実録！！社内ホームレス列伝vol.２０～俺はモテモテ編（その３）～

今年に入り、ＨＬのしまりのない顔が、よりしまりのない顔となった。
妙に浮かれ気分で、今まで以上に仕事が手につかない様子だ。
（今までもほとんど仕事してないような状況だから、
　今まで以上に手がつかないってことは…わかるよね？）
５時になると必ず電話がかかってきて、社長がいると、外に出て行く。
（社長がいないと、そのまま席で電話だ。）
「んむ、ふふふふ…」気味の悪い笑い声は欠かさない…
どうやら、彼女が出来たらしい。

３時頃から、チラホラ電話がかかり始め、
５時の定時連絡は欠かさない。
６時を過ぎたら、かけまくり状態である。
これは…仕事に支障を来すって状態ではないのだろうか？
「いや、まあ、誰と付き合おうが関係ないんですけど、
　あんなこと言われて、これじゃあねえ…」（vol.11登場のＹ君談）
席も近くだし、やってる仕事が同じ様なＹ君は非常に迷惑らしい。
電話をつなごうにも私用の電話をしているのでつなげないって迷惑と、
仕事しているのにヘラヘラしていてイライラするという迷惑と。

そのうちに、誰彼構わず彼女自慢を始める始末。
付き合っている彼女は、フィリピン人らしい。
私の予想が当たったわけだ。（vol.４参照）
そして、すでに30万円彼女に貸したとか。
流石だ。
付き合っているらしいが、電話は夕方から。
夜遅くならないと飲みに出ない。
休日は家（会社）にいて、一緒にどこかに出掛けるわけではない。
ＧＷは全日出掛けない。
とまあ、かなり歪な付き合い方は確かだ。
しかし、かなり自慢の彼女らしい…

そして、モテモテ編は、モテモテ世界戦編に雪崩れ込む…

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.１９～小ネタ編（その１１）～

これがＨＬ氏所有のＤＶＤの一つだ。
これがドライブ内から発掘された。
発掘したのは、勿論、ＨＬ殲滅塾塾長Ｍ氏だ。
『これは…オイシすぎ！！』って…
会社で何やってんだよぉ…

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.１８～小ネタ編（その１０）～

またまた忙しいので写真だけ。

今春、“神の手”ＨＬ殲滅塾塾長Ｍ氏が掘り当てた物。
なんでオフィスにこんなものが…
そりゃ、家なんだから当たり前だ。

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.１７～小ネタ編（その９）～

今日もすごく忙しかったので、
昨日の写真の拡大版。

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.１６～小ネタ編（その８）～

呆けた社長に注意されたらしいが、何も変わらないＨＬ。
こいつら二人は同じようにどうしようもない。
17時過ぎるとギョウ虫持ちのようにソワソワソワソワ落ち着かないＨＬ。
すっとぼけた社長が帰るのを虎視眈々と待ちかまえております。
社長が帰ると…
待ってましたとばかりに身支度開始。
（こいつは先生がいなくなると騒ぎ出す小学生か？）
シャワールーム直行です。
（ルームではないんですが…）
そして…
これは前にも書いたかな？

その時の写真撮影に成功っ！
え？気がつかれなかったかって？
だって水の音が凄いんですよ。
気づくわけがない。

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.１５～小ネタ編（その７）～

忙しいので写真だけ。
これが今春行われた大掃除の際に出土した、
ＨＬ汁にまみれた布団だ。
この褐色の汁は何？
キモイの一言だ。
因みに、この写真を撮ったのは、ＨＬ殲滅塾塾長Ｍ氏である。

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.１４～小ネタ編（その６）～

今日も今日とて、着たきりの黒いワイシャツでいたＨＬ。
オサレだよね。
普通の中年とは違うよね。
お前って本当に格好良いよ。
で、これが写真のこれが、ＨＬ流だ。
今回はワイシャツだが、食った物、飲んだ物も同じように所構わず置いておく。
非常にウザい男であった。

可哀想なＹ君…

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.１３～仕事編（その２）～

見積作るくらいしか出来ないＨＬだが、
作る見積がよく出来ているわけではない。
所詮、パソコンの自動見積レベルである。
だったら、迅速に作れって話だが、そういうこともない。
一応、ＨＬに作ってもらうことにしている私だが、
期限通りに出来たことはない。
早めに言って、前倒しでやるなんていうのは、
バクテリアが文明を持つまで進化するよりも時間がかかることだろう。
いつも、催促の電話がかかってきてからの行動だ。
自称忙しいって話だが。
長いつきあいの会社は、朝電話が来て今日中、夜電話が来て、明日午前中である。
まあ、催促してから作り出すってことがわかった上での行動なのでは？と私は思う。

