昨日、5月31日の日経産業新聞22面に
タイトル 「共同体の美徳、企業に道」
サブタイトル「サンデルに学ぶ‘倫理力’」で
大好きなハーバード大学の政治哲学者
マイケル・サンデル先生の記事が掲載されていました
サンデル先生によると
正しさを判断する基準には
大きく分けて3つあるそうです
①「功利主義」
最大多数の最大幸福を実現するのが
正しいという考え方
この考えに基づくと
利益を上げられるなら
多少の不正はあっていいという考え方
②「リベラリズム」
個人の自由や権利を保障するのが
正しいという考え方
この考えに基づくと
自分さえよければいいと結論になりかねない
③「コミュニタリアリズム」
共同体主義とも訳されるサンデル先生の考え方です
共同体の美徳を守ることこそ正しいという考え方
共同体の美徳の根拠は
私たちが一人で生きているわけではないという
点に求められ、先生は
「誰もが縦にも横にも広がる
網の目の中で生きているのです」とも仰っておられます
共同体の美徳を上手に活かして毎日を過ごしたいものです
ちなみに、いつか
「ビン・ラディン」さんの一件を
「Justice」という観点から
論じていただけないかと思います
見逃された方は昨日の日経産業新聞をご覧ください
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