
この週末は愛知県にいました。
石窯で天然酵母パンを焼くためです。
NARAYA CAFEに石窯導入するため、、、ではないのですが、名古屋に住んで、人材教育・シェアハウスなどの事業をしている友人Setsuさんから、ちょうどタイミング良くお誘いいただいたからです。
聞くと、彼女が現在取り組んでいるシェアハウスのプロジェクトで、中心に石窯を据えたパブリックスペースを作る計画があって、そのために実際に石窯でパンを焼いてみようということになったのです。
しかも、そのリノベーションの設計にはNARAYA CAFEの設計士Naotoが関わっていて、彼も参加するので、小田原から2人で参加することになりました。
小田原駅からは久々にNaotoとの2人旅、シェアハウスプロジェクトの概要なんかを聞きながら、プシュッとビールを飲んで新幹線旅です。
早速、シェアハウスの現場を見せてもらい、本山でディスカッションを兼ねて飲みました。
翌日は、いよいよ石窯パン焼きに挑戦です。
車何台かに分乗して、朝10時、石窯のあるエトセ工房さんに到着。
現在は岡崎市ですが、旧額田町、かなりの山奥です。

普段、新幹線で岡崎・豊橋・浜松、、、とさーっと通り過ぎてしまいますが、川沿いにのぼっていくとかなり山深いです。

到着するとまず、生地を捏ねます。
エトセ工房さんが独自にレーズンから抽出して育てた天然酵母と分量を量った小麦を各自に割り当てて、ぬるま湯・塩を加えて練ります。

捏ねること約20分。
ここで、しっかり小麦と天然酵母を混ざり合わせ、グルテンを活性化させることが大事です。
パン1つ作るのに、かなりのエネルギーを投入するんですね。

その後、生地を寝かせて、発酵が進むまで数時間待ちます。
とにかく、パン作りというのは待ち時間が多いのです。
この間に石窯に火を入れて、薪をバンバン炊きます。
実際にパンを焼くのは、薪の火が治まってから余熱で窯の温度が安定してからなのですが、今回はその待ち時間にいろいろ焼いちゃえ!ということで、各自いろいろの物を持ち寄りました。


肉あり、ジャガイモあり、野菜あり、鶏の丸焼きまで、、、
それを野外で焼ける度にみんなでつつきます。
もちろん、すかさずビールをシュッ!!(運転していただいたMさん、すみません)

さしずめ石窯バーベキューです。
家族連れの参加者もいたので、子どもたちはかくれんぼをしたり、たき火で遊び始めたり、、、
すっかり盛り上がり、お腹もいっぱいになったところで、
「そろそろ作業です」とのこと、

再び厨房に入り、発酵の進んだ生地の空気を抜いて、折りたたんで型に入れます。
今度は作業時間3分くらい。
そしてさらに1時間ほど待ちます。
少し日も傾いてきたので、大人たちもたき火に加わり、残った肉を枝に刺して「直火焼き!!」なんかはじめました。子どもも大人(とくにパパたち)も自然のなかに1日いると、「遊び」の本能が働くようです。
さて、いよいよ、「そろそろ焼きましょうか、、、」とゴーサインが出ました。

窯の薪はすでに燃え尽きて、炭を書き出してあります。
先ほど型に入れた生地が、ちょうどよく膨らんだので、それを鉄板に載せて窯に投入。
焼き時間はあっという間で、天然酵母の石窯パンができました。

