11月5日 東京の眼科による提案に従って治療を進めることにした結果、放射線治療科へ出向いて担当医師と面談。
結局、通院で一回の照射は約2分、平日治療で都合10回と決まる。
昔、頸動脈狭窄症でステント挿入術を受けているので、位置的に問題ないか確認。
位置は全く問題ないそうだ。
早速11月6日10時 放射線科において、位置決めのマスクを制作することになる。
受付で先ず承諾書の提出を催促される。
結構怖いことが書かれているがまぁーいつものこととして提出。
早速呼び出されCT室へ。治療台に横になる。すぐに温められた樹脂製の網目に作られたシートが顔に押し当て顔に沿って成型されてゆく。
10分足らずで完成。
その後頭部のCT撮影。約10分ほどで終了。
しかし、この段階で問題発生。
技師から、CT撮影中に声をかけるので、30秒目を開けて、できるだけ瞬きせずに我慢してほしいと言っていたが、声が聞こえないまま終了。
「はい終わりました」と言う。
ちょっと待て!目を開ける指示全く聞こえなかったぞと云うと、そうでしたかと言いながらこの声は聞こえるかと確認し始める。
冗談じゃないよ。
大丈夫か?不安になる。
結局、改めて目の部分だけ再度撮影することに。
2回も放射線浴びて大丈夫かと聞くと、わずかな放射線ですからと気楽なもんだ。
患者の気持を汲めない連中が多いな。
退職した担当医もほとんど説明がなかったし、こちらがよほど気を付けて確認しないと勝手に進められてしまう。
甲状腺はまだまだ医学的に解明されていない要素が多々ある様に思われる。
今回の治療も結果がどうなるか見通せない。
結果が芳しくなければ、次は私が拒否し続けた副作用の強いステロイドパルス療法に進むことも考えられる。
何としても今回の治療で改善できることを信じて通院しかない。
ここ数日特に左目が鬱陶しい。
11月8日から照射開始だ。