浄法寺にある天台寺が平成の保存修理に入り約1年になりその見学に行ってきました。
保存修理にあたり木片には創建時明歴3年(1657年)を示す墨書きが新たに発見されたようです。
瀬戸内寂聴さんが住職務めていたころは、その講話がありとてもにぎわいを見せていました。
修理とはいえ中尊寺、正法寺などのくらべると規模も小さくこじんまりした物になります。
案内も待たされる事もなく本堂と仁王門にわけて見学してきました。
県北の山ぶかい場所にあり、この地を代表するお寺になります。ひっそりとした中にも荘厳さが漂う雰囲気にみちていました。
来年末の竣工が、今から楽しみです。