建築士会全国大会・石川大会

第58回建築士会全国大会・石川大会に参加しております。
会場となった石川県立音楽堂のパイプオルガンの迫力は凄いものがあります。



日本建築士会連合会では「伝統的技能者表彰」を行っており、今年は推薦人となったこともあり、６年前に「半原宮大工・矢内匠家匠歴譜」を自費出版した愛川町半原の鈴木光雄さんを推薦し、受賞が決定致しました。おめでとうございます！


建築士会全国大会では約３０００人の建築士が集います。青年活動に身を投じる仲間も年一度にはこの全国大会で顔を合わせるため、テーマが決められた大会とはちょっと趣向を変えて、フリートーク中心の「夜の全国大会」というものを非公認で開催しています。


今年も発起人としてご挨拶させていただきました。


（発言要旨）
全国をお騒がせしている神奈川県内で発生した傾斜マンション問題について（県内で発生していることについて）陳謝いたします。
マンションや戸建て住宅を中心に後を絶たない建築トラブルの「真の原因」がどこにあるかを一人一人の建築士が声を出していくことが何より大事で、それはお客様のためであり、そのためには建築士同士が連携しあってゆく必要があります。この夜の全国大会はふざけたネーミングかもしれませんが、しかしフリーでひざを付き合わせて何でも話せる。そんな貴重な時間です。