お着替えコーナーが出来ました。（えみ）

小上がりがフィッティングに。

時間がかかってしまいましたが、足湯に入る為、ストッキングやタイツが脱げるフィッティングが出来ました。
これまで、寒いトイレで着替えをお願いしていましたが、これからは、ホットカーペットも敷いた暖かい場所で着替えができます。

カーテン作りは初めてでした。
まず、布選び。
中が透けない素材で、カフェの空間を邪魔しないものを探しました。

最初に選んだ綿布は、光があたると中の人のシルエットが透けてしまうことが判明。
次は、服の裏地に使うようなサテンのものを考えましたが、木の空間とはマッチしないなぁ。

布屋さんと相談しながら、決定したのはベージュ色のスカート生地。
カーテンの作り方も親切な店員さんに教えてもらいました。

既製品を買った方が簡単で、安上がりだったかもしれませんが、布を選んだり、どっやってひだを作るか、作り方を考えたりと勉強になりました。

ところが、スカートの生地で作ったので、予想以上に重い。
あどぅーが作ってくれたカーテンレールがしなってしまいました。

こんな時に救世主現る。
オープン準備でも大活躍だった父が、ちょうど箱根に来てくれることに。
角材で丈夫なカーテンレールを作ってくれました。


着替えだけでなく、子どものおむつ換えにも。
オムツ換えシートも用意しました。



【小上がりスペースに喜ぶ・次女】

早速、授乳スペースとして使われるお客さんもいらっしゃり、多目的スペースとして活躍しています。

心地よい包まれ感。
あどぅーの仮眠も可能？？


休業中の収穫、もう一つ。
子どもたちを連れて、祖父母の家にお邪魔した時、ひな人形の話題になり、祖母が珍しい土びな出してきてくれました。
古い物好きな私はワクワク。

【古い木箱の中に、新聞につつまれた土びな】

それをカフェのショーウィンドーに飾りました。

おばあちゃんの話によると、東海地方では昔、土びながたくさん生産されていたようです。
兵隊さんの土びなは大正時代以前の物のようです。

家に帰って調べると、土びなは作られた地域毎に特徴があって、立ち姿が多く、おひなさまや、お嫁さん、歌舞伎役者などがよく作られていたようです。

庶民の人形ですが、今となっては珍しい土びな。
カフェにおいでの際は、是非ショーウィンドーをのぞいて下さい。

それにしてもこの冬は、宮ノ下は雪が多く寒い。
手湯も凍っています。


春が待ち遠しいなぁ★