今年の初め頃に、五段位の黒帯が届きました。
1月の13日(日)に行った、支部長審査会の結果です。
金の太線が目立ちますね。
大道塾の帯は極真系の団体や他のフルコンタクト空手団体と同様に、段位ごとに金色の線が入ります。
柔道や伝統派の空手団体などには見られないフルコンタクト系団体の特徴です。
これは大道塾の規定ですが、五段以上になると、金色の線がかなり多くなりますので、五本の線(五段)を一本の太線にまとめることができます。
これは段位の取得者の希望で、五段の場合、金の五本線にするか、太線一本にするかを決めることができます。
最初は何も考えず、五本線でお願いをしていましたが、あまりキラキラするのもどうかと思い、一本の太線にまとめてもらうことにしました。
ただ、、、せっかく五段の認定をいただき、帯と賞状を贈っていただいたのですが、なかなかこの帯をはめる気になりません。
とても固くて太い帯、、、馴染むまでには時間がかかりそうです。
私の周りにはそれほど高段者は多くはなく、私が指導を受けたりお世話になった先輩方(現在他支部の責任者をされている方々)も、まだまだ四段以下の帯をされている方々も多くおられます。
自分がこの帯を締める資格があるのかな? と考えると、正直、少々戸惑いを覚えます。
初段や弐段の時は、まさに、帯がボロボロになるまで稽古を積みました。
早く新しい、綺麗な帯に締めなおしたいと思っていたころを思い出します。
ひとつ前の帯の頃とは、実力のみならず、肉体的にも精神的にも全く違う、成長した自分が感じられたものでした。
現在は指導稽古が中心の為、それほど帯に損傷はみられません。。。
ということで、ゴールデンウィーク明けには締めようと思っていたこの新しい黒帯、、、
もうしばらく寝かせておくことにします。
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