お弁当への憧憬

ムスメの幼稚園は、給食とお弁当が選べます（働いているお母さんのみ）。
私は迷わず給食。

ですが、ムスメはお弁当への強い羨望が。

「お弁当がいい」とは言いませんが
夕食や朝食は「お弁当にして」と言います。

で、お弁当に詰めると、幼稚園ごっこが始まります。

お弁当を、巾着袋に入れて、
「幼稚園に行ってきまーす」と登園からスタート。

その際は、なぜか自転車。
自転車のハンドルにお弁当を釣る下げて
部屋を一周。

そして、テーブルに着くと
「せんせー、おはよーございます！」

「せんせー、きょう、おべんとうなのー」というセリフに
「そう良かったわね、何のお弁当？」と言わされて延々と会話ごっこ。

その後、ムスメから台詞指導あり。
「そしたら、モモコちゃんは”モモもおべんとうー。一緒ね”って言って」
「そしたら、タクくんは”いいなー、ボクはきゅうしょくだよー”って言って」
「そしたら、ハルちゃんが”そのタマゴたべたい”って言って」

どんだけお弁当に憧れがあるんだろう...
と、母としては少々罪悪感。
お弁当に切り替えてあげた方がいいかなぁ...