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森にうずくまる

野草、昆虫、変形菌などの自然風景を投稿します。ヒメレンゲ

最近の画像

2023-12-16 12:00:05 | 風景、昆虫、植物

 今日も朝から強い風と雨、水不足解消とはいえ、最近悪天候が続き撮影は出来ていません。

今回はブログらしく、最近撮った画像を投稿します。すべて90mmマクロで鳥やら、風景も撮っていますので画質は悪いのと、作品らしくなっていません(作品ぽいのはウオーターマークを入れてます)。

 

 ミナミアオカメムシだと思います。なんと睡蓮の葉の上にいました。寒いので動きは鈍いです。

 どうしたことでしょうか。

 

 今度は逆にジュンサイハムシと思われるハムシがツワブキにいました。

 

 ジュンサイハムシはジュンサイの害虫とされていますので、水辺には強いはずです。

先のカメムシが水辺で、ハムシが陸上にいました。

 

 まるで点のように撮したカイツブリだと思いますが、種類までは分りません。

 

 いつもは、小さな水しぶきで潜ってましたが、この時だけは凄い水しぶきを上げました。

 

 あまりの強風で、睡蓮の葉が立ち上がっています。

 

 さらに強い風が吹くと、白波が立ちます。

何気ない写真ですが、ブログらしいといえばブログですね。これからどんどん寒くなります。それだけ自然の被写体(生き物)も少なくなってきますが、這いつくばれば何か見えてくるはずです。


秋の風景(逝くもの、生き抜くもの、そして美しいもの)

2023-12-11 10:08:31 | 風景、昆虫、植物

 最近は暖かい日が続き、そのせいか水滴も多く、生き物もチラホラ動いてましたが、その画像は後日アップします。

 今日は朝から雨が降っています。なので撮影には行きません。

 投稿画像は11月上旬に撮影した写真です。

 

 朝露の草地で見つけたツチイナゴがイネ科雑草にへばり付いてました。このバッタは越冬します。

 春にはまた動き始めますが、このバッタはビワの害虫として名が知られています。

 カメラを向けると茎の裏側に隠れようとしました。

 

 これは恐らく見たことがあるでしょう。アオバハゴロモといいます。越冬できないと言われています。

この時も少し刺激を与えるとチョコッと動きましたが、これから逝ってしまうことでしょう。 

 

 

 動かない(けない)ので、朝露がビッシリ付いてます。周りがどんな風に見えているのでしょうか。

 このハゴロモは属名をGeishaといいます。この名付け親はウォーカーというアメリカ人?が明治維新前に付けたとあります。読みはゲイシャ(芸者)です。上翅が振り袖に見えたのでしょうね。粋な学者ですね。まだ続きがあります。このハゴロモを好んで食べるテントウムシがいて、名前をアミダテントウ(属名Amida)といいます。アミダは阿弥陀如来から来た説が有力ですが、阿弥陀様が芸者をムシャムシャ食べるという想像が何とも皮肉ですね。因みにアミダテントウは非常に可愛い姿をしています。

 

 これは、アサギマダラの卵です。

 なんと人の手のひらの上の卵を手持ちでノーストロボで撮ってます。撮って出し画像です。

 二人とも手が動いてます(高齢者(^0^)) ので、手ぶれ、被写体ブレがあり少しボケていますが、これだけ撮れたら凄いレンズだと思います。技術の進歩は凄いです。

 

 気分を変えて、ヨメナの花びらについた朝露です。紫が綺麗だと思いました。

 

 日陰にいた小さなエノコログサについた朝露ですが、これは深度合成してます。

 

 これは何処かの素敵な動画で見たような😀エノコログサですが、真っ直ぐ立って凜としています。

 以上です。


氷の世界(マクロ)

2023-12-03 23:42:25 | 風景、昆虫、植物

今日は風も冷たく、森にうずくまっていたら身体が冷えて、早く帰って暖かいものを食べたくなりました。

 で、寒い作品です。

画質をいつもより少し落としてますので鮮明でないかもしれません。

 

 「タンポポの小宇宙」 あるフォトコンテスト専門の全国誌入選作品です。

 本格的にマクロを使い始めで、ビギナーズラックでした。

 

 寒い朝、ノビルにしがみついてたバッタ?の若者。しがみつき方が下手だったので面白がって撮りました。

 

  当地でも山に行けば、水が湧き出ている場所に小さな氷が着いてました。

 抽象的な作品です。

 

 イネ科雑草に霜が降りました。やや左側に何やらいます。

 

 ヒメコバンソウ。

 

 最後もタンポポです。冬でも綿毛が結構残っています。早起きが必要ですが、今はもうそんな元気はありません。

 以上、井上陽水でした。