NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

5月の四畳半 もくのすけさん

2021-05-09 21:46:32 | 2021シーズン
連休が終わり、日常が戻りました。

宮ノ下もようやく寒さの心配もなくなり、窓を全開にして、すべての席が換気されています。

カフェを始めてから、毎年思いますが、5月の箱根は清々しくて気持ちが良いのです。
この間カフェに来てくれた私の友人が、1号線を運転しながら、緑のトンネルを抜けてきたと言っていましたが、私も初めて宮ノ下に車で来た時、同じように思ったことを思い出しました。


連休は足湯の上で鯉のぼりが舞いました。

そんな気持ちの良い5月の四畳半の展示はもくのすけさん


もくのすけさんは、鈴木友子さんという兵庫出身の女性です
小田原漆器の木工ろくろを学びに小田原に移住されて、15年ほど
5年前に自分の工房を箱根板橋に構えて、製作されています

知り合いのいない小田原に居を移し、職人として技術を習得し、独立
その道のりに思いを馳せながら、ともこさんの作品を見ています

今回のテーマは “もくのすけの仕事と仕事以外のもの”
仕事の合間に楽しんで作ったものも並びました。



いつもの木のツリーも集めてあった木を寄せて、こんな具合に

高足の器

苔玉と、漆がよく似合っています。

フォトスタンド、時計、鏡





黒柿シリーズ
ともこさん曰く、通常の柿の木の中の色は白いのですが、稀に黒いものがあるそうです。
これまでためた黒柿を集めて、一輪挿し、小物を作ってくれました
これが、本当にカッコいい



木への愛が伝わる友子さんならではの作品

今回のブローチは遊んでいます



夜の森シリーズ
アフリカ大陸を思わせます


その他、定番のものも








定番商品、木のツリーもいろんな木で大きさも様々
手に取って、木をおもい、自然のかけらを感じてください










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