第56回ゴルフ日本シリーズJTカップが東京稲城市の「東京よみうりCC」で開催され(12/5~8日)、今年もボランティアとして参加してまいりました。
今季国内男子プロゴルフツアー優勝者と賞金ランク上位者30名のトッププロのみが参加できるメジャー最終戦、通称JTカップにかかわれたことを嬉しく思います。
(開催イベントの選手セレモニー)
大会4日間、自宅から自動車で駐車場としている稲城駅前まで、早朝で約1時間(27キロ)、稲城駅から専用バスでゴルフ場まで毎日通勤?しましたが、集合時間が7:00頃でしたので比較的楽に行くことができました。
今回は、昨年賞金王になった今平周吾選手の賞金王2連覇なるか、1800万円差で追う好調のS・ノリス選手が昨年のリベンジなるか、またCキム選手、石川遼選手らの勝負の行方が注目された大会となりました。
(大会参加者のパネル)
4日間のうち担当業務は木・金が移動ギャラリー整理、土曜日がキャリング、日曜日はスコアラー業務で久しぶりの全日コースが歩ける担当です。(東京よみうりのアップダウンのきついコースを大丈夫でしょうか?)
(初日・2日目とも冷え込んでいましたが好天気、早朝からスタートホールのギャラリースタンドは満員でした)
初日と2日目は、特定組について選手とギャラリーを誘導する移動ギャラリー整理担当です。全部で10組しかない移動業務の担当者は少ないので、どの組につくかはある程度希望の組につくことができます。
(最終18番ティー横の紅葉と18番グリーン)
初日は第2組(10:10スタート)につくことにしました。選手はM・グリフィン(賞金ランク27位初出場)、B・ケネディ(賞金ランク26位3年連続7回目)、藤田寛之(賞金ランク25位3年ぶり16回目)の各選手です。藤田選手は3連覇した最盛期からスコアラー担当として何度も付いたこともあり(この時のキャディさんは親しくしてくれた梅原氏)、又、現在のキャディさん・ピーター氏もお馴染みでもあったので希望して2組となりました。
(初日の移動ギャラリー整理担当は第2組)
(藤田選手BIKKEはカラーボールでした)
この組の選手は好調で、グリフィン選手4バーディ(3・6・16・17番ホール)1ボギー(8番ホール)の67(△3)、ケネディ選手5バーディ(6・13・14・16・17番ホール)1ボギー(15番ホール)の66(△4)、藤田選手1イーグル(6番ホール)3バーディ(3・13・17番ホール)2ボギー(8・12番ホール)の67(△3)でホールアウト。
ケネディ選手は2位タイ、藤田、グリフィン選手も4位タイと上位で初日が終わりました。
2日目は第8組(10:10スタート)の移動ギャラリー整理担当、選手は比嘉一貴(賞金ランク13位初出場)、A・クウェイル(賞金ランク29位前週のカシオワールドで滑り込みの初出場)、今平周吾(5年連続5回目)の各選手です。(最近はくじ運が悪く移動ギャラリーでもないと今平君いに付けません・笑)
(2日目スタート前の組合せ表と担当組ボード)
比嘉選手2バーディ(14・17番ホール)3ボギー(7・10・18番ホール)の71(トータ△1)、クウェイル選手4バーディ(3・6・15・16)2ボギー(8・11番ホール)の68(トータル△4)、今平選手3バーディ(2・5・14)3ボギー(1・4・11)の70(トータル△3)でホールアウト。
(比嘉選手は移動の善さん達にもサインボールをくれました)
クウェイル選手は3位タイ、今平選手は7位となりS・ノリス選手は2位に上がってきました。
12/7日土曜日は朝からみぞれ交じりの雨模様、寒い日になりました。この日に限ってキャリングボードの担当です。(善さんのキャリング担当は久しぶりです)
くじ引きの結果、第1組(8:50スタート)選手は朴相賢パクサンヒョン(賞金ランク8位3年ぶり2回目)、秋吉翔太(賞金ランク23位2年連続2回目)、崔虎星チェホソン(賞金ランク10位2年連続3回目)の各選手です。
(スタート前の第1組キャリングボード)
第1組は早く終わっていいのですが、10組のうち昨日までの成績が最下位の組ということで小雨振る寒い中を淡々とプレーが進みました。3選手とも昨日までと違って、ほぼパープレーのラウンドでホールアウトできナイスプレーでした。
(終了後の1組ボード)
(早い組でしたので、お弁当も1時頃には食べられました)
12/8(日)は好天に恵まれました。優勝争いは3打差に10名が入るという激戦になり誰が勝ってもおかしくない状況で最終日を迎えました。
スコアラー担当でしたが12/10の確率で抽選外れとなってしまったので、またも第8組の移動ギャラリー整理の担当になりました。
(早朝からクラブハウス前はギャラリーが入場してきました)
(最終日は、やはり第8組の周吾選手の組につきました)
好天の最終日でしたのでギャラリーも多く、特に9組・8組に集中したようでした。
金庚泰キムキョンテ(賞金ランク12位2年ぶり8回目・前週の高知の優勝者)、G・チャルングン(賞金ランク21位初出場)、今平周吾(賞金ランク1位5年連続5回目)、各選手とも好プレーが続きました。
(早朝の18番ホール)
金選手4バーディ(3・6・7・17番ホール)1ボギー(2番ホール)1ダブルボギー(15番ホール)の69でトータル△4、チャレングン選手4バーディ(3・6・8・17)2ボギー(2・16番ホール)の68でトータル△5、今平選手5バーディ(6・9・10・13・17番ホール)1ダブルボギー(18番ホール)の67でトータル△7でホールアウト。
(1番ホールや17番ホールからは富士山もよく見えました)
今平選手は17番ホールまでは完璧なプレーで後ろの(第9組)石川遼選手と並んでトップの△9でしたが、18番での痛恨の3パットで明暗が分かれました。
(最終18番、痛恨の3パット、優勝を逃した今平選手と柏木キャディ)
(優勝の石川遼選手△8、勝つべき選手が勝ちました。おめでとう!遼君:写真はHPより)
(2年連続の賞金王に輝きました。複雑でしょうが おめでとう!周吾君:写真はHPより)
(表彰式後の選手集合写真)
4日間、よみうりCCの難コースを歩いたのでかなり疲れました。スタッフ・ボランティアの皆さんお疲れさまでした、来年もよろしくお願いします。
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