R5 Turbo (メーカー不明 1/43)
いつ見ても凄いマシン、R5 Turbo。少数製造された初期型(俗に言うTurbo 1)は、内装もスペシャルでとてつもなくカッコいい。
さすがに希少なTurbo1は、この目で実物を見たこともないが、ある程度多数製造されたTurbo2であれば、パセンジャーシートではあるが同乗させてもらったことがある。
今思えば、絶対的な速さはたいしたことなかったんだろうけど、ドッカーンと効くターボ過給と、クイクイッと向きを変えるハンドリングが印象的だった。
その時は車山のペンション周辺のすれ違い不可能な細道でシートベルトも締めていない状態(パセンジャー側もフルバケ+4点式シートベルトで、締め方がわからなかったのだ)で乗せられていたから、ブラインドコーナーに飛び込むたびに対向車が来たらどうしようと、生きた心地がしなかった記憶がある。あの時、無理にでもお願いして、ほんの少しでいいからステアリングを握らせてもらえばよかったなぁ。
このモデルはどこのメーカー製だかわからなくなってしまったが、透明パーツもふんだんに使用されるなど、なかなか良くできている。ド迫力の特異なワイドボディはなかなかモデル映えすると思う。そう言えば、昔タミヤの1/24モデルを作ったことを思い出した。
レッドのボディの場合はバンパー類がオレンジ塗装とされ、ホイールも一部オレンジとなるのはTurbo1のみの特徴。これがまた、イイんだな。タイヤは超特殊サイズのミシュランTRXだったっけ。う~ん、なつかしい。
R5 ALPINE Turbo (VITESSE 1/43)
同じサンクのターボでも、アルピーヌ・ターボはこんなにもおとなしい。名称だけで判断するなら、アルピーヌ・ターボの方が凄そうに思えてしまうが。
それにしても、オリジナル・サンクのこのたたずまい、何とも言えず、いいモンである。かのマルチェロ・ガンディーニによるデザインが与えられたシュペル5も相当に格好いいが、残念ながらこの初代サンクが放つえもいわれぬ雰囲気にはかなわないように思う。
ワタクシがその昔、最後のシュペル5を購入したのは、実はこの初代R5への憧れがあったからなのだ。
高校生の頃のワタクシは、イタリアン・ミニに傾倒していた。一番欲しかったのは、初期型丸目2灯のフィアット・リトモ・アバルト125TCだった(今でも欲しいと思う)けど、現実的にはフィアット・ウノあたりに乗ることになるのかなぁ、なんて思っていたモンである。
ところがある時、とあるトコロで初代R5と遭遇した瞬間、「あ、これだ。リトモではない。ウノでもない。オレが乗るのはサンクだ!」と思ってしまったのである。
ヴィテス製のこのモデル、初代R5の持つ良さをうまく再現していると思う。ルーフのアンテナは基部しかないが、ポールはもともと無かったか、取れてしまったのか、もはやわからない。本当は、バンパーの小さい、「素」のグレードで、ちょっと枯れた感じのソリッドのボディカラー(例えばクリームがかったイエローなんか)だったりするともっといい雰囲気出るのだが。でも、アルピーヌ系もそれはそれでやんちゃなホットハッチっぽい良さを持つ。ま、要は惚れてしまえばアバタもなんとやら、ということなのだろう。
いつ見ても凄いマシン、R5 Turbo。少数製造された初期型(俗に言うTurbo 1)は、内装もスペシャルでとてつもなくカッコいい。
さすがに希少なTurbo1は、この目で実物を見たこともないが、ある程度多数製造されたTurbo2であれば、パセンジャーシートではあるが同乗させてもらったことがある。
今思えば、絶対的な速さはたいしたことなかったんだろうけど、ドッカーンと効くターボ過給と、クイクイッと向きを変えるハンドリングが印象的だった。
その時は車山のペンション周辺のすれ違い不可能な細道でシートベルトも締めていない状態(パセンジャー側もフルバケ+4点式シートベルトで、締め方がわからなかったのだ)で乗せられていたから、ブラインドコーナーに飛び込むたびに対向車が来たらどうしようと、生きた心地がしなかった記憶がある。あの時、無理にでもお願いして、ほんの少しでいいからステアリングを握らせてもらえばよかったなぁ。
このモデルはどこのメーカー製だかわからなくなってしまったが、透明パーツもふんだんに使用されるなど、なかなか良くできている。ド迫力の特異なワイドボディはなかなかモデル映えすると思う。そう言えば、昔タミヤの1/24モデルを作ったことを思い出した。
レッドのボディの場合はバンパー類がオレンジ塗装とされ、ホイールも一部オレンジとなるのはTurbo1のみの特徴。これがまた、イイんだな。タイヤは超特殊サイズのミシュランTRXだったっけ。う~ん、なつかしい。
R5 ALPINE Turbo (VITESSE 1/43)
同じサンクのターボでも、アルピーヌ・ターボはこんなにもおとなしい。名称だけで判断するなら、アルピーヌ・ターボの方が凄そうに思えてしまうが。
それにしても、オリジナル・サンクのこのたたずまい、何とも言えず、いいモンである。かのマルチェロ・ガンディーニによるデザインが与えられたシュペル5も相当に格好いいが、残念ながらこの初代サンクが放つえもいわれぬ雰囲気にはかなわないように思う。
ワタクシがその昔、最後のシュペル5を購入したのは、実はこの初代R5への憧れがあったからなのだ。
高校生の頃のワタクシは、イタリアン・ミニに傾倒していた。一番欲しかったのは、初期型丸目2灯のフィアット・リトモ・アバルト125TCだった(今でも欲しいと思う)けど、現実的にはフィアット・ウノあたりに乗ることになるのかなぁ、なんて思っていたモンである。
ところがある時、とあるトコロで初代R5と遭遇した瞬間、「あ、これだ。リトモではない。ウノでもない。オレが乗るのはサンクだ!」と思ってしまったのである。
ヴィテス製のこのモデル、初代R5の持つ良さをうまく再現していると思う。ルーフのアンテナは基部しかないが、ポールはもともと無かったか、取れてしまったのか、もはやわからない。本当は、バンパーの小さい、「素」のグレードで、ちょっと枯れた感じのソリッドのボディカラー(例えばクリームがかったイエローなんか)だったりするともっといい雰囲気出るのだが。でも、アルピーヌ系もそれはそれでやんちゃなホットハッチっぽい良さを持つ。ま、要は惚れてしまえばアバタもなんとやら、ということなのだろう。