ネコリンヘンプ

安定剤(ソラナックス0.4㎎1~2T/dayを頓服で反復服用20年近く)断薬の記録つきヘンプブログ

イタリアの続き

2011年01月07日 23時32分24秒 | 旅行
フィレンツエの下町の街並み。


2011-1-4(金曜日)断薬1年と2ヶ月 回復は一進一退

2006,11月フィレンツエに10日ほど滞在した。滞在先の近くにエッセルンガというスーパーがあった。
毎日スーパーに出かけては買い物をした。野菜とチーズとパンと様々な食品、日用雑貨。食品の豊富さは日本のスーパーをはるかに凌ぐ。野菜は全部計り売り。好きなだけビニール袋に入れて秤に乗せ、その野菜の写真のボタンを押せば値段のシートがズズズーと出てくる仕組み。全てが新鮮で沢山。トマトも蔓に繋がったまま。で、スーパーで売っているパンでも美味しい。日本の食パンの半分くらいの厚みのパンで小さめのが二斤位入っているのが標準。
また石鹸がとてもいい匂い。一般の家庭用なのにどうしてあんないい匂いなのかな。
エマヌエラの家に泊まっていたのだけど相当古いアパートの二階。通りから木のドアを開けてアパートのエントランスに入るとかび臭い。二階に上がるとエマの家。ドアを開けると犬のピクシーが迎えてくれる。ピクシーの散歩は私の役目。エマはブティックで働いているのでいつもは連れて仕事をしているのだが・・・日本では考えられない・・・私がいる間は私が昼間と夜お散歩に連れて行く。エマが帰ってくるのは夜の9時くらい。近くの公園で散歩仲間とピクシーを遊ばせてエマを待つ。ドーベルマンやシェパード、大型犬ばかり10匹近くが集まって、時々私めがけて走ってきてぶつかると私は倒れそうになる。動物の苦手な私には脳神経が刺激されまくりの出来事。シェパードといっても半端でない大きさ。そのシェパードの飼い主はいつもタンクトップに短パンのアントーニオ。筋肉隆々のムキムキマン。日本人はなんで声を出して挨拶しないんだ?とエマに言ったとか・・・だって声小さいし・・・次から大きな声でアントーニオ~~!と大声で声を掛けた。川のそばに出る市場で見かけたアントーニオは化粧品を手に楽しそう。毛むくじゃらのアントンはゲイだったわ。

ブログでクスリの被害者が声をあげ、自分の状況を語り始める。一人一人違うその状況を知るにつけ薬からの生還の難しさを実感する。なお更、自分の身体や精神を自分で守る事の大切さを思う。医者という職業に不必要に権威を与えてきた反省もしたい。
みんなが明日は少しでも楽でありますように心からの祈りを神様にささげてお願いします。