blueglassの向こう側

厚木市議会議員「奈良なおし」の思うことをそのままに

セブン-イレブン店員、前代未聞の大量盗撮晒し行為!

2015-11-20 21:52:55 | 厚木のこと
>セブン-イレブン店員、前代未聞の大量盗撮晒し行為!客の個人情報も公開
 
>コンビニエンスストアの店員が客を晒し者にしたという騒動はこれまでにもあったが、従来のものとは比べものにならない、非常に悪質な問題が発覚した。このたび発覚したのは、セブン-イレブンの店員が、店内で立ち読みする客を盗撮した膨大な数の画像をTwitterで公開しているという問題だ。
 
>店員でなければ撮影できないはずの位置から撮られた画像が、少なからずある。例えば、画像の手前にドリンクが写っているものがある。これは、店員しか立ち入ることのできない、冷蔵ケースの裏側から店内を撮影した画像だ。同様に、レジ端末が手前に写っているものなど、レジカウンター内から撮影した画像もある。
探偵ファイル 2015/11/20 より引用
 
該当するツイッターアカウント「悪い店員」をざーっと読み増して推察すると、書かれている文章、漏えいしている個人情報、写真などからこのセブンイレブンは厚木市内に開設している店舗の可能性が極めて高いと想定されます。
 

 
最近、中国や韓国などでは、動かない司法に対して民間人がインターネットを使って個人を晒して、不満を解消するいわゆる「私刑」が見受けられるとよく聞きます。我が国においては、憲法上「表現の自由」が存在している一方で、刑法にて名誉毀損罪、侮辱罪があり、これらは民法上の賠償責任も負いますので、いくら事実であっても書けないことは存在しています。
 
このあたりのどの辺に「踏越えてはいけない一線があるか?」というと、表現した人の目的と、表現自体を客観的に判断することで、それが単なるプライバシーの侵害・攻撃的行為ないし誹謗中傷であるのか?、あるいは憲法上許された表現の自由かの判断に分かれるのだと思います。そこからすると、ブログであれ、ツイッターを代表とするSNSでも「表現の自由」は制約を受けることがあります。
 
このケースでは表現の自由とは考えにくく、ストレス発散のためのものであれば、せめてナンバープレートや顔写真などは判別がつかない程度にぼかし、個人が特定されないよう工夫する必要があるのだと思います。

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