三宮→元町→新長田を15年ぶりにめぐる

三宮では、お気に入りのカプセルホテル＆サウナに泊まっての翌朝。東京に帰る前に、震災後の神戸の街を初めて歩いてみることに。

三宮の街の中は、あんなにぐちゃぐちゃだったのに、本当に地震で唐黷ｽビルがあったとは思えない街並み。

とりあえず、生田神社に。ひょっとしたら、昼間に来るのは初めてかな？綺麗な神社だったんだなー。

元町を歩きながら、JRにのって昔住んでいた”新長田”に。駅舎の雰囲気も相当変わっていて、こんな観光マップもできていたりして、びっくり。

直後は、こんな感じで駅前までは、焼け野原になっていたのに、すっかり面影がない。

震災前は、木造の小さな家が重なりあっていた街が、現在は近代的な大きなしっかりしたマンションの下に商店がはいる街に変身。

歩道も広くなって、当時の知っているお店はほとんどない。

ほんと、全く違う街になったのは、びっくりした。

そんな中で、当時借り上げ社宅でみんなと住んでいたマンションに行ってみると、まだありました！すぶしたって噂がありましたが、そうではなくて、なんか懐かしいなー。

うろうろしながら、公園の方にいくと、震災後に名物になっている鉄人28号がありました。

さすがに、もうブームにはなってなくて、地元の人しかいませんでしたが、こんなのできたんだなー。

イメージよりかなり大きい立派な鉄人。

商店街の出口に、日曜日に時々行っていた”米八”さんを発見。やっているかな？と思いながら、入ってみると昼間からお客さんがいて、大丈夫そう。

串カツ盛り合わせしてもらいながら、ちょいと昔話。当時は、間口が広い感じのお店だったのですが、すっかり綺麗になって、お父さんから息子さんにバトンが渡されているみたい。

寒い中、色々と歩いてみたが、15年ぶりの三宮・新長田は、少し裏路地に入らなければ、すっかり違う新しい街に変身していた。神戸の皆さんの力を感じながら、こうやって、なんとか東北の街も15年後に復活してほしいと思う土曜日でした。