先週末、福岡市は中央区薬院の「ジル・ユーロ・イワイ」さんで開催されたロードバイク試乗会に、メガニスト自転車部の皆さんとご一緒させていただいた。
このような「試乗会」に参加するのは今回が初めてであることに加え、他人様の大事な自転車に乗らせてもらうという緊張感と、目の前にずらりと並んだ高価なバイク群に圧倒されたことにより、正常な判断力を失ったワタクシ。今になって「ああすりゃ良かった、こうすりゃ良かった」と後悔の念が湧き上がってきている。
(向って右手前から ルック595、コルナゴEPS、ウイリエール・イゾアール
向って左手前から デローザネオ・プロ、デローザアイドル)
そこで、今回の反省点を踏まえた次回に向けての教訓を下記の通り掲げる。
① どうせ試乗できる台数は限られている。せっかくだから、
めったに乗れなさそうなバイク(高級車、レア車)を選ん
で試乗すべし。
② シート高の調整はしてくれる。自分のBB~シートトップ
までの高さくらいはちゃんと把握して、きちんと自分の高
さに調整してもらってから試乗に臨むべし。
③ フレームだけでなく、装着されているホイールやコンポな
どについても意識すべし。
特に①は重要。今回は3台に試乗したが、遠慮したわけではないのについつい「現実的な」選択をしてしまったのだ。購入を考えての比較試乗ではないんだから、非現実的世界を体験してみるべきであった。
ピナレロ、コルナゴ、デローザには乗りたいと思っていて、その通りにしたのだが、ピナレロは、プリンスカーボンがあったにもかかわらずFP3に、コルナゴはEPS(しかもコンポはスーパーレコード!)があったにもかかわらずCLXに乗ってしまったのだ。うう、モッタイナイ。
デローザだけは、最新作ネオ・プロに乗った。これがものすごく良かった。ドコがドノようにヨイのか?と問われると返答に窮してしまうんだが、とにかく”直感的”にヨイのだ。先入観なしで目隠しして乗っても明らかに違いが判ると思った。ワタクシのバイクとはやはりレベルが違うんだなということが実感できた。ちょっとお値段を確認したら、フレームセットで562,800円だって。・・・良くなかったら怒られるわな。
さて、走りにはかなり感動したデローザ ネオ・プロであるが、それにしてもなんなんだ?この色! ド派手な蛍光グリーン。まるでトイザらスの自転車売り場にでも並んでいそうな雰囲気である。
聞くところによると、川崎重工との技術提携により開発されたフレームなので、カワサキ・モーターサイクルのイメージカラーであるグリーンが採用されたとのことである。
?????????????????????????????
(というのは真っ赤なウソです。お詫びして訂正いたします。失礼いたしました。)
このネオ・プロ、コンポはカンパニョロ・ケンタウルで組んであったのだが、コイツが調子悪かった。シマノユーザのワタクシが操作に慣れていなかったということを差引いても動作がおかしかったと思う。
フロントをアウターからインナーに落としたときなんか、チェーンのテンションが低すぎるのか、インナーのギアにチェーンがきっちり噛み合わず、クランクが空転を始める始末。前日は久留米で試乗に供されていた個体だから、不特定多数の人達に酷使されたのだろうし、調整も充分ではなかったのだろうが、カンパに対してかすかに抱いている不安を認識させられる結果となってしまったのはある意味残念。
まあいずれにしても、得がたい体験をさせてもらい、とても楽しかった。今後もこのような機会があったら積極的に参加したいと思った。欲を言えば、もっと「ひらけたところ」で乗りたいな。せめて、路線バスのいないところがいい。
「ジル」では、来春、もっと大規模な試乗会を予定しているらしい。シマノの電動コンポは登場しないかなぁ。エレキ・シマノには絶対試乗してみたい!
