遺跡発掘見学会・北大竹遺跡（行田市）

　令和２年度の埼玉県埋蔵文化財調査事業団による第１回遺跡見学会が行われたので参加しました。（新型コロナウイルス感染防止のためしばらく開催が見合わせていましたが、今回感染防止に注意し少人数予約制での開催でした）8/2日曜日。

昨年から始まった北大竹遺跡（第１８次）調査では、古墳時代後期から平安時代にかけてのムラの跡のほか、多量の土器や石製模造品などがまとまって出土しました。

さきたま古墳群の北、１㎞にある若小玉古墳群に近くの県内一の古墳集積地区にある水田となっている地域の工業団地建設予定地の発掘調査でした。

（コロナ騒動で、検温・マスク条件で少人数、Ａ区のみの短時間の見学会でした）

（古墳時代～江戸時代・現代までの地層）

（Ｂ区の祭祀跡から発掘された土器や勾玉）

遅かった梅雨明け（8/1）も迎えて暑い１日でした。