ユーチューブに5月21日、耳の無い白い子ウサギを撮影した2分余りの映像がアップされ、投稿者は紹介文で、撮影場所を福島県浪江町としており、東京電力の福島第一原発事故によって、大量の放射能が撒き散らされている中での奇形動物の映像は、ネット上で大きな反響を呼び、その真贋を含めて話題となり、再生回数は約100万回にまで伸びた訳だ。
ユーチューブにアップした耳無しウサギの飼い主が産経新聞の取材に応じ、耳の無いウサギは確かに実在する事が判明、以下は産経新聞の記事より抜粋。
「耳無しウサギ」の飼い主は、同町に住む杉本祐子さん(56)。
約18年前からウサギを飼い始め、知人から譲り受けたり、ペットショップで買ったりして少しずつ数を増やし、現在は大人のウサギだけで21羽を飼育している。
ウサギ小屋は、ハーブや山菜など自然あふれる私有地に設けられていた。
福島第一原発からは30キロ以上離れている。
ウサギは春が出産シーズンであり、小屋の中にある巣穴で出産する為、耳無しウサギが何時、出生したかは正確には判らない。
5月7日にうっすら毛が生えている状態の赤ちゃんウサギを確認し、同月11日には「まだ目が開いていなかった」と言う事から、4月末頃に出生したと杉本さんは見ている。
取材した5月28日には、フワフワの真っ白な毛に包まれ、手のひら大の大きさになっていた。
耳の無いウサギは、他に3羽の兄弟が居るが、何れも耳は有った。
ユーチューブへの投稿は、今月半ばに耳が無いウサギが居るのを知人が発見。
ビデオ映像に撮影し、杉本さんがコメントを付けてアップされた。
「珍しいウサギが居ると言う気持ちで、原因が何かを知りたかった。今まで耳の無いウサギは生まれた事が無いから」と言い、原発問題を社会に訴えると言った意図は無かったと言う。
だが、反響は予想外に大きく、閲覧者のコメントの中には、誹謗中傷だけで無く「警察に通報する」「逮捕される」等と脅迫めいた書き込みも有った。
杉本さんは「誰かが、あの手この手で映像を削除させ様としていた。体調が悪くなり、なかなか眠れない日も有った」と言う程、困惑したと言う。
以上が耳無しウサギに付いての記事なのだが、耳が無いウサギの話は本当だった訳だ。
この耳無しウサギと放射能の因果関係は不明だが、福島第一原発からの距離を考えれば、ウサギの奇形は放射能汚染と関係が有るのかも知れないな。
原発事故からの日が浅いから、影響が出るにしては早過ぎると言う人も居るだろうが、ウサギの妊娠期間は交配から約1ヶ月と言う事であり、それを考えれば原発事故発生から早過ぎるとは言えない。
まぁ、チェルノブイリやスリーマイル島の原発事故で奇形植物や奇形動物、そして人間も奇形児が産まれているのだから、遅かれ早かれ福島でも同じ事が起こるのは、当然として予測される。
こんな事を書いて、別に脅す訳では無いのだが、事実は事実として現実的に捉え、今後、起こりうる出来事を考えなくてはならない、放射能による影響は必ず有るのだから。
因みに、ウサギの数え方は鳥でも無いのに1羽、2羽なのだが、この数え方に付いては諸説あり、今回はその中の一つを紹介する。
時の将軍、徳川綱吉が出した「生類憐れみの令」で、仏教の教えに由来して四つ足動物の狩りをする事が禁じられた。
当時の人々は、ウサギ等の動物狩りをして食べていた事も有り、貴重な食料が無くなる事に困った人々は、ウサギの長い耳を羽根に見立てて強引に「鳥」と言う事にして、狩りをして食したと言う。
だから、鳥でも無いのに「羽」を使うそうだ。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
ユーチューブにアップした耳無しウサギの飼い主が産経新聞の取材に応じ、耳の無いウサギは確かに実在する事が判明、以下は産経新聞の記事より抜粋。
「耳無しウサギ」の飼い主は、同町に住む杉本祐子さん(56)。
約18年前からウサギを飼い始め、知人から譲り受けたり、ペットショップで買ったりして少しずつ数を増やし、現在は大人のウサギだけで21羽を飼育している。
ウサギ小屋は、ハーブや山菜など自然あふれる私有地に設けられていた。
福島第一原発からは30キロ以上離れている。
ウサギは春が出産シーズンであり、小屋の中にある巣穴で出産する為、耳無しウサギが何時、出生したかは正確には判らない。
5月7日にうっすら毛が生えている状態の赤ちゃんウサギを確認し、同月11日には「まだ目が開いていなかった」と言う事から、4月末頃に出生したと杉本さんは見ている。
取材した5月28日には、フワフワの真っ白な毛に包まれ、手のひら大の大きさになっていた。
耳の無いウサギは、他に3羽の兄弟が居るが、何れも耳は有った。
ユーチューブへの投稿は、今月半ばに耳が無いウサギが居るのを知人が発見。
ビデオ映像に撮影し、杉本さんがコメントを付けてアップされた。
「珍しいウサギが居ると言う気持ちで、原因が何かを知りたかった。今まで耳の無いウサギは生まれた事が無いから」と言い、原発問題を社会に訴えると言った意図は無かったと言う。
だが、反響は予想外に大きく、閲覧者のコメントの中には、誹謗中傷だけで無く「警察に通報する」「逮捕される」等と脅迫めいた書き込みも有った。
杉本さんは「誰かが、あの手この手で映像を削除させ様としていた。体調が悪くなり、なかなか眠れない日も有った」と言う程、困惑したと言う。
以上が耳無しウサギに付いての記事なのだが、耳が無いウサギの話は本当だった訳だ。
この耳無しウサギと放射能の因果関係は不明だが、福島第一原発からの距離を考えれば、ウサギの奇形は放射能汚染と関係が有るのかも知れないな。
原発事故からの日が浅いから、影響が出るにしては早過ぎると言う人も居るだろうが、ウサギの妊娠期間は交配から約1ヶ月と言う事であり、それを考えれば原発事故発生から早過ぎるとは言えない。
まぁ、チェルノブイリやスリーマイル島の原発事故で奇形植物や奇形動物、そして人間も奇形児が産まれているのだから、遅かれ早かれ福島でも同じ事が起こるのは、当然として予測される。
こんな事を書いて、別に脅す訳では無いのだが、事実は事実として現実的に捉え、今後、起こりうる出来事を考えなくてはならない、放射能による影響は必ず有るのだから。
因みに、ウサギの数え方は鳥でも無いのに1羽、2羽なのだが、この数え方に付いては諸説あり、今回はその中の一つを紹介する。
時の将軍、徳川綱吉が出した「生類憐れみの令」で、仏教の教えに由来して四つ足動物の狩りをする事が禁じられた。
当時の人々は、ウサギ等の動物狩りをして食べていた事も有り、貴重な食料が無くなる事に困った人々は、ウサギの長い耳を羽根に見立てて強引に「鳥」と言う事にして、狩りをして食したと言う。
だから、鳥でも無いのに「羽」を使うそうだ。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】