NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

6月NARAYA BAR開催および男衆のお知らせ

2018-06-01 08:28:49 | 2018シーズン
梅雨入りも間近、僕の箱根でいちばん好きな季節の到来です。

1年で一番日の長いこの季節。
18:00の閉店時間を迎えてもまだ明るい宮ノ下でNARAYA BARを開催します。

6月17日(日)、20日(水)、21日(木)

の3日間、時間は18:00〜22:00を予定しています。

21日は夏至ですね。
昼間は蒸し暑いこの季節、足湯で夕方のそよ風を感じているうちに、徐々に日が暮れ、黄昏れてくる山の風景は格別です。
帰りは紫陽花のライトアップを見ながらあじさい電車で家路に付けます。(ただし22:00のラストまでいるとライトアップ消灯してしましますが、、、)

今回は3月のNARAYA BARで店に立ってくれたしんちゃんに加えもう1名、ゲストバーテンダーが登場します。
マスターをクビになった僕も夜の働き口を求めて(笑)店に立ちますよ。
3日間、日替わりのマスターとなります。

イケメン目当てで来てしまうと、「あれっ、NARAYAのマスターじゃん」という外れくじを引く可能性がありますのでご了承ください。
メニューはそれぞれのマスターのセレクトでこれまた日替わりですが、共通のカクテルを販売します。



これは6月いっぱいギャラリーで展示が行われる大橋史明くんの写真展「箱根登山鉄道は森に愛される」とのコラボ企画で、登山電車をイメージしたオリジナルカクテル(絵はがき付き)です。
3日間のNARAYA BAR以外にも、日中のカフェ営業時間にも飲めるように我々も練習する予定です。
是非お試し下さい。


さて、せっかくこんないい季節にNARAYA BARを開催するので、男衆もからめてしまおうと思います。
次回男衆は

6月20日(水) 13:00〜
*水着持参(なぜかは後述)

開催します。
(ちょうど18:00からNARAYA BARなので、終了後は足湯でNARAYA BARになだれ込むことも出来ますよ)



今回の男衆は壁塗りではなく、お風呂づくりです。
といっても、NARAYA本体のお風呂ではなく、森の中へ行きます。







NARAYAの源泉はカフェから箱根登山鉄道の線路沿いに400〜500mほど登ったところにあります。
これは奈良屋旅館時代からの源泉の1つで、ポンプアップした温泉を一旦タンクに貯め、その後は自然流下でカフェまでパイプで送っています。
このパイプも旅館時代からのものなので古く、ところどころ補修はしていますが、配管の詰まりが生じていて、ときどきタンクから温泉がオーバーフロー(越流)してしまうことがあります。

これはもったいない、、、ですよね。



ちなみに源泉のポンプ小屋の上はこんなスペースになっています。




時々登山鉄道が通るのが木立の間から見えます。




ちなみに線路と反対側は富士屋ホテルの別館「フォレストロッジ」です。
これまでも時々タンクのやぐらに上がって作業する時、ホテルの山側客室から丸見えなのでお互い気まずいことがありました。
ところが富士屋ホテルは4月から2年間の休業に入ったので、これはチャンス、、、かもしれません。

さすがに登山鉄道や「チャップリンの散歩道」と呼ばれる森の中の小道に面しているので、素っ裸の露天風呂はまずいかもしれませんが、水着で入浴するタイプの欧米(台湾)式の温泉ならアリじゃないかと。


ということで、ひとまず富士屋ホテル休業中の2年間限定ということで、この源泉に露天風呂を作って遊んでしまおうと思います。

名付けて

オーバーフロー(風呂)計画

です。



付近にはこれまで何度か井戸の温泉パイプやエアーパイプを更新したときの古いパイプが放置されていて、こういう廃材もうまく活用したいと思います。





このバルブをひねるとタンクにたまった温泉が出てきます。


秘密基地感覚のワイルドな露天風呂にしたいと思います。

目下の課題はお湯を貯める浴槽です。
ドラム缶(ちょっと運ぶのが大変ですが)も面白いかもしれませんし、手軽なところだと子供用のプールでも良いかもしれません。
まだ、開催までは時間があるのでアイデア募集します。
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