いるま・風の善さん

中高年オジンの趣味と遊びの日記です。

埼玉県歴史シンポジウム「武蔵武士とその本拠」、聴講

2018年01月29日 | 講演会
 平成29年度文化庁 地域の核となる歴史博物館支援事業の一環として「県立嵐山史跡の博物館」で企画展『武蔵武士とその本拠』が開催されています。
その総仕上げとしてのシンポジュウムが2日間(27・28日)に渡り開催(場所・国立女性会館講堂)されたので聴講してきました。

(会場がある埼玉県嵐山町にある国立女性会館)

(会館講堂入口)

 武蔵武士は武蔵国を本拠として、平安時代末期から鎌倉南北朝時代に活躍した武士の総称です。


(シンポ、資料集)

内容は
・基調講演:「中世前期の東国武士とその本拠」・・・高橋一樹、武蔵大学教授
・報告1 :「北武蔵の武士本拠と湧水開発」・・・・渡邊浩貴、神奈川県立歴史博物館
・報告2 :「北条氏の伊豆国の本拠地について・・・池谷初恵、伊豆の国市教育委員会
・報告3 :「考古学から見た武蔵国府と周辺武士」・深澤靖幸、府中郷土の森博物館
・討論 :コーデネーター・・・落合義明(山形大学教授)、水口由紀子(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
でした。


(報告風景)

討論では、考古・文献の観点から論議されて、奥が深く論議がつきませんでした。渡邊先生の湧水開発の項目も、ユニークでした。
関東武士といっても、地域が広いので自分の興味のある地域や人物に関係する項目だけ注目しております。

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