南房総館山・なぎさの自然詩

菖蒲宝、花紋宝



今日拾った貝殻です。
手前の左側はアヤメダカラで、その隣はカモンダカラです。この2種類のタカラガイを同じ日に拾って、綺麗な紫色を二つ交互に眺めていました。
アヤメダカラは裏側がとても綺麗な紫色をしているのですが、この写真は地味な表側なので少し分かり難かったです。
カモンダカラは前後の先端が紫色をしています。
菖蒲と花紋とは日本らしいタカラガイの和名だと思いますが、タカラガイの和名の中にはキムスメダカラというのもあるので、ちょっとセンスが問われるかもしれないし、女性蔑視の感が個人的にはあります。
私が「タカラガイ・ブック」を初めて開いた時に一番驚いたのが、キムスメダカラで、更にヤワハダダカラ、オトメダカラなどの和名に、ちょっとこれはこのタカラガイを拾った時に下品すぎて人に名前を紹介できないと思います。



波打ち際にはイソギンチャクが打ち上がっていて、外側が赤色、内側が青色していました。イソギンチャクが磯から剥がれてしまうことってあるんだと驚きました。干上がった磯にいるイソギンチャクは閉じているのですが、このイソギンチャクは少し開いた状態です。


そして小さな魚もありました。


今日は秋っぽい雲が綺麗な空でした。




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