4月1日(日)に、支部で初めての黒帯会を開催しました。
一般部の指導員、黒帯塾生、茶帯の稽古生、それと日曜日クラスの稽古参加者を加え、鎌倉武道館で行いました。
活動内容は、交流の為の合同稽古と懇親会です。
今回は13名が参加して稽古を行いましたが、今後はより多くの人にご参加いただければと考えています。
人は、自分一人だけでは強くはなれず、実力者同士でも、同じ人とばかり稽古をしていても自分の殻を破ることはとても難しいものです。
例えば、栄養価が高くとも、偏った食事ばかりでは健康的で社会性のある生活は送れません。多くの食品を取ることで、味覚や食感が増し、その食から季節を感じ、様々な栄養素の相互作用により、バランスの取れた栄養を吸収することができます。サプリメントなどの栄養剤だけでは人は健康にはなれず、何よりも元気が湧いてきません。身体に通した管から栄養を隊内に取り入れているだけでは、人は健康的な心身を維持することは大変難しいということです。
また、仲の良い特定の人と、どれだけ多くの話をし、難しい内容の話題で多くの話を積み重ねたとしても、世の中に沢山いる多くの人々の心は理解できず、協調性も包容力も育まれてくるものではありません。
我々の支部は決して実力のある人ばかりではありません。センスのある人ばかりでも根性のある人ばかりでもなく、それでも頑張ろうという気概のある人であれば、自分の居場所が確保できる、自分を磨くための一人ひとりにとっての大切な道場でありたい。
多くの人の輪の中で自分を磨いていきたいと思います。
また、稽古生の人達にも、協調しながら互いに刺激し合い、教え合って成長していける場を大切にしていただきたいと考えています。
懇親会は、大船駅の近くのお店で行いました。
今後は、支部の方針を話し合ったり、大道塾総本部からの必要な連絡事項や、大道塾全体に関わる支部長会議の議事録に関する情報の提供など、コミュニケーションの場を増やしていければと考えています。
支部の柱となる、黒帯の稽古生の方々の頑張りに期待しつつ。。。
皆さま、大変お疲れ様でした。
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