作る人によって、すこしずつ表情の違う、世界にひとつだけのパンです。
これだけ、労力(最初の捏ね)と時間をかけたパンだから、愛情が沸きます。
窯から出てくるときも、それぞれネームタグをつけてあるけど、「どれが自分の子か?」というのがすごく気になりました。
結局、朝から夕方までの1日仕事でしたが、奥三河の自然の中、とても贅沢な1日でした。
誘ってくれたSetsuさん、ありがとう。
石窯で天然酵母パンを焼くためです。
NARAYA CAFEに石窯導入するため、、、ではないのですが、名古屋に住んで、人材教育・シェアハウスなどの事業をしている友人Setsuさんから、ちょうどタイミング良くお誘いいただいたからです。
聞くと、彼女が現在取り組んでいるシェアハウスのプロジェクトで、中心に石窯を据えたパブリックスペースを作る計画があって、そのために実際に石窯でパンを焼いてみようということになったのです。
しかも、そのリノベーションの設計にはNARAYA CAFEの設計士Naotoが関わっていて、彼も参加するので、小田原から2人で参加することになりました。
小田原駅からは久々にNaotoとの2人旅、シェアハウスプロジェクトの概要なんかを聞きながら、プシュッとビールを飲んで新幹線旅です。
早速、シェアハウスの現場を見せてもらい、本山でディスカッションを兼ねて飲みました。
翌日は、いよいよ石窯パン焼きに挑戦です。
車何台かに分乗して、朝10時、石窯のあるエトセ工房さんに到着。
現在は岡崎市ですが、旧額田町、かなりの山奥です。

普段、新幹線で岡崎・豊橋・浜松、、、とさーっと通り過ぎてしまいますが、川沿いにのぼっていくとかなり山深いです。

到着するとまず、生地を捏ねます。
エトセ工房さんが独自にレーズンから抽出して育てた天然酵母と分量を量った小麦を各自に割り当てて、ぬるま湯・塩を加えて練ります。

捏ねること約20分。
ここで、しっかり小麦と天然酵母を混ざり合わせ、グルテンを活性化させることが大事です。
パン1つ作るのに、かなりのエネルギーを投入するんですね。

その後、生地を寝かせて、発酵が進むまで数時間待ちます。
とにかく、パン作りというのは待ち時間が多いのです。
この間に石窯に火を入れて、薪をバンバン炊きます。
実際にパンを焼くのは、薪の火が治まってから余熱で窯の温度が安定してからなのですが、今回はその待ち時間にいろいろ焼いちゃえ!ということで、各自いろいろの物を持ち寄りました。


肉あり、ジャガイモあり、野菜あり、鶏の丸焼きまで、、、
それを野外で焼ける度にみんなでつつきます。
もちろん、すかさずビールをシュッ!!(運転していただいたMさん、すみません)

さしずめ石窯バーベキューです。
家族連れの参加者もいたので、子どもたちはかくれんぼをしたり、たき火で遊び始めたり、、、
すっかり盛り上がり、お腹もいっぱいになったところで、
「そろそろ作業です」とのこと、

再び厨房に入り、発酵の進んだ生地の空気を抜いて、折りたたんで型に入れます。
今度は作業時間3分くらい。
そしてさらに1時間ほど待ちます。
少し日も傾いてきたので、大人たちもたき火に加わり、残った肉を枝に刺して「直火焼き!!」なんかはじめました。子どもも大人(とくにパパたち)も自然のなかに1日いると、「遊び」の本能が働くようです。
さて、いよいよ、「そろそろ焼きましょうか、、、」とゴーサインが出ました。

窯の薪はすでに燃え尽きて、炭を書き出してあります。
先ほど型に入れた生地が、ちょうどよく膨らんだので、それを鉄板に載せて窯に投入。
焼き時間はあっという間で、天然酵母の石窯パンができました。

作る人によって、すこしずつ表情の違う、世界にひとつだけのパンです。
これだけ、労力(最初の捏ね)と時間をかけたパンだから、愛情が沸きます。
窯から出てくるときも、それぞれネームタグをつけてあるけど、「どれが自分の子か?」というのがすごく気になりました。
結局、朝から夕方までの1日仕事でしたが、奥三河の自然の中、とても贅沢な1日でした。
誘ってくれたSetsuさん、ありがとう。
本日、台湾から帰ってきました。
今回はほんと、お誘いありがとう。
「豊かな時間の共有」いろんな意味でこれからの時代のキーワードになりそうですね。
それを空間的に促すというか体現できるところをNARAYAプロジェクトでも作っていきたいです。
The Global Houseの進行、たのしみにしています。
また機会があったら名古屋出張いたしますので呼んでください。