出席率は大変良好で、4月からの入会者もあり、現在は12名の子供たちが稽古に参加しています。
出席状況が良好であることは、私としてはとてもうれしく考えており、できれば、今後も頑張って、なるべく休まずに稽古に参加していただきたいと考えています。
私が考える、稽古への参加意義に関して、一つの習い事をなるべく同じペースで長く続けることが何よりも大切だと感じています。
特に子供たちには、ある一定の生活習慣をつけることが大切で、家庭生活と学校生活に合わせて、またもう一つ別の過ごすための「場」が必要だと考えています。
一つではなく二つか三つの場があってもよいとは思いますが、そのあたりは、親の考え方と家族の事情がそれぞれにあるため、一概に幾つが良いとは言えませんが、子供たちにとって過ごしやすく、それでいて学ぶべきものがあり、少し頑張る日気持ちが必要でありながら、時には楽しく過ごせる場であることが大切です。
ある習い事の場では、家庭や学校では見せない一面を見せてくれる場合があるものです。
親子や兄弟の家族関係が固定され、学校の中での自分の交友関係や居場所が固定された子たちの中には、またもう一つの居場所で自分らしさを表現できる子がいるものです。
色々な習い事があり、それぞれに学ぶ目的も考え方も異なりますが、子供たちにとって成長のできる居心地の良い、それでいて少し、家庭や学校とは異なる価値観があり、体の動かし方や声の出し方、発言などができ、普段の自分とは異なる一面を前向きに、気持ちで引き出せる場があるというのは、とても大きな成長の糧になるものと考えます。
大きな大会などで子供たちを活躍させることを第一義に、その成績で指導者自身や団体の評価を上げることで喜びを表現する指導者がいますが、本来の教育は、そして子供たちが気持ちよく過ごせて、所属していて満足することのできる場所というのは、また少し異なる気がしています。
先日のニュースで、有名なサッカー名門の高校の部活での体罰が大きな話題に上がっていました。
「私は体罰には関与していません!」と語っていた名門サッカー部の監督は、その後の調査やクラブOBの方々の告発により、謝罪会見の中で、そしてテレビの前で、堂々と大ウソをついていたことを、どのように感じている事か。
その告発したサッカー部OBの元生徒たちは、「怒られないように、殴られないように」とびくびくして過ごした学校生活の中で、「こんな毎日でサッカーが嫌いになった・・」と話していました。
何のためのスポーツであるのか。
何のために子供たちはサッカーをやっていたのか。
大道塾の横須賀湘南支部は、横須賀湘南支部は出稽古をする子を除いて、ほぼ週に一回の稽古を基本としています。
大きな大会などで確かな成績を残すためには、週に何度も、もしくはほぼ毎日練習を行い、体力をつけて高い技術を身に付け、精神的にも強くならねばならないでしょうが、我々の道場では、大人も子供も多くの方が週に一度の稽古を熱心に続けている人が多いです。
それは、各道場で週に一回の稽古を実施しているという支部活動の実態があり、過度に稽古生に負荷をかける選手育成よりも、子供たちに対する教育と、大人の稽古生を含めた、本質的な武道の学びを第一義としているからです。
それでも意欲のある子は出稽古に参加し、選手クラスに参加したり大会に挑戦したりと、毎年全国大会に挑戦する子が生まれてきているのは、稽古への熱意と、家庭や学校を含めた、バランスの取れた生活環境のなせる業だと思います。
幼年部の話に戻りますが、何よりも楽しんで稽古に来てくれている事をうれしく感じます。
時には暑かったり寒かったり、体が疲れていたり、気持ちが乗らない時もあるだろうに、それでも継続的に参加するには、それなりの頑張りが必要なのは言うまでもありません。
こうした子たちが、支部道場の大切な宝であり、各自が自分の人生を作り上げていくための大切な経験の一つとして、我々の道場が存在できれば、私としては本望です。
稽古の合間に多少の悪戯や悪さをしても、色々と愚図ったとしても、時に集中力が持たなくてもよし。
自分を隠さず、良いところも悪いところもすべてを表現して、少しずつ成長していければよし。
稽古に参加してくれている間は、責任をもって、見守り育てていく覚悟あり!
