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新菅理人日記 -復讐編-

まあ時々、時々、暇を見て時々…

実録!!社内ホームレス列伝vol.5~休日の過ごし方編(その1)~

2006年05月14日 11時31分13秒 | 実録物
休日だって家に帰らない…
否っ!家から一歩も出ない。

会議室に陣取り、毛布なんかを持ち込む。
最近、社内の大掃除をしたので、毛布なんかを意図的に捨てられた。
しかし、HLにはそんなの効いちゃいない。
ゴミの段ボールを開け、しっかりキープしている。
キープしている毛布を捨てられたら、他の毛布を探し、
養生の毛布でガソリン臭くても関係なしだ。

会議室で何をやっているかというと、ゲームキューブだ。
わからないようになのか、音を消してやっている。
しかし、ボタンの音は消せない。
休日出勤している人がいようとお構いなしだ。
夜、飲みに行くまでもGCだ。
帰ってきてからもGCだ。
時々、やりながら寝てしまっているような時もある。
因みに、やってるゲームは、競馬育成もの。
今年のGWは、ファイヤーエンブレムをやっていたようだ。
人がGW返上して働いているっていうのに。

休日にどこにも出掛けないでゲーム。
しかも会社で。
パソコンゲームならまだしも、ゲーム専用機を持ち込んで。
40歳こえても、会社で仕事もしないでゲーム。
家庭に仕事を持ち込まない姿勢は素晴らしい。(揶揄でぇ~す。)

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ!
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実録!!社内ホームレス列伝vol.4~俺はモテモテ編(その1)~

2006年05月13日 13時35分18秒 | 実録物
勘違いは留まることを知らず、女関係でも発揮される。
「若い頃はヤのつく自由業の女を…」
「モデルの女と…」
んまあ、本当かどうかはわからない。
ヤのつく自由業の女と知っていてやれば、それはそれで凄いと思う。
しかし、後からわかったんなら、特にコメントするようなもんではない。
モデルにしてもそう。
モデルなんて十把一絡げで言うと、
エビちゃんみたい(はい、エビちゃんって言いたいだけです)なんのを想像するが、
地方のチラシにだってモデルはいる。
そもそも見た目の良い女性と付き合うことが、
ステイタスになるとは思えないっていうのが個人的な意見なんだが…
しかし、これらが数々の自慢らしい。

本当かどうかは本人のみぞ知ることなのだが、
とにかく、リアリティの欠片もない。
昔の話はリアルかどうかが問題なのではなく、
リアリティが無ければいけないと思う。
現在、バイトの女の子と話すときもこんな話ばかりらしい。
女性に以前付き合った女性の話をするなんて言うことは失礼この上ないと思うのだが、
加えて、リアリティの無さである。
ともかく、昔モテモテな俺ってかっこいいだろ?って感じで話す…
「あいつ、きもいし、前の女の話しかしない…」(20代半ば女性アルバイト談)

女の子のアルバイトが入ってくると、気になってしょうがない。
近づいちゃ、「大変そうだね。」
「最近、頑張ってるね。」
である。
加齢臭を漂わせ。
実は非常にウザがられているということには気がついていない。

そして…
「ユー、ミーの部屋に来ちゃいなよ。」
である。
しかし、いつも一緒にいるわけだから、HLがどんな人間かはわかっている。
汚い風貌に自堕落な男、性格だってきもいの一言。
(まあ、仕事がらみは全て私がネタばらししているからね。
 当て推量と知ったか振りだって。)
そんな男についていく女の子なんているわけが無く、
空振りを繰り返しているのである。
「あいつ…自分の家もあんななんだよ。
 何が来ちゃいなよ、だよっ!」(20代半ば女性アルバイト談)
まあ、そういうこと言うときは断られないようにしろよな。

以前書いたように毎日毎日呑みに行けば、
刹那的な肉体関係はあろう。
しかし、それをモテモテだと勘違いしているから始末におけない。
こんな自堕落な男は、
1.すごく若い子
 とってつけたような優しさを、優しさと勘違いできる幼さがある場合
2.飲み屋の女
 まあ、毎日呑みに行っていればね…
 自堕落な男にひかれる女もいるでしょう…
3.外人
 とにかくジャパンマネーって外国人。

自堕落な男に惹かれる女性はいるでしょう。
しかし、彼の場合は自堕落どころか、出来る男と勘違いしているからどうなんでしょう?
付き合っている時間に比例して、恋心も冷めていくことでしょう…
こんなことを数年前から言っていたのだが、
そんなどうでもいいような私の意見が、現実のものとなるのである…

そうっ!
信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ!
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実録!!社内ホームレス列伝vol.3~5S編(その1)~

2006年05月07日 03時07分21秒 | 実録物
5Sと言えば…
友情、努力、勝利…いや、それはジャンプの三原則だろっ!
そもそも数さえ合っていないだろうっ!
そうそう…ブラジリアン柔術の…初期プライドにて桜庭に実質勝っていた…
いや、それはアラン・ゴエスだろっ!
と、掴みはこれくらいにして…
え?
寒い?
なんだとっ!HLは寒い発言だって図抜けてるんだからなっ!
そのうち教えてやるから待ってろよっ!

さて、5Sといえば、整理整頓清掃清潔躾のことである。
(読みづらいな、適当に点を入れつつ読んで。)

【整理整頓編】
夢のまた夢。
そんなのはレベルの高すぎる話である。
次っ!

【清掃清潔】
前に書いた通り、これはこれでレベルが違いすぎる。
トイレにムース缶が散乱していると書いたが、
買ってきた時のビニール袋まで置いてある。
誰に片づけさせようと思っているのか謎なのだが、
とにかく、ムースを出したら、ビニールは無造作に置くようだ。
それと、洗面所の下の引き出しの中には漫画が散乱している。
何故、漫画?
大きい方にも漫画が…

机の上には飲みかけのジュースが散乱。
缶でもそのままだが、
ペットボトルだって蓋をしないでそのまま。
倒れていてもそのままで、外付けHDDは得体の知れない汁まみれだ。
これでよくHDDが壊れないなあと感心したが、
つないでいないので壊れているかどうかさえわからない。
HLの攻勢はとどまることを知らず、
そこいら中の机の上に、彼の飲みかけのジュースが置いてある。

脱ぎたての服は前に書いたような感じだが、
それ以外のものは丸めて自分の机の周辺に散乱させてある。
前に座っている女の子の机には下からHLの服だのなんだのが迫ってくるらしい。
恐るべし、HL。

会議室を自分の部屋と化してるHLは、
食べ終わった弁当、全部汁を飲んでいないカップラーメン、小銭を散乱させている。
吸い殻も山のようにしているのは言うまでもない。
客を通すとこだが…HLにその自覚はない。
そりゃ、彼にとって家なんだから当たり前だ。

このように、要は独身男性の部屋的なんである。
しかし、全てが会社の中で起きている。
そりゃ、彼にとって家なんだから当たり前だ。
本当の家はないのか?というと…有るんである。
結婚していた時に一軒家を買っている。
しかし、全てがだらしないHLに愛想を尽かし、離婚した。
離婚をしてからはHLが住む筈なんだが、会社に住んでいる。
今では、電気ガス水道…あらゆるものが止まっているという話だ。
おそらく、ゴミ屋敷のようになっているんであろう。
会社ではあいつが汚したんだから、あいつにとは言うものの、
仕事にならないのも事実で、片づけざるを得ない。
そういう事情を利用してるのかもしれない。

【躾】
まあ、いうまでも無いことなんだが、
こいつの場合、親の躾がなっていない。

まだまだこんなの序の口だっ!
読んでるみんな…次の言葉を肝に銘じろっ!
『長年の怠惰は忍耐自制を失わせる』

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ!
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実録!!社内ホームレス列伝vol.2~仕事編(その1)~

2006年05月04日 12時08分38秒 | 実録物
このホームレス。
こういう特殊な人間のご多分に漏れず、勘違い男である。
自分は仕事が出来ると思っている。
否、言うまでもないことと思うが、出来るわけではない。

HL:「これって何日くらいかかるかな?」
私:「二日くらいかなあ?ひょっとしたら、3日目の午前中くらいかな?」
HL:「やっぱり?俺もそれくらいと思ってたんだよ。」
私:「いやぁ?一日で終わるなぁ。」
HL:「そうだよねえ。一日で終わるよねぇ。」
こんなよく考えると何の会話もしてない会話が多い。
最近ではわざと間違えたこという人も増え、
「間違えたまま言ってやがったよ…」なんて話も聞こえてくる。

HL:「これ…だけど…どうしてる?」
HLのバイト:「竪壁(けんぺき)ですねぇ。ケンペキには損傷ないです。」
HL:「そうそう。ケンペキ大丈夫?だったら良いよ。」
…“竪”って、ケンって読むんだっけか?
“堅”と勘違いしてるんじゃないかと思う…
多分、最初は読めなくて歯切れが悪かったんだと思われる。
竪壁も知らないなんて…今まで何やってたんだ?

去年、何をトチ狂ったのかバイトを社員にしたときは、
自分の方が多少、打合せ慣れしてるからか、
「それは、元請けよくわかってなくてよぉ。俺の方から言ったんだよ。」
「それは俺の方から提案したんだけど。」
「俺は口八丁手八丁だからよぉ~」
と、デカイこと(否、デカクないんだけどね。)を言っていた。
ケンペキに限らず、こいつが何も知らないことを知っている私からすれば、
「おまえに何かが言えるわけないだろう?」って認識だ。
それにしても、
口八丁手八丁って自分で言うか?
で、この時の仕事だが…
業務最初の方の打合せの時期だけで、実質的な業務に入っていくにつれ、
大言壮語はなりを潜め、
昨日今日来たバイトだけで現場に行かし、自分は飲みに行っていたのである。
そして…最終的なまとめについては他の人間がやっていた…
当時、まとめを一切合切やっていた下のバイトは、
HLのバイト:「理人さん…HL何にもわからないんで教えてください…」
と、涙目になって私に聞きに来たものである…
(因みに、この涙目になって聞きに来たバイトは大学院生で、
 都合があえば仕事をしに来るという形で何年も来ていたのだが、
 去年がきつかったからか、今年は一切、連絡が取れない状態だったらしい…
 電話をしても、呼び出すが、誰も出ないとか…)
この時期に借りていた現場機材は、
10ヶ月は経過した暮れになってから返したのである…
すっと借りっぱなしで無駄金を払っていたということである。

多少の知ったかぶりはどんな人にもあると思うが、
HLの場合は本当の実力との差が凄まじいのである。
それはまるで人類の見果てぬ夢、錬金術のように…

仕事の話はあまり面白くないなあ。
しかし、まあホームレスのキャラに厚みがつくと思うので、時々します…

そうっ!
信じられないような話だろうが、
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実録!!社内ホームレス列伝vol.1~紹介編~

2006年05月03日 11時13分14秒 | 実録物
社内にホームレスがいる。
このホームレス、家に帰らない。
否、会社が家なのだ。
毎日、必ず飲みに行き、会社に帰ってくる。
そりゃ、家なんだから当たり前だ。
繁忙期に家に帰らないで仕事をしている人がいたってお構いなしだ。
そりゃ、家なんだから当たり前だ。

通勤時間はゼロなんだが、間に合うのは社長が居るときのみだ。
来ない予定の時は寝坊当たり前である。
しかし、社長が来る日も寝てるときがある。
電話が来たりして、社長が起こしに行くのである。
なんなんだ?この会社。
そうすると、裸足で起きてくる。
裸足で社内を徘徊する。
加齢臭を漂わしながら。

起きてきたら朝シャン(死語)だ。
その場所は会社の片隅にある流し台だ。
頭を突っ込み、蛇口をひねる。
仕事をしている人の横で洗髪する。
ジャージャージャージャー、うるさいことこの上なし。
しかし、そんなことはお構いなしだ。
そりゃ、家なんだから当たり前だ。
実際、基本的にはゆすぐだけだ。
だから髪型までモノホンのホームレスのようだ。
他社との共有スペースである便所にはムース缶が散乱する。

脱いだ物は脱ぎっぱなしで置いておく…
(ズボンはズリ下げて脱いだ形のまま残っている。
 まれに『セルに襲われたのか?』というような形で残っている。)
が、それはまだ良い方だ。
基本的には着替えない。
飲みに行った格好のままで寝室に入り、
起きてきてそのまま仕事(仕事っていうほど仕事してない。)をする。
いったい、いつ着替えてるんだ?
勿論、いつも目で追えている訳ではないので、
まったく同じ服を何着も持っているならば、着替えているのかもしれない。
下着を持って歩いているのも見たことがない。
ってことは、下着も履き替えていないのか?

風呂にも入っている形跡は無し。
いったいいつ入っているのだろう?
月に数回銭湯に行くとこを目撃する。
ってことは、入浴はそのときだけ?

加齢臭と色々なにおいが混ざり、くさい…

まだまだ色々なエピソードがあるっ!
それは、追々、紹介することとしよう。
信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ!
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