事のなりゆき

日々のなりゆきを語ります

やっていいこと・・・

2014-12-24 10:10:50 | Weblog
大学はすでに冬休みに入っている。学内は閑散としている。もう一年が終わってしまった。今年一年は、1月に修士論文合格、それにともなって3月に学位を取得、4月に博士後期課程に入学、9月に京都大学で行われた社会情報学会で初めての学会発表、12月に学内の論文集に投稿。大学院に入学して3年目の今年だが、それなりの成果を上げることができた一年だった。自分としてはもう少し論文を書きたかったが、今の実力としてはこの程度であろうと思う。来年はもっと飛躍したいといまは思っている。成果を出せた年であったものの、来年にむけて反省すべき点も多い。
 時間のかかるもの、時間を必要としないもの、時間をかけなければいけないこと、時間をかけてはいけないこと、無駄が必要なこと、無駄なことが無駄なこと。
 ふと考えることがある。
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幕引きではなく、幕開けだ・・・

2014-12-20 11:47:31 | Weblog
理化学研究所の記者会見を見た。見れば見るほど、おかしい。記者もかなり突っ込んだ質問をしていたようだ。意図を感じる。これ以上探られたくないようなものが、理化学研究所内部に存在している。そんな意図だ。ここまで世間が騒いでしまったので、小保方氏には三ヶ月という猶予を与えて、検証させた。もちろんそんなものは茶番劇みたいなもので、再現ができるわけはない。小保方氏はもちろんそれを知らない。被害者の一人だろう。くたくたに疲れた小保方氏は精根尽き果て、ギブアップした。理化学研究所の思惑通り、これで幕引き完了。今回のSTAP細胞に関するものなのか、それとももっと大きな理化学研究所自体のものなのかはわからないが、もうこれ以上触ることは許されないような不正なものがあって、幕引きをさせられた。もちろんこれは小生が想像したことにすぎない。まったく根拠がない。でもなにか不自然な、どこかに意図的なエネルギーを感じる。大きな力がどこかに働いているようなそんな気がする。
 もう1件おかしいことがある。それは小渕優子代議士に関することだ。検察庁が押収したパソコンのハードディスクがドリルで穴を開けられていたというのだ。証拠隠滅を図る目的であれば、処分すればいい。わざわざ証拠隠滅をいたしました、とばかりにドリルを使うばかはいないと思う。なぜそこまでのことをするのか、わざとそこまで手の内を見せるのか。あきらかに意図的に誰かを陥れようとしているのではないかと思わざるを得ないようなことだ。あまりにも不自然だ。小渕優子後援会のことは小生のしるところではないが、なにかどこかで意図的な力が作用している。二人の女性にまつわるこうした騒動と事件は終わったのではなく、これから始まる。
 小生、ふとそう思う。
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闇の中へと・・・

2014-12-19 15:12:15 | Weblog
「STAP細胞はあります!!」目に涙を溜めながら訴えた甲高い声がいまでも脳裏に焼き付いている。しかし再実験においては検証できなかった。なにがあったのか。あそこまで訴えたにも関わらず、検証できなかった。小保方さんがそこまで嘘をついて、国民を騙すつもりがあったとは思えない。なにがあったのか。「200回以上」という言葉と根拠はどこから出来てきたのか。この騒動というか事件は不可解だ。結局自殺した笹井芳樹副センター長がなにかを知っていたのだと推測できる。そのなにかはもちろんわからない。なぜこんなことになったのか。だれがだれのためにこんなことをしたのか。その誰とはだれなのか。彼女は単になにかのために利用されたのか。それはなぜか。なにか恐ろしいものが裏で動いているのかもしれない。ひょんなことからそれが表に出てきてしまったのか。そこから悲劇が始まった。黒幕はだれなのか。なんのための騒動だったのか。このまま闇に葬られるのか。
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ドイツ、インドネシア、北海道、秋田、仙台・・・

2014-12-17 17:44:13 | Weblog
いまさらながらだが、情報テクノロジーは生活を一変させている。実感している。小生だけではないだろう。
小生大学にいるときは、一日中パソコンの前に鎮座する。いまではメールよりもFacebookでの情報交換が多い。ここ毎日のように仙台の人と話している。そして朝日新聞編集委員のとの意見交換、NHK放送研究所の人との情報交換等。毎日のように情報交換している仙台の人と会ったのはたったの一回のみ。ほとんどFacebookを通してのお付き合い。がしかしメディアに関する重要な情報を毎日頂いている。NHK放送研究所の人とは学会で名刺交換したのみ。がしかしこの方は毎日のように自分の講演会記録をアップしてくれるので、小生にとっては講演会に出席しているかのように資料が手元に届く。いい勉強材料になっている。朝日新聞の編集委員の方も学会で2回話したのみ。どういうわけかなんとなく馬があって親しくさせてもらっている。それもFacebookを通してのみだ。ほかにも10人程度の人と毎日ではないが、相談したり人を紹介してもらったりとつながりをもっている。地域としては、大阪、京都、富山、東京、秋田、北海道などだ。そんな中に一人だけ、小生のFacebookの友人にドイツの人がいる。日本に住んでいたことがあるらしいが、小生とは全く接点がない。新潟大学の写真をアップした時に、偶然「いいね」を押してきた。そこで友人申請をしたところOKをもらった。半年に一回程度しか話さないが、翻訳ソフトを使用しながらなんとなく会話する。不思議な感じだ。会ったことはもちろんない。他にもインドネシアの友人が2人いる。神戸のラジオ局の人とのつながりで友人になった。いつもインドネシアで頻繁に意見等をアップしている。もちろん小生はインドネシア語ができない。一度だけインドネシア語で挨拶した。
 社会学に「組織とネットワーク」という分野がある。情報テクノロジーの発展で人とのつながりに変化が起きていることが古くから指摘されてきた。小生のFacebookを通しての人的なつながりも特に珍しいことではない。1991年には当時のアメリカの労働長官がこんなことを言っている。