子供らしさを忘れず、楽しさを忘れず、人生に喜びをもって少しずつ努力を続けて言いましょう。
一人一人の子供たちの頑張り、そして保護者の方々の我慢強い見守りに期待しています。
いつのまにかまた堅い話になりました・・・
稽古の様子はまた次回に回します・・・
出席状況が良好であることは、私としてはとてもうれしく考えており、できれば、今後も頑張って、なるべく休まずに稽古に参加していただきたいと考えています。
私が考える、稽古への参加意義に関して、一つの習い事をなるべく同じペースで長く続けることが何よりも大切だと感じています。
特に子供たちには、ある一定の生活習慣をつけることが大切で、家庭生活と学校生活に合わせて、またもう一つ別の過ごすための「場」が必要だと考えています。
一つではなく二つか三つの場があってもよいとは思いますが、そのあたりは、親の考え方と家族の事情がそれぞれにあるため、一概に幾つが良いとは言えませんが、子供たちにとって過ごしやすく、それでいて学ぶべきものがあり、少し頑張る日気持ちが必要でありながら、時には楽しく過ごせる場であることが大切です。
ある習い事の場では、家庭や学校では見せない一面を見せてくれる場合があるものです。
親子や兄弟の家族関係が固定され、学校の中での自分の交友関係や居場所が固定された子たちの中には、またもう一つの居場所で自分らしさを表現できる子がいるものです。
色々な習い事があり、それぞれに学ぶ目的も考え方も異なりますが、子供たちにとって成長のできる居心地の良い、それでいて少し、家庭や学校とは異なる価値観があり、体の動かし方や声の出し方、発言などができ、普段の自分とは異なる一面を前向きに、気持ちで引き出せる場があるというのは、とても大きな成長の糧になるものと考えます。
大きな大会などで子供たちを活躍させることを第一義に、その成績で指導者自身や団体の評価を上げることで喜びを表現する指導者がいますが、本来の教育は、そして子供たちが気持ちよく過ごせて、所属していて満足することのできる場所というのは、また少し異なる気がしています。
先日のニュースで、有名なサッカー名門の高校の部活での体罰が大きな話題に上がっていました。
「私は体罰には関与していません!」と語っていた名門サッカー部の監督は、その後の調査やクラブOBの方々の告発により、謝罪会見の中で、そしてテレビの前で、堂々と大ウソをついていたことを、どのように感じている事か。
その告発したサッカー部OBの元生徒たちは、「怒られないように、殴られないように」とびくびくして過ごした学校生活の中で、「こんな毎日でサッカーが嫌いになった・・」と話していました。
何のためのスポーツであるのか。
何のために子供たちはサッカーをやっていたのか。
大道塾の横須賀湘南支部は、横須賀湘南支部は出稽古をする子を除いて、ほぼ週に一回の稽古を基本としています。
大きな大会などで確かな成績を残すためには、週に何度も、もしくはほぼ毎日練習を行い、体力をつけて高い技術を身に付け、精神的にも強くならねばならないでしょうが、我々の道場では、大人も子供も多くの方が週に一度の稽古を熱心に続けている人が多いです。
それは、各道場で週に一回の稽古を実施しているという支部活動の実態があり、過度に稽古生に負荷をかける選手育成よりも、子供たちに対する教育と、大人の稽古生を含めた、本質的な武道の学びを第一義としているからです。
それでも意欲のある子は出稽古に参加し、選手クラスに参加したり大会に挑戦したりと、毎年全国大会に挑戦する子が生まれてきているのは、稽古への熱意と、家庭や学校を含めた、バランスの取れた生活環境のなせる業だと思います。
幼年部の話に戻りますが、何よりも楽しんで稽古に来てくれている事をうれしく感じます。
時には暑かったり寒かったり、体が疲れていたり、気持ちが乗らない時もあるだろうに、それでも継続的に参加するには、それなりの頑張りが必要なのは言うまでもありません。
こうした子たちが、支部道場の大切な宝であり、各自が自分の人生を作り上げていくための大切な経験の一つとして、我々の道場が存在できれば、私としては本望です。
稽古の合間に多少の悪戯や悪さをしても、色々と愚図ったとしても、時に集中力が持たなくてもよし。
自分を隠さず、良いところも悪いところもすべてを表現して、少しずつ成長していければよし。
稽古に参加してくれている間は、責任をもって、見守り育てていく覚悟あり!
子供らしさを忘れず、楽しさを忘れず、人生に喜びをもって少しずつ努力を続けて言いましょう。
一人一人の子供たちの頑張り、そして保護者の方々の我慢強い見守りに期待しています。
いつのまにかまた堅い話になりました・・・
稽古の様子はまた次回に回します・・・
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