このような「試乗会」に参加するのは今回が初めてであることに加え、他人様の大事な自転車に乗らせてもらうという緊張感と、目の前にずらりと並んだ高価なバイク群に圧倒されたことにより、正常な判断力を失ったワタクシ。今になって「ああすりゃ良かった、こうすりゃ良かった」と後悔の念が湧き上がってきている。
(向って右手前から ルック595、コルナゴEPS、ウイリエール・イゾアール
向って左手前から デローザネオ・プロ、デローザアイドル)
そこで、今回の反省点を踏まえた次回に向けての教訓を下記の通り掲げる。
① どうせ試乗できる台数は限られている。せっかくだから、
めったに乗れなさそうなバイク(高級車、レア車)を選ん
で試乗すべし。
② シート高の調整はしてくれる。自分のBB~シートトップ
までの高さくらいはちゃんと把握して、きちんと自分の高
さに調整してもらってから試乗に臨むべし。
③ フレームだけでなく、装着されているホイールやコンポな
どについても意識すべし。
特に①は重要。今回は3台に試乗したが、遠慮したわけではないのについつい「現実的な」選択をしてしまったのだ。購入を考えての比較試乗ではないんだから、非現実的世界を体験してみるべきであった。
ピナレロ、コルナゴ、デローザには乗りたいと思っていて、その通りにしたのだが、ピナレロは、プリンスカーボンがあったにもかかわらずFP3に、コルナゴはEPS(しかもコンポはスーパーレコード!)があったにもかかわらずCLXに乗ってしまったのだ。うう、モッタイナイ。
デローザだけは、最新作ネオ・プロに乗った。これがものすごく良かった。ドコがドノようにヨイのか?と問われると返答に窮してしまうんだが、とにかく”直感的”にヨイのだ。先入観なしで目隠しして乗っても明らかに違いが判ると思った。ワタクシのバイクとはやはりレベルが違うんだなということが実感できた。ちょっとお値段を確認したら、フレームセットで562,800円だって。・・・良くなかったら怒られるわな。
さて、走りにはかなり感動したデローザ ネオ・プロであるが、それにしてもなんなんだ?この色! ド派手な蛍光グリーン。まるでトイザらスの自転車売り場にでも並んでいそうな雰囲気である。
聞くところによると、川崎重工との技術提携により開発されたフレームなので、カワサキ・モーターサイクルのイメージカラーであるグリーンが採用されたとのことである。
?????????????????????????????
(というのは真っ赤なウソです。お詫びして訂正いたします。失礼いたしました。)
このネオ・プロ、コンポはカンパニョロ・ケンタウルで組んであったのだが、コイツが調子悪かった。シマノユーザのワタクシが操作に慣れていなかったということを差引いても動作がおかしかったと思う。
フロントをアウターからインナーに落としたときなんか、チェーンのテンションが低すぎるのか、インナーのギアにチェーンがきっちり噛み合わず、クランクが空転を始める始末。前日は久留米で試乗に供されていた個体だから、不特定多数の人達に酷使されたのだろうし、調整も充分ではなかったのだろうが、カンパに対してかすかに抱いている不安を認識させられる結果となってしまったのはある意味残念。
まあいずれにしても、得がたい体験をさせてもらい、とても楽しかった。今後もこのような機会があったら積極的に参加したいと思った。欲を言えば、もっと「ひらけたところ」で乗りたいな。せめて、路線バスのいないところがいい。
「ジル」では、来春、もっと大規模な試乗会を予定しているらしい。シマノの電動コンポは登場しないかなぁ。エレキ・シマノには絶対試乗してみたい!
僕はずっとカンパ使ってますが調整がシビアです。
変速性能ではシマノには適いませんがピシッと調整されたカンパの変速が決まった時の快感は各別です。
イワイさんは九州では有名なお店ですから豪華な試乗会があっていいですね。
先日はあいそなしで本当に申し訳なかったです。
次回はもっとじっくりゆっくりお話させてください。
さて、ネオプロは、反則ともいえる色にまず度肝を抜かれてしまいましたが、よく見るとデローザらしいというべきか実にシンプルなフレームワークに好感を持ちました。走りもスムーズにすいすいと走ってしまうという印象でした。
カンパはフロントのダウンシフトが調子悪かった以外は全く悪い印象はなかったです。何より軽いブレーキ・プルには驚きました。また、ある意味ロードバイクは趣味性の強いモノですから、見た目の美しさも重要な要素だと思います。
次はスラムも試してみたいです。