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NPO法人ネイチャーズが母体の、基礎から始めてウォーキング、ジョギング、旅ランを楽しむ会です。孤独な人もおいで!

雲取山に行ってきました(その1...酒盛りなくして登山なし)

2013年10月15日 | 自然活動
昨日、東京で一番高い2000m級の山、雲取山に行ってきました。

大学の先輩Sさんと1泊2日の山行です。

この数年間はマラソンばかりで約2年間ぐらい、登山はしていませんでしたから、久しぶりに登山を始めるには手頃な登山だと思い行って参りました。
(それに、ウルトラに必要な脚の筋持久力を得ることも兼ねています)

ただ、数日前から腰が痛かった。
(数日前の寒い日、布団をかけずに寝てしまったことが原因かと思われます。)
だから、カッコ悪いですが腰痛ベルトをしていきました。
(T-シャツを透してベルトがわかってしまう)

それがコレ
 
 
 


岩田帯ならぬ腰痛ベルトがハッキリわかるナイスな安定スタイル(七ツ石山頂上にて)

今回のコースは
御祭バス停→塩沢橋→三条の湯(泊)→三条ダルミ→雲取山→奥多摩小屋→七ツ石山→七ツ石小屋→鴨沢バス停


御祭を出発

長い長い林道を歩き、・・・

途中、がけ崩れの場所を通過、

時々、山から落ちてくる石ころにヒヤリとしながら・・・


塩沢橋で昼食
握り飯に沸かしたコーヒーを飲みながら、男のバカッ話談義


Sさんの勇姿

Sさんは、私より、随分上の先輩なのに、滅茶苦茶、足が速いのです。
いわゆる健脚なのですね。
(翌日のくだりなんぞは、我々は、ガンガン登山者を追い抜いてしまい、他の人は、我々をスーパー爺さん達と呼んでいただろう。)

だが、なにをかくそう、実際は俺は「ハァ、ハァ」だったのです。

・・・

いや、読者諸君、ここで、ちょっと待って欲しい。

おれなりの言い訳をしたい!

だいたい、Sさんよりも靴が重いのです。

俺の靴は巣鴨のゴローという冒険家・植村直己が愛した山靴屋のS-8という昔の登山愛好家なら知っている有名な靴で、革製の冬でも使用可能な登山靴であります。

重量は片足1Kg以上。

日本刀でいえば、同田貫、ゴルフクラブでいえば、ベンホーガンのパーソナルみたいな本格化趣向のものなのです。
安定度は抜群で、長い縦走、冬山もOKな優れものってやつです。

ところが、最近流行りの靴は軽量化がすすみ、メチャ軽い。
だいたいが500g以下なのですよ。
Sさんの靴も持ってみたがメチャ軽いのでした。

そういった、いままで軽い登山靴の欠点としては、ソールが柔らかいという点がありました。

山では岩場などデコボコなところを歩くことも多くて、そういう靴で歩いていると、足の裏から疲れがきてしまうのです。

だが、技術の進歩によってソールが固くて軽めの登山靴もあるらしく、それなら軽いほうがいいに決まっているのでした。
私のような登山靴を履いている人は皆無にちかく、もしかすると北アルプスあたりの本格登山でも少数派なのかもしれません。

まあ、そんなバテバテの言い訳を考えながら、いつのまにか三条の湯に着いたのでした。

 

宿泊手続をとり、すぐお風呂に直行!

三条の湯のちょっとイオウ臭い温い湯で体の汗を十分流したのち、早速、酒と肴を手に小屋脇の切り株のテーブルへ

当然、主なる目的のひとつは三条の湯で風呂入ったあとの、酒盛りでした。
『酒盛りなくして、登山なし』なのであります。

私は350㏄缶ビール3本、ペットボトル入り500㏄黒麹白波2本、つまみを持参
(Sさんはビールとワインとつまみを持参)


こんな感じで山間にあるため通常より早く暮れゆく山の景色を眺めながら、飲んでおりました。

温度は、肌寒く、私なんぞはユニクロの軽量羽毛をはおって丁度良いぐらいの感じ。
Sさんの、ベーコンと野菜のコンソメ煮込みは、旨味と温かみが、その冷え込む心身をホカホカに温めてくれるのでした。

食事の時に、焼酎を持参。
そいつを山小屋のお茶割で飲みながら、同席した老兄妹、幼稚園時代の幼馴染だという若い男の人2名と会話を楽しみました。

が・・・、
その会話中、若い男の一人が大きな黄色スズメバチに手を刺されました

食堂テーブルの下に潜んでいたようですが、小屋の人に言ったら、すぐ救急手当をしてくれました。

そのとき、初めて見ました。
毒吸引器(エクストラクターポイズンリムーバー )



ただし、ネットで調べたら、ある程度の毒を吸いだして症状を軽減するだけで、これでアフナフィラキシー(発症後、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応)は予防できないそうです。

この恐ろしいショックは刺された時にわずかに入るハチ毒でも起こしてしまうらしく、病院へいくまでの救急対応として進行緩和暫定治療としては、EPIPENというアナフィラキシー補助治療剤 ( アドレナリン自己注射薬)を使用するらしい。


その方は翌朝、元気でしたからショックにならずに済んだようでした。

(つづく)


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