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ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

夢を奪わないで PWJ

2018-07-18 23:25:09 | 2018 偽善団体ピースワンコ


西日本豪雨の福岡で「どうしても老犬を助けたい」と土砂崩れの犠牲になった女性がいました。
西日本豪雨 不明の犬1匹を保護 福岡

まだ動物愛護を振りかざすと色メガネで見られる世の中で、率先して不幸な小さな命のために戦う2人の女優さんがいます。
動愛法改正☆美代子さん&彩さん

「決して許してはならない」と折れそうな心を唇かみしめながら、その届かなかった叫びを聞き届けるべく、動物虐待動画像をチェックする方々がいます。
猫・犬の虐待動画がネットにあふれる現状
規制を求める運動も...


人間の身勝手によって捨てられたり、引き取り手のない犬猫たちを保護している団体の代表は、各地のシェルターを巡回するためバス内で生活を...おそらく自分の時間はなく、人生を小さな命の救済に投じています。
「好きなことをさせて貰って有難い」と笑顔で応えながら。
動物虐待、荒んだ現状に犬猫1700匹を救った女性が喝!


※亡くなった山崎さんの想いが届いた...
無事に助け出された「くう」くん!

私たちの夢は──

不妊手術が徹底され、生まれ増えたからとゴミのように捨てられる子犬子猫がいなくなること。

野犬と野良猫の手術が進み、外で疎んじられ追われる所有者のいない子がいなくなること。

生体展示販売など命を売買するショップがなくなり、生後間もなくお母さんと離され、箱詰め商品として扱われる動物たちがいなくなること。

無知無責任から大量に繁殖され、大量に殺される犬たち猫たちがいなくなること。



保護する動物なんていなくなって、もう愛護団体なんて必要ない、ボランティアなんてやることがない...。

総頭数が減少して、全ての犬猫にはお家があり家族がいて可愛がられている...。

殺されるために生まれたり、過酷な敵ばかりの外生活を送ったり── ただ「殺処分ゼロ」の結果のために生かされているだけの「幸せでない悲しむ命をゼロ」にすることです。


広島県愛護センター
神石高原町役場
ピースワンコジャパン

このまま行政施設出口からの数字をゼロにするために、上限なしで収容し続け、永遠に施設を拡大し続けますか。

それに税金や人々の善意をエンドレスで投入し続けるのでしょうか。

原因を放置したまま、形だけの殺処分ゼロを作り出しても、センターへ持ち込まれる犬猫がなくなるわけではないのです。
たから、決して終わりはありません。

そして、相変わらずセンターや収容施設の外では不幸な犬猫が苦しんでいます。
「殺処分ゼロ」はセンターで殺処分が行われていないというだけで、ペットたちの幸せを約束しているわけではありません。

私たちの願いは叶っていません。
「弱者にも優しい」「命を平等に慈しむ」社会──その希望を壊さないで下さい。



どうして、子犬や子猫を捨てる人がいるの?
どうして、野良猫がいるの?
どうして、家族だったペットをセンターへ連れていくの?
どうして、悪いことしていないのに殺処分されなくてはならないの?
どうして、動物は命ではなく物扱いなの?

人と動物たちが共生する未来を子供たちに返してあげて欲しいのです (人-ω-)♡

■ 日本の保護犬猫の未来を考えるネットワーク
ピースワンコジャパンへの公開質問状
「進捗報告ブログ」からご賛同をして頂けます。
スマホからだとメチャ重い...(TT)

ご賛同メールフォーム
賛同団体は72、個人賛同者は500名以上です。
是非、皆さまも宜しくお願い致します ( ΦωΦ )ノ

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世論をミスリードするピースワンコ

2018-07-02 22:48:03 | 2018 偽善団体ピースワンコ
昨年、保護犬に不妊手術をせず、数千頭を抱えている団体があると知った時は顔面蒼白。

50を超える動物愛護団体から追求されても、週刊誌に報じられても、行政から引き出されピースワンコのシェルターにいる犬たちに、依然「繁殖制限」はされていません。

こうなると、頭を抱えながら祈るしかない...「頼むから手術してくれー」と。
殺処分ゼロの裏側で
殺処分ゼロで動物は幸せになれるの?



新潮での報道を受け、SNS はピースワンコ擁護の声で埋まりました。
億単位の寄付を集める団体です。
たくさんの方が応援していたでしょうから、その反応は理解できます。
『週刊新潮』5月10日発売号の記事について

その中に「考え方が違ういろいろな団体があって良いのでは」という意見が多々ありました。

もちろん、去勢避妊手術を施すタイミング(生後いつから)や除外するケース(病気・高齢)は見解が別れるところであります。

しかし「不妊手術しないで保護、未手術のまま譲渡」は、方針の相違では済まされません。
保護した者、譲渡する側の義務です。



この温度差は何なのでしょう。

一度でも「不幸な命」に接し手を差し伸べたら、一歩でも愛護活動の現場へ足を踏み入れたならば、皆さんは感じるはずです。
「あーキリがない」

例えば、愛護センターへ収容されている犬や猫を「かわいそう」「助けたい」と家に連れ帰ります。
それを毎週、毎月続けられますか。

例えば、近所の公園にいる野良猫を「かわいそう」「助けたい」と家に連れ帰ります。
それを隣接する他の公園でも、勤務先近くの公園でも行いますか。


※隠された収容所の様子が漏れ出し暴かれる...

「限界」があります。
時間も手足も限られています。
資金もスペースも限度があります。
リミットを知ることが活動継続のキーポイントだと思います。

だから、どの命にも差はないのに選ぶことをしなければなりません。
譲渡が進まなければ対応が出来ません...故に「里親様」なのです (-ω-)b
命を選択する自身の後ろめたさと不甲斐なさを責め、苦悩と苦渋の連続。

そして「保護」では解決には至らないことが身に染みてわかるのです。
蛇口を閉めなくてはならない、そうしなければ殺されるために生まれてくる命はなくならないと思い知ります。


※殺処分ゼロを継続しなければ寄付が止まる...税金は新たな収容施設の確保へ。

ところが「不妊手術が命を救う」ってメチャクチャ伝わりにくい。
目の前でSOS を求めている動物を抱き上げた方が「救った実感」が持てるし、賛同も受けやすい。
ペットと暮らしている皆さんへ

地域猫活動ついては話さえ聞いてくれない、「捕獲」「手術」「リリース」全ての過程が悪業で、キチガイ呼ばわりされます。
寄付どころか自腹切っても責められています。

ようやく行政で協力する所が増え、認知されるようになってきた矢先に、知名度を得たNPO 団体が「ティアハイムみたいに手術しないの♡」とお花畑発言したらダメでしょう (๑*ε*乂)



犬や猫をセンターから受けているボランティア&保護団体は、飼い主ではありません。
その犬や猫たちの命を預かり託すという公的な「責任」があると思います。

それは、殺処分ゼロを目標に不幸な動物をゼロにするため、ペット問題と向き合い、現状や現実を一人でも多くの方へ知って頂くこと。

身勝手な人間による不適切な飼育の果てに、命を奪われる動物を減らしたい!
そう願うならば、去勢避妊の施すことの大切さを説き、理解と周知に努める立場であるべきだと考えます ฅ( •ω• ฅ)ガオ-

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