ある夜、
ＨＬ：「わかりました…午前中ですか。」
と言って、電話を切る。
遅くなっていたが、今年になって入社した人が残っていた。
ＨＬ：「ふざけんじゃねぇよぉっ！こんな時間で明日の午前中じゅうだってっ！
　　　　あいつらいつもそうだよ。
　　　　ふざんけんなってっ！」
新メン：「ハハハ、大変ですね。」
ＨＬ：「あいつらいつもそうなんだよっ！
　　　　ホントふざけんなってっ！殺すぞっ！
　　　　おまえらの相手してるだけじゃねぇっていうのっ！」
新メン：「ハハハ…」
ＨＬ：「…っまあ、それを言われてやっちゃう俺も俺なんだけどね。
　　　　出来ないって言えばいいんだけど。
　　　　だって、出来ないなんて言えないじゃん？」

格好いいぞっ！ＨＬ。
新メンはまだ、その人となりがわかってないからね。
格好つけておかないと。
そういうところは如才ない。
因みに、内弁慶、外地蔵とはＨＬの事を言う。

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.１２～俺はオサレ編（その１）～

注意深く写真を見ればわかるのだが、ＨＬは革が大好きだ。
革ジャンに革パンのオサレさんなのだ。
会社にいるときは常にそうだ。
だって、モテモテの彼はスーツなんて着ないのさ。
型破りな中年気取りなのだ。

そのＨＬに、脳みそがあるとはとても思えない社長が意を決して言った。
社長：「打合せに行くときは着替えるっていうことは、
　　　　社会人としてふさわしくない格好だと思っているってことだよね？」
ＨＬ：「…」
スーツを着ろって事だということなんだと認識したＨＬは、
次の日からスーツを着込んだ。
ホストの様な…
黒いワイシャツに銀のネクタイ…
何を頑張ってるんだ？って感じの格好だ。
すげぇキモイ格好だ。
そして…
打合せに行くときは、白いワイシャツに着替えていく…
やっぱり社会人としてふさわしくないって自分でわかってるんじゃん…
注意された肝がＨＬにはわからなかったらしい…

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.１１～俺はモテモテ編（その２）～

ＨＬの勘違い振りはなんとなく理解できてきたと思うが、
ともかく、モテモテだという勘違いは滑稽である。
奥さんに愛想を尽かされてから、すっかり相手にされないＨＬなんだが、
４０歳になっても彼女がいないということが恥ずかしいことだと思っている。
（そんなことよりも恥ずかしいことは山のようにあるのだが。）
そうなると、保険をかけておかないといけないと思うらしい。
「俺はそういうの（腐女子と付き合うこと）面倒くせぇからよぉ」
別に誰も聞いてないのに自分から言う始末である。
『おいおい、ミーの部屋に来ちゃいなよぉは何なんだよ？
　格好つけても、ティンポ立ってるよ』
と心の中で呟く私だった。

ある飲み会。
付き合ってる女性から電話がよくかかってくるＹ君。
そんなＹ君にＨＬは、
「Ｙ、おめぇはよぉ、女が出来るとよぉ、
　仕事に支障をきたすからよぉ。」
おいおい、お前が言うなよぉ、と思いつつ聞いていると、
何故かＹ君にお説教じみたことを言い出す始末である。
「俺とか理人君はよぉ、そういうの絶対平気だからよぉ。」
おいおい…
一緒にしないでくれよぉ…

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

え？モテモテ編っておかしくないかって？
題名と微妙にあってないって？
これは振りだっ！
この話を踏まえ、“モテモテ編（その３）”を待てっ！
では、もう一回…

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.１０～小ネタ編(その５)～

今日は天気が悪いので家からでないようだ。
いつものように冬服を敷いて寝ている。
今日も会議室でＧＣだ。
（写真がそれだっ！）
それにしても、他にやることはないのだろうか？
こいつの頭の中身ってのはどうなっているのか？
５Ｓだなんだいっているが、後半の３Ｓってのはおまけというか、
初心忘れるべからず的な戒めなんだが、
こいつの場合、清掃、清潔、躾については、小学生以下だ。

