3月4日の関東大会です。
支部から4名が出場し、1名が関東地区予選中量級の部で優勝。
本来は軽量級の選手が、春の全国大会に出場できない事情から、秋の世界大会に向けて、一階級上げての挑戦で、余裕の勝利とは、さすがでした。
ちなみに決勝戦の相手は、昨年秋のアジア大会中量級3位の選手ですが、余裕の本戦決着です。
重量級の部に出場した大学生は、1回戦を判定勝利で勝ち進んだ後、2回戦で絞め技で一本負け。
内容的には残念ですが、実にタイミングよく打撃からもつれたところで絞め技がはまってしまったようです。
得意の打撃ではほぼ危なげない攻防でしたが、まだ技の組み立てや試合運びに慣れていないこともあり、ある意味では粗削り。
練習では、私目線ではかなり打撃レベルが高く将来性は抜群といえます。
寝技で負けたとはいえ、若さと打撃の基礎レベルを評価された様子で、本戦出場選手に選出されました。
今後の成長に期待です。
シニアクラスは、一人が初戦敗退。
前日の稽古での腰痛が痛々しい戦いでした。
もう一人は二回戦進出でしたが、相手に攻撃を見過ぎたようで、その動きを消極的と判断された様子で、惜しくも判定負け。
初試合にしては、内容十分ですが、本人はやや不完全燃焼気味。
全体を通しての感想は、優勝した一名を除いては、やっぱり稽古量が一番重要ということ。
全体の稽古量と、直前の稽古量の両方が充実していれば、後は試合経験を積むのみ。
試合では皆怪我もなく、終える事が出来ました。
また頑張りましょう。
応援の方、スタッフの方、お疲れ様でした。
表彰の最後に、総本部から「審査指導功労賞」というものを頂きました。
全国でわずかな支部が頂く勝だそうで、一年間で、支部内の審査受験者が多い支部が表彰されるそうです。
私の賞というよりも、支部内の稽古生の頑張りの表彰ですね。
また、皆さんで頑張っていきましょう!
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