2006年3月31日で日本の空から引退するDHC-6ツインオッターですが、何とか、今日、乗ることができました。
先日、ANA予約センターに電話したところ、3月26日(日)で午後に往復空席があるとのことで、335・336便の予約を入れました。(前日は、満席便が多く、日帰り往復できない状態でした)
ただ、羽田-函館の飛行機が満席…この機会にということで、行きは、前日に札幌までJAL1037便のB747(クラシックジャンボ)に搭乗して一泊し、翌日は丘珠から函館までANA4813便で移動することにして、それぞれ予約を入れました。函館からは、最終の羽田行きに空席が出て予約を入れました。
まず、札幌まで飛んだクラシックジャンボですが、クラスJで予約を入れると、座席表がAキャビンに通常6列のところが5列、Bキャビンにも座席がある…どうやら、国際線機材のようです。従い、B747-100SUDではなく、通称B747-300と呼ばれる機体のようで、乗ってみたところ、個別テレビつきスカイラックスシートで、通常のクラスJよりかなり値打ちがありました。ただ、機体そのものはかなり年季が入っていましたが。
さて、函館までの移動も天候調査となり、幸い運航されましたが、DHC-6ツインオッターの後輩となるDHC8-Q300はかなり揺れました。函館に到着すると、午前中の1往復を終えたDHC-6が休んでいます。335便は天候調査の後、強風の場合は引き返す条件便として運航されることとなり、搭乗が実現しました。
まず、乗り込むと、中はワゴン車のようで、シートはヘッドレストもなく、そのピッチも狭く、かなり窮屈でした。当然、機内は立って歩けず、かがまないと席に辿り着けません。それでも、後方左側にトイレの設備がありました。ただ、仕切りはカーテンで、非常用に設置してあるという感じでした。
STOL性能の高い機体だけあって、離陸はすぐでしたが、小さい飛行機だけあってやっぱり揺れます。とはいえ、機内に響くエンジンの音はそれほどではなく、先に乗ったDHC8-Q300の方がうるさいくらいでした。飛行機に乗っているという鼓動を感じる飛行機でした。
私と同様に、335便→336便と、DHC-6引退を偲んですぐ折り返し搭乗する旅客も数名ありました。特に帰りは、奥尻観光と引退搭乗を合わせた旅客もあり、旅客機ファンが多く搭乗して賑やかでした。普段は静かな路線だと思いますが、賑やかなのもたまにはよいかと思います。
4月からは北海道エアシステム(HAC)がSAAB340Bで運航を引き継ぎます。今日はすぐ折り返してきたので、次回、ゆっくりと奥尻を訪ねる時は、SAABの搭乗かな。
先日、ANA予約センターに電話したところ、3月26日(日)で午後に往復空席があるとのことで、335・336便の予約を入れました。(前日は、満席便が多く、日帰り往復できない状態でした)
ただ、羽田-函館の飛行機が満席…この機会にということで、行きは、前日に札幌までJAL1037便のB747(クラシックジャンボ)に搭乗して一泊し、翌日は丘珠から函館までANA4813便で移動することにして、それぞれ予約を入れました。函館からは、最終の羽田行きに空席が出て予約を入れました。
まず、札幌まで飛んだクラシックジャンボですが、クラスJで予約を入れると、座席表がAキャビンに通常6列のところが5列、Bキャビンにも座席がある…どうやら、国際線機材のようです。従い、B747-100SUDではなく、通称B747-300と呼ばれる機体のようで、乗ってみたところ、個別テレビつきスカイラックスシートで、通常のクラスJよりかなり値打ちがありました。ただ、機体そのものはかなり年季が入っていましたが。
さて、函館までの移動も天候調査となり、幸い運航されましたが、DHC-6ツインオッターの後輩となるDHC8-Q300はかなり揺れました。函館に到着すると、午前中の1往復を終えたDHC-6が休んでいます。335便は天候調査の後、強風の場合は引き返す条件便として運航されることとなり、搭乗が実現しました。
まず、乗り込むと、中はワゴン車のようで、シートはヘッドレストもなく、そのピッチも狭く、かなり窮屈でした。当然、機内は立って歩けず、かがまないと席に辿り着けません。それでも、後方左側にトイレの設備がありました。ただ、仕切りはカーテンで、非常用に設置してあるという感じでした。
STOL性能の高い機体だけあって、離陸はすぐでしたが、小さい飛行機だけあってやっぱり揺れます。とはいえ、機内に響くