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ネッタイムス・ブログ

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福島産の米からセシウム検出、既に販売

2012-01-29 16:38:17 | ニュース
佐藤雄平知事が、米の「安全宣言」を行った後も「怪しいお米、セシウムさん」の検出が続く福島県は27日、またしても伊達市の農家2戸の米から国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える1110ベクレルと700ベクレルの放射性セシウムを検出し、福島県内で規制値超えが判明した農家は伊達市や福島市等、3市1町の計38戸となったと発表。

県によると今回、基準値を超えたセシウムを検出した2戸は伊達市旧小国村の農家で、「怪しいお米、セシウムさん」こと汚染米は伊達市内の直売所で、既に約57.5キロが販売されていると言う。
販売されたのは1110ベクレルを検出した農家が出荷した精米済みのもち米であり、昨年10~11月に39袋が販売されたと言い、県は販売した汚染米の回収を呼び掛けている。

そんな中、JA全農福島は2011年県産米の一部銘柄に付いて、卸業者への売り渡し価格(相対取引価格)を引き下げる方向で調整を始めた事を27日に明らかにし、早ければ30日にも実施の方向。
理由として、東京電力の福島第一原発事故を受けた「風評被害」で販売が低迷する中、価格引き下げによる消費喚起が狙いと言う。
暫定基準値を超えるセシウムが、次から次に検出されている状況なのに、未だに恥ずかしげも無く「風評被害」と言う言葉を使うJA全農福島には、怒りを通り越して呆れるしかない。

まぁ、当ブログのエントリ、福島産あんぽ柿と米の生産者にも書いた様に、福島の農家は生産者の都合ばかりを重視して、消費者の事は考えていないのだろうな。
福島の全ての農家が生産者重視では無く、消費者の事を考えて生産や出荷を控えている農家も居るので、福島の農家と一括りにしたくはないが、福島の農家全体のイメージが悪くなるのは必至であり、真面目な農家は可哀想だ。では。

関連エントリ
怪しい食品、福島産と日本の基準

【ネッタイムス・東坊京門・作】

政府の杜撰な公文書の管理が続々発覚

2012-01-27 17:00:33 | ニュース
今回は当ブログのエントリ、政府の原子力災害対策本部が議事録を作成せず政府の原子力災害対策本部が議事録を作成せずの続報に書いた通り、政府が公文書管理法に違反していた問題の関連エントリ。

東京電力の福島第一原発事故での一連の対応の中で、政府の原子力災害対策本部が公文書管理法に違反して議事録を作成していなかった問題に付いて、「フランケン」こと岡田屋(現在のイオン)の次男坊の岡田克也副総理は27日の閣僚懇談会で、同本部と緊急災害対策本部、被災者生活支援チームの3会議でも、議事録と議事概要を作成していなかった事を明らかにした。
岡田副総理は、2月中を目処に事後的な記録を作るよう関係閣僚に指示した。

また、政府は27日、東日本大震災に関連する10会議で議事録が未作成だったとの調査結果を公表。
調査は震災、福島原発事故の15会議を対象に実施し、この内「各府省連絡会議」等の5会議は要点を纏めた議事概要のみが作成され、「政府・東京電力統合対策室」「被災者生活支援チーム」「電力需給に関する検討会合」の3会議では概要すらも未作成だったと言う。

議事録・議事概要が何れも未作成なのは、これ迄に判明している「原子力災害対策本部」「緊急災害対策本部」の2会議に加え、被災者生活支援チーム等の3会議。
議事概要さえ作っていなかった原子力災害対策本部と緊急災害対策本部は、菅直人首相(当時)が本部長を務める組織だった。

岡田副総理は作成されなかった理由に付いて25日、「何処が記録を取るのかきちんとした合意が無かった。忙しくて人手も無く、記録が残されなかったのが現実ではないかと想像している」と述べ、公文書管理法には触れなかった訳だ。
岡田屋の次男坊の取り柄は、四角四面で真面目な所だと言われているのだから、こう言った問題で党利党略では無く、法律に照らし合わせて杓子定規に対応すれば、フランケンの評価も上がると思うがね。

議事録を作成しなかった事は、公文書管理法と言う法律に違反している訳だし、一連の震災対応の検証で貴重な資料となるであろう議事録が無いってのは大問題だろう。
議事録を後から作成する様に指示したってのも可笑しな話で、後から議事録を作成すると、自分達に都合が言い様に好きに書けるって事であり、そんなのは議事録では無く回顧録だわな。

議事録が無い会議とは、単なる雑談たいなもんで、まぁ、雑談が言い過ぎならば井戸端会議だな(笑)。って、笑い事では無いけどね。
そんな杜撰な会議を政府が行っていた事には驚きだが、多くの人は先進国とは思えない日本の政治レベルの低さに呆れて、嘲笑しているのではないか?。
何れにせよ、このニュースの続報に注視である。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

NTTドコモがまたまた通信障害、半年で5度目

2012-01-27 00:28:10 | ニュース
NTTドコモの携帯電話で、25日の午前8時26分頃から1時8分の約4時間半に渡って通信障害が発生し、東京都23区の内14区で音声通話やメール等のデータ通信が利用出来なくなり、最大252万人に影響が出た模様。
この問題に付いてドコモは26日午前に会見し、原因はスマートフォンの普及に伴う通信量の増大だったと発表した。

パケット通信を利用して無料の音声通話を行うスマホのアプリケーションが急速に普及した為、これらのアプリが発信する「制御信号」が25日朝から集中し、25日未明に交換したばかりの新型パケット交換機に、処理能力を上回る負荷が掛かったと言う。
新型の交換機は同時に接続できる利用者数が従来の約2倍に増えるが、時間当たりのデータ信号の処理能力は従来の約半分しかないらしく、今回の通信障害は新型交換機の能力不足が原因であり、ドコモの見積もりが甘かったと言える。

会見で岩崎文夫・取締役常務執行役員は「お客様に多大な御迷惑をお掛けした事を深くお詫び申し上げます」と謝罪し、再発防止を行う事を表明したのだが、通信障害に付いて当初は、午前9時過ぎにJR山手線で起きた車両の緊急停止の為、通勤時に会社等と連絡を取る利用者が増えたとして「JRの所為」にしていた(笑)。

最近発生した携帯電話の通信障害では、昨年5月25~26日にソフトバンクモバイルで約30時間、関西で通話やメールが利用者しにくい状態となった他は全てドコモが関係しており、6月6日に約12時間、関東甲信越で利用者しにくい状態、8月16日に約7時間、全国的にスマホのデータ通信がしにくい状態、12月20日にはNTTドコモのスマホで他人のメアドに変わるトラブルにも書いた通り、関西を中心にスマホ利用者のメールアドレス(メアド)が、他人のメアドに変わると言う前代未聞の事象が発生している。

そして、年明け早々の1月1日には、NTTドコモは電気通信事業法に違反か?にも書いた様に約1時間、スマホのメールの送受信がしにくくなる状態が2度発生。
それに関係して、NTTドコモのメールで送信エラーが20万人に未通知と言うトラブルも起こっている。
以前は携帯電話のトラブルはソフトバンクモバイルのイメージが強かったのだが、それは昔話であり、現在ではドコモの代名詞となった感があるな(笑)。って、笑い事では無いけどね。

通信障害がドコモで多発しているのは、やはり「あの国の法則発動(かの国の法則発動とも言う)」じゃのう。って、近所の爺さんが茶化して言うとりました。
それは兎も角、真面目な話をすれば、トラブルが多発する原因は、前にも何度か書いたのだが「iモード」をスマホで利用出来る様にするシステムの根本的な欠陥が原因であると専門家が指摘している。
それ故に、システムを抜本的に見直さなければトラブルが多発し、決して改善する事は無いと言われている。

よって、スマホでは「iモード」と決別する事が賢明である。と言っても、ドコモにとって「iモード」は過去の栄光であり、忘れられない日々なのである。
例えるなら「甘い蜜の様な時間を共に過ごした昔の恋人」みたいなもんだから、なかなか忘れられないと言う気持ちも判る。
しかし、である。何時までも昔の恋人と過ごした甘い恋の一時を思い出して現実逃避するのでは無く、過去の栄光を忘れ、スマホと言う新たなる恋人と快適に過ごして行くと言う風に気持ちを切り替えないと駄目だな。

「iモード」はガラケー(ガラパゴス携帯電話)のみで残して、相性が悪いスマホでは諦めて使わない方が良いだろう。
そうしないと何時までも経ってもトラブルから解放されず、消費者の信頼を勝ち取る事は出来ないのだ。
また、新たな恋人と甘い蜜の様な思い出を作れる様に努力した方が良いよ(笑)。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

野田佳彦ドジョウ首相が暴力団関係者から献金

2012-01-26 17:07:39 | ニュース
「産経新聞」の二つの記事(22日と26日)に興味深いニュースを見付けたので、以下に貼ってみる。って事で、先ずは22日の記事から。

「セレモ」社長ら逮捕 車を虚偽登録の疑い 

千葉県警捜査4課は22日、車の使用者を偽って移転登録したとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、冠婚葬祭会社「セレモ」社長の林勇樹容疑者(46)=市川市鬼高=ら計3人を逮捕した。

