blueglassの向こう側

厚木市議会議員「奈良なおし」の思うことをそのままに

淵野辺・青山学院大学訪問

2015-10-18 21:51:00 | 日記
別件で相模原市淵野辺の青山学院大学を訪問。



厚木の人から見ると「青学」にはしょっぱい思い出があります。
1982年(昭和57年)、当時の厚木市が進めていた「研究学園都市・森の里」の第1号として青山学院大学の誘致に成功。
「森の里青山」という住居表示は、これにちなんで付けられ、厚木に若い人が集うきっかけとなり、厚木の街内(市街地)にPARCOなどを誘致する起爆剤となりました。

ところが誘致の際、厚木市が掲げていた都市モノレール構想が頓挫。
ただでさえ教授や生徒から不満が噴出していた交通アクセスの問題に、少子化時代の大学経営を見据えた結果、淵野辺に移転することが最良と判断され移転してしまいました。この結果、若い人が相対的に減った厚木ではPARCO撤退などを招くことになります。

しかし2012年、今度は青山キャンパスが増築され、淵野辺キャンパスから文系の学部が移転。
淵野辺キャンパスには理系の学部が残っていますが、都心回帰の流れを真面に受けた形となっています。