南房総館山・なぎさの自然詩

サギガイとカワウの群れ

時折風の吹く穏やかな天気が数日間続いています。
暖かな海岸を往復して歩いたのですが、行きは鳥を見ながら、帰りは貝殻を探していました。


今日の貝殻の中で白い二枚貝のサギガイが気になり、調べていろいろ分かったことがありました。
サギガイは千葉県では準絶滅危惧種、愛知県と三重県では絶滅危惧Ⅰ類、岡山県では絶滅とありました。
この海岸では普通に見られる貝ですが、全国的に見ると減少しているそうです。
サギ科の鳥の名前が付いた貝にはゴイサギガイ、アオサギガイがあり、どちらもサギガイと比べると黒い筋が入っていました。
ゴイサギガイ、アオサギガイは海岸で見たことが無いのですが、化石として出土する貝のようです。


貝殻を見ていてたら夫がミサゴが来たと教えてくれ、正面から飛んできたショットを撮る事が出来ました。


更にカワウの群れもやって来ました。
100羽近くいそうな感じです。


街のざわつく雰囲気とは対照的な海と空。
年末とか関係のない空間がとても心地良く感じました。



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