逮捕容疑は、林容疑者が平成20年11月に中古車販売会社役員、内山裕史容疑者(37)=千葉市稲毛区=から乗用車を購入する際に、実際は自称不動産ブローカー、山下賢一容疑者(43)=千葉市中央区=が使用するにもかかわらず、運輸局には林容疑者が使用すると虚偽登録をした疑い。

同課によると、山下容疑者は暴力団関係者で、動機などを調べている。
セレモは千葉県船橋市に本社があり、千葉、茨城両県と東京都で葬儀・結婚式場を運営している。

以上が産経新聞の22日の記事なのだが、冠婚葬祭業者とブローカーが絡んだ虚偽登録のニュース。
そして26日の関連ニュースの記事では、「アイライン」を引いているから、「笑ゥせぇるすまん」の「喪黒福造」に似ていると言われる(笑)、野田佳彦ドジョウ首相の名前が出て来る。って事で、26日の記事を以下に貼ってみる。

野田佳彦首相の資金管理団体「未来クラブ」などが平成17~22年、暴力団関係者とみられる男に便宜を図ったとして、千葉県警に逮捕された葬儀会社社長と同社から、計111万円の献金を受領していたことが25日、分かった。
県警は、同社から暴力団に資金が流れていた疑いもあるとみて捜査しており、首相の道義的責任が問われそうだ。

献金をしたのは、千葉県船橋市の葬儀会社「セレモ」社長、林勇樹容疑者(46)。
県警捜査4課などに今月22日、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕された。

県警の調べによると林容疑者は20年11月、暴力団関係者とみられる不動産ブローカーの男(43)=同容疑で逮捕=が使用することを知りながら、使用者を自らと偽って関東運輸局千葉運輸支局に乗用車の移転登録をした疑いが持たれている。

政治資金収支報告書によると、野田首相の資金管理団体「未来クラブ」は20年、林容疑者から1万円の個人献金を受領。
首相が代表の政党支部「民主党千葉県第4区総支部」は17~22年に、セレモから計110万円の企業献金を受けた。

同社のホームページや法人登記によると、同社は昭和43年に設立し、林容疑者は平成20年から同社社長。
千葉県内を中心に葬儀場などを広く展開している。
産経新聞は未来クラブの事務所などに取材を申し入れたが、回答はなかった。

以上が「産経新聞」26日の記事なのだが、野田首相が計111万円の献金を受領して「暴力団関係者とみられる男に便宜を図った」とある。
野田首相と言えば、野田首相も外国人から献金や、脱税企業が民主党のパー券を購入等、曰く付きの献金問題が取り沙汰されている。
野田首相は、それらも含めて説明責任を果たしては如何かな?。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

政府の原子力災害対策本部が議事録を作成せずの続報

2012-01-24 15:25:48 | ニュース
今回は当ブログのエントリ、政府の原子力災害対策本部が議事録を作成せずの続報と言う事で、東京電力の福島第一原発事故に対処する政府の原子力災害対策本部が、会議の議事録を作成していなかった問題で、法律違反を犯した当事者の一人である「ミスター直ちに」こと枝野幸男経済産業相は24日、「大変遺憾な事だ」と陳謝し、事務局を務める経産省原子力安全・保安院の深野弘行院長に、過去の議事録作成と公開を指示したと述べた。

枝野大臣は「遅くとも来月には(公開)出来るよう全力を挙げさせる」と述べ、対策本部の会議は全閣僚や多数の省庁の職員が出席しており、メモに基づき再現が可能との認識を示した。
その上で「事故発生直後の緊急事態とは言え、国民的な関心、社会的な影響の大きさを踏まえると、(議事録作成の)作業は可能な限り迅速に行うべきだった。当時の官房長官としても、現在の経産相としても、お詫び申し上げる」と述べた。

議事録の作成は公文書管理法と言う法律で義務付けられているのに、よりによって政府が法律違反を犯したにも拘わらず、法律違反だと指摘されてから初めて議事録を作成しますとは如何なものか?。
枝野は見苦しい言い訳をする前に、公文書管理法と言う法律に違反した事を厳粛に受け止めて、枝野自身を含め関係者の処分に言及しなければ駄目だろう。

議事録を記憶に基づいて作成するとの事だが、後から作成すれば自分達に都合が良い様に幾らでも書けるのではないか?。
そんな「後出しジャンケン」の議事録なんざ聞いた事が無い(笑)、余りにも馬鹿馬鹿しくて何をか言わんやである。
政府の悪しき対応では、原発事故直後、拡散予測を米軍には提供していた事も発覚しているし、今後、どんな事実が白日の下に晒されるのか見物である。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】