いわて生協から被災地のボランティアは大船渡になりその企画は「勾玉」です。よろしくお願いいたします。
このメールの漢字が読めず何の事かわからずに現地の大船渡の清水の仮設住宅に行きました。リーダーもはじめてのようでしたが、もう一人のボランティアは辛うじてまが玉を作った経験があるようでした。
ぶきようなので固そうな石を削る姿を見ているだけでしたが、リーダーの進めもあり好奇心にかられその作業に挑戦して見ました。 石に削る形を鉛筆で書き最初は星形と思いましたがこれがけっこう難しそうでやめてハート型にして見ました。
それにそって粗い紙ヤスリで削り形を整え仕上げに目のこまい紙ヤスリと石に水をつけて仕上げました。 以前に経験した螺鈿細工は硬くて中々削れなかったんだけどこの石は見る見るうちに削れるのには驚きました。
仮設住宅の住人たも夢中に作業に没頭しそこにはそれぞれに違った色のまが玉を胸に下げた満足そうな笑顔がありました。