すっかりご無沙汰してしまい来てくださった皆さますみませんでした。
今日は晴れかと思ったら激しい雨になり
また晴れたと思ったら急に寒くなったりと変化の激しい天候でした。
でも桜は綺麗に咲いていてなんだか嬉しく思いました。
皆さんはお花見されましたか？
ところで皆さんは漫画「綿の国星」をご存知でしょうか。
大島弓子さんが描かれた名作ですが
その作品の中に「猫草」という物語があります。
飼い主の女性にとっても可愛がられている猫の男の子の「ビー」
可愛い可愛いと笑顔で可愛がる飼い主の女性
（ビーはママと呼んでいたと思います。ちょっと記憶が曖昧のところもあるので違うところがあったら教えてくださいね。）
しかし、ママに赤ちゃんが産まれてから
ママは育児に追われて追われて・・・
寝る時間も少なくどんどん疲れていってしまいます。
ビーのことも構っていられなくなっていきます。
そしてある日
ビーは赤ちゃんをあやしている内に
赤ちゃんに爪を立ててしまいます。
ママは鬼の形相になり
ビーはパパに車で遠くまで連れて行かれて「猫捨て」に。
パパは何度もごめんなと謝っていました。
でも、ビーはお家に向かって走ります。
あの時にもうママの優しい手は
優しい声は完全に断ち切られたというのに・・・。
お時間あるときに是非作品をご覧いただければと思いますが
とても切なく、悲しく、でもビーと赤ちゃんの可愛らしさ
ビーの強さと健気さに励まされる気さえします。
実は、1年前の1月に里親様のところへ送り出した
ブルーアイズのまろたんにも同じようなことが理由で
この度戻ってくることになりました。
（まろたんは爪を立てていないし猫捨てには遭っていないので安心くださいね）
まろたんは千葉で子供たちを抱えて一生懸命に生きている
若いお母さん猫でした。
しかし、まろたん達に居場所を貸していた方の
隣の家から「息子が猫たちを虐待するぞ。猫をすぐにどこかにやれ」
と言われ
千葉の猫ボランティアの、のりさんがその相談を受けて
さらに私のところに相談がきました。
至急の保護が必要でしたので、
くるねこさんのところにも至急の預かりさん募集記事の掲載をしていただき
本当にたくさんの方から預かり希望のあたたかいメールをいただきました。
子供たちも優しい里親さんが決まり
（その内の一匹がわーこさんちの銀ちゃんです★）
まろたんも本来の甘えん坊ぶりを発揮して
優しい預かりさんのべったらさんを経て相模原の里親さまのところへ行ったのでした。
里親さまご夫婦はご自身の娘のようにまろたんを可愛がり
愛してくれていました。
まろたんも愛情いっぱい受けてますます甘えん坊で
幸せな猫になっていました。
でも、昨年の10月に里親様に赤ちゃんが生まれてから
赤ちゃんが泣くとまろたんも鳴いて
里親様にもまろたんにも大きなストレスになっていったようです。
そして叱られることが多くなったまろたんは
おしっこをトイレ以外でするようになってしまいました。
まろたんにとってはそれが無言のSOSであったのでしょう。
しかし、そのことがさらに里親様の負担になっていきました。
そしてまろたんに辛く当たるようになってしまい
その事でご自身も苦しまれていました。
そして色々やり取りを重ね
先月まろたんをお返しいただくことになりました。
非常に辛い状況でしたが
ここでひとつ良かったことは
里親様が相談してくださったことです。
もし、同じような状況の方がいて
猫との暮らしに悩んでいる方が居たら
どうぞ一人だけで悩んだり苦しんだり、猫に当たったりせず
周りに相談したり、同じような経験をされている方のブログを見たり
もちろん私でよければ、どこまでお役に立てるか分かりませんが
ご相談いただければと思います。
赤ちゃんと猫の同居について体験談も掲載されている
『CAT’S EYE’S CAT’S HANDS』さんのHPも
是非ご覧ください。
まろたんについてもう少し続きます。
現在3歳のクロちゃん里親様大募集中です★
お問い合わせは
neko9hiki2★mail.goo.ne.jp（＠→★）まで。
どうぞよろしくお願いします。
千葉の市原市でもわんちゃん,猫ちゃんが優しい家族を待っています。
中型犬（体重２３キロ）の男の子です★
なんともハンサムボーイ♪
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この子たちのお問い合わせは
とみちゃんさん：sala777★docomo.ne.jp （＠→★）まで
どうぞよろしくお願いします。
まろたんもしあわせになってほしいの
ぽちっとお願いします★
今は、くーさんちでゆっくりしてね
ゆっくりして、心の傷を癒そうね
くーさん、まろたんを引き取ってくださって
ありがとうございます。
まろたんの本当のおうちをゆっくりと探しましょうね
距離が離れて心は近づいたかも
しれませんね。
くーさんコメントありがとうございます。
後ほど覗いてみます。
その話を聞いた時、妊娠の可能性のある人に、里親に出すのは嫌だな……と思いました。
勿論、全ての人がそうだとは限りません。
ですが、まろたんは、残念な里親さんに当ってしまったようですね。
まろたんの辛かった日々を思うと、読んでいて涙が出そうになりました。
早く、本当のお母さん、お父さんに出会えるといいですね。
くーさんの所に戻れた事がまろたんにとっては
一番の幸運でしたね。
ニャンコって家族ではないのかしら・・・
”６０歳以上の人や一人住まいの人には譲渡しません”
と譲渡条件に書かれているのを読んで、それも仕方
ないなとは思いながらも、本当はそんな人達の方が
飼育放棄なんかせず終生家族として暮らしていきたいと
思っているんですけどね。
まろたんが一生ベタベタに甘えられる優しい家族が早く
見つかるといいですね。
この時は本当に辛い状況でしたが
まろたん本当の家族に会えました。
ありがとうございました。
離れてみて分かることもありますね。
まろたんは本当の家族に会えました。
ありがとうございました。
アレルギーで猫を手放さなくてはならないのも辛いですよね。
中には猫を捨ててしまう人もいるようですので
里親さんを探そうとされる方はまだ猫のことを思っていると思います。
まろたんは優しいのりさんの家族になれて今、幸せです。
家族だから手放せないと里親さんも最後まで話し合われていましたがやはりどうしようも無かったようです。
まろたんが今、幸せなことが本当に救いです。