怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
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♪文芸部「サヨナライツカ」ネタバレ注

2012-07-07 11:47:41 | Weblog
「サヨナライツカ」を

小説で読みました。
(映画もとうに終わっていて、時期外れですみません)



綺麗な映像が浮かんでくる、とても優美な小説だな...という感想
(ここのところ、女性作家の、ドロドロ小説ばかり読んでいたからかも)。

でも、何よりの印象は

沓子は、男性の幻想な気がして

これって男のアコガレなんだろなーというちょっと冷めた目。


美しい容姿の女性に、一生かけて愛され

そして自分ももちろん愛し

しかし、社会的地位も立派な家庭も持ち。


ま、いいんじゃないの?
辻仁成。

という感じです。


でも、オリエンタルホテルの様子などは、その描写からは香りが漂い

想像力がふくらみます。

豪華なロビーやお部屋を想像しているのは

旅行記を読んでイメージするより、ロマンがひろがり良かったです。



*****

ちなみに 辻仁成は、私の青春時代のカリスマでしたので

そんな自分にも気恥ずかしさが...


*****


最近、映画や本に接しても
なかなか感想を共有出来ずにいて

もどかしいー。
見てない人に話してもつまんないだろうしね。


で、つぶやき的に。

本は、図書館で借りるし
映画は、TV放映の録画が多いので

すごーく非タイムリーだと思いますが。

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