アイスホッケーの精密な用具は、スウェーデンでデザインされ、カナダで資金調達され、北アメリカとヨーロッパで流通させるために、クリーブランドとデンマークで別々に組み立てられる。用具を使う金属の分子構造は、デラウェアで研究開発されて特許を取得し、日本で製造される。広告キャンペーンは英国で企画立案され、映画場面はカナダで撮影され、英国で音入れがなされ、ニューヨークで編集されている

地球はますます小さくなっている。でも思うことは直接逢わなければいけない時がある。その感覚だけは忘れまいと、ふとそう思う。
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きつい道の選択・・・

2014-12-13 12:13:42 | Weblog
久しぶりに前向きな青年に出会った。14歳でブラジルへサッカー留学、プロを目指すも挫折し、帰国して大学を卒業した。その後はやはりサッカーを忘れることができず、通訳としてJリーグを陰で支える道に入る。現在はアルビで通訳を務めている。彼とは大学院生の同級生だ。彼は修士生で、これからさらにステップアップするために経営学を研究テーマとして頑張っている。後期授業でいっしょになり、いろんな意味で助言してきた。きのうは忘年会と称して一献傾けた。これから10年の人生設計を聞かせてもらった。将来はブラジルへ帰りたいという。目はギラギラ輝き、自分の将来にまるでワクワクするかのように言葉を一気に吐き出した。小生とは20年ちがう。20年前小生はどうだったか。自分のことを振り返りながら一気に吹き出てくる彼の言葉に傾聴した。
 やる氣というものが人を動かし、夢を叶える。彼に小生なりの助言を昨夜もさせてもらった。この言葉は小生が院生になってから学んだ言葉だ。
・・・「いまはきついと思う方を選択した方がいい。楽な道を選べば必ず、後で後悔する」。ふとそう思う。彼ならばきっと乗り越えて、夢を実現するだろう・・・
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みんな見ている・・・

2014-12-11 12:36:00 | Weblog
なにが争点なのか、忘れた。どうやら自民党の圧勝らしい。けさの朝日新聞、世論調査で今回の選挙大いに関心があると答えたのは、たったの29%だ。選挙後の最大の関心事はなぜ選挙に関心を国民は示さなかったのか。そんなことになりそうだ。投票率は50%を切る危機だ。12年の衆院選が戦後最低の投票率で約59%。最低を更新する勢いらしい。勢いという言い方もおかしいが・・・。
各局の選挙特番では、20時と同時に自民党公認立候補者のゼロ票打ちがまた大勢でそうだ。一方で県内では2つの選挙区で自民と民主が争っているらしい。この2つはおもしろうそうだ。
 自民圧勝の影で苦戦している大物もいる。渡辺喜美(栃木3区)、菅直人(東京18区)、浅尾慶一郎(神奈川4区)。だれが当選するかよりもだれが落選するのか。そんな意地悪な見方もある。時代の流れなのか。渡辺喜美は磐石な選挙基盤を持っていると思っていたが、有権者はそれなりにちゃんとみている。ふとそう思った。
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壁・・・

2014-12-09 11:22:00 | Weblog
更新がついつい滞ってしまう。論文に追われる毎日で、どうしてブログまで追いつかず、論文は論文でうまく書けずに苦戦している。修士の時には経験しなかった壁を感じている。記者で書いてきた文体や物語作りなどが通じなくなり、また取材方法や焦点の当て方が違っていたり、さらには被災者への取材がうまく出来きれずに苦戦している。わかっていたことなので、しかたがないという感じではあるが、この壁をどのように乗り越えたらいいのか、思案のしどころである。まだ一年生であるし、誰もが通るところだと思えばまだ時間的余裕もあり、それほど悩むこともないのかと、自分で自分を励ましているのも事実だ。
 時間が解決する。ふとそう思う。大事なことはい逃げずに一生懸命にやることである。
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大荒れの恩恵・・・

2014-12-03 10:17:22 | Weblog
きのうまで東京・横浜にいた。月曜日は雨であったが、きのう(火曜日)は快晴。かぜがつめたいものの富士山が見えるほどの雲ひとつない青空だった。しかし太平洋側がそんな天気であると、日本海側は冬型の大荒れと決まっている。帰りの新幹線車中では、在来線の遅れや運休を知らせるアナウンス。かなりの大風が吹いているようだ。新潟駅に降り立つと、大雨に大風。たった2時間でまるで国がちがうかのような天気の変化だ。小生はもう30年もこうした日本海側と太平洋側を往復している。あたりまえのことのように思っているが、こんな国はあるのだろうかと思った。
 そういえば、ワイキキのあるオアフ島も雨の多い島だ。あまり知られてはいないが、オアフ島も山を隔てて東と西は天気がちがう。西側のワイキキは雨はあまりないが、東側は、毎日どこかで雨が降っている。ワイキキが世界的なリゾートに育ったのも、そうした島内の水事情による恩恵もあると誰かに聞いたことがある。新潟の荒れ模様の天気も我々にいろんな恩恵を受けているのかもしれない。ふとそう思う。それにしても大荒れだ。大学内の落葉樹の葉がすべて吹き飛ばされた。
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