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.９～小ネタ編(その４)～

５Ｓを徹底するとかで、５Ｓ委員なんてものを選出することになった。
会社ごっこもここに極まれりってやつなんだが、
とにかく委員を選ぶことになったらしい。
（実状はただの美化委員）
その委員にＨＬが入っていた。
なんかの皮肉か？
脳みその量がかなりの軽めの社長だが、本人の自覚を促したのか？
と、思っていたら、ＨＬは自分で立候補したらしい。
ＨＬはこういうものは何かって言うと、立候補する。
まあ、実際やるなら何でも良い話なんだが、
ＨＬの事ですから、実際は何もやりません。
みんなが掃除をしていても、何もしない。
しょうもない見積もりをしている振り。
そんなことを繰り返していたが、ついに当局のメスが入った。
脳みその量がかなり軽い社長が注意した。
すると、出るわ出るわ。
洋服の数々と飲みかけの飲み物群。
そして、ついに得体の知れないシミがあらわれた。
ゴキブリも出てきたらしい。
まあ、相変わらず、会社に住むＨＬ。
それを注意しない脳みそがあるのかどうか疑問な社長。

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.８～小ネタ編(その３)～

珍しくＨＬがいない月曜日。
どこ出掛けたんだろう？家を空けるなんて珍しい。

最近もパソコン販売サイトの自動見積レベルの見積で七転八倒（悪戦苦闘ではない）。
入社間もない人に、自分は如何に見積を作っているのかの講釈は忘れない。
他の人はあきれ顔で見て見ぬふり。
相変わらず、仕事しねぇ男ぶりを発揮。
そこいら中でたばこを吸う癖して、
いつのまにかたばこを吸うスペースになっている、
風通しの良い場所に人が集まっているのを見るや、そこに行き、無駄話。
「俺の彼女はぁ…」
40過ぎで仕事中に彼女の話をデカイ声でするってのはいかがな物かってのもあるが、
その彼女ってのが笑わせる。
まあ、その話はまた今度…

写真は前に座っている人まで浸食してるという洋服群。
ＡＴフィールドが必要です。
パターン青、使徒ですっ！
机の足を入れるとこは、彼のクローゼットだ。

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.７～小ネタ編(その２)～

最近、部屋の片付けをして大幅に物が捨てられた。
唯一残されていた毛布は、わからないようになっていたのだが、
ＨＬの能力を侮ってはいけない。
嗅ぎつけて引っ張り出して使っていた。
そして、最初だけだろうが使った後は片付けていた。

引っ張り出した形跡があるため、ＨＬ殲滅塾塾長のＭ氏が捨てた。
ご丁寧に見えるところに捨てた。
ＨＬは当然、ゴミ袋を開けるだろうから。
そして、開けても使えないように洗剤をかけて捨てた。
流石、Ｍ氏だ。
「絶対、開けるだろうし、開けても使えなくて困ったＨＬを想像すると面白い。」
趣味が良いのか悪いのか、Ｍ氏の作戦…良い作戦だっ！

しかし、運が良いのか悪いのか、それほど寒くない日（むしろ暑かった）だったので、
毛布は引っ張り出さないで済んだらしい…残念っ！
どうしているのかみんなが考えていたが、
今日、見てみたら、自分の冬服を敷いて寝ているようだ。
それがこの写真。
う～ん、段々、リアルＨＬに近づいてきた。
リ・リーグ（リヴァー・リーグ）、パ・リーグ（パーク・リーグ）、ス・リーグ（ステーション・リーグ）のスカウトが動き出しそうだ。

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！

実録！！社内ホームレス列伝vol.６～小ネタ編(その１)～

たまには小ネタでも。
これが惨状だ。

自分ではモテモテ君と思っているＨＬですが、
実際はそんなことはなく、刹那的な肉体関係が多いわけでもございません。
そんなわけで、溜まる物は溜まるわけなんで、処理しなければならないんでしょう。
（まあ、かくいう私、リアルシャドーは嫌いではありません。）
パソコン関係が詳しくないＨＬは、
自分のパソコンのＤＶＤドライブでＡＶ（ＡＤＶＤ）を見ているようで、
その履歴も消さずに共有化しているため、一部にばれた。
まあ、ＡＶ（ＡＤＶＤ）なんてものは、
「このバンプ（感じているアクション）良いね。」
「あの女優のセル（感じている表情、声）は最高だよ。」
などと言うものではなく、実用的なものなんである。
っていうことは…ＨＬは…自分の席で…
会社でするなんてなんてやｔ…はっ、
そりゃ、彼にとって家なんだから当たり前なんだった…

信じられないような話だろうが、
この男は実在するっ！