直木三十五記念館の日々

直木賞にその名を残す直木三十五の記念館は市民参加型のミュージアム。運営の悪戦苦闘をストレートにお伝えします。

紙魚ならぬダニ

2007年08月09日 | Weblog
 引越しから一年以上が経過するが、全く片付かない我が家である。特に難儀するのが溢れかえるばかりで増殖の一途をたどる蔵書である。ぐずぐずしていても仕方ないので本棚を買い足して整理をすることにする。
 ほこりにまみれた本を整理して本棚に納めていく。まあどうでもいい本ばかりではあるがなかなか捨てることもできないで溜め込んだ量は大概である。へとへとになりながら休憩のつもりで床にへたりこんで気がつけば寝ていた。二時近くになって気がついてベットに移動して眠る。朝に露出している手足が痒くて眼が醒めてみると虫に噛まれたような小さなプツプツが多数ある。
 どうやら本に寄生していたダニに噛まれたようである。本を溜め込んで紙魚がでるくらいであると自らを自嘲して「紙魚」なんぞと名乗っている罰があたったみたいだ。ダニアースをたいて出勤する。