ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

宗教のドグマ

2018年01月03日 | 教え
質問者:ハイル禅師 宗教信者には抹香臭く
 固定観念が強い人がいますが なぜですか?

私:信仰には大きく分けて 二通りあり
大乗的信仰と小乗的信仰があります

円転滑脱自由無碍であるのは観音信仰となり
円転とは丸い玉が転がる意味であり
角があっては玉が転がらず 金平糖のような人間は
小乗信仰者であり 自分や他人を型にはめ込むので 
封建的であるが 大乗信仰者は角が取れているので
癖が無い人が多いのである

自由無碍とは型や枠を作らない 
戒律もない天空海闊の自由の事だが 
我儘主義ではなく 無論他人の自由も尊重します

観音信仰とは大乗信仰であるから 
小乗的な戒律信仰とは違いがあるが 
戒律信仰は戒律の厳しさを守り切れないから
やむなく上面だけ守って 陰では息つきをやるので 
裏表ができ破綻が生じる

つまり小乗信仰者は表面が善で内面が悪になりやすい
こういう人は霊格が低いのに宗教のドグマに嵌まるので 
偏見や固定観念が強烈になる

神霊界も融通無碍で自在性があり 
教理や教典で人を縛らず 型がないが 
宗教者ほど本来は観念や癖がなくて
人を飽きさせず魅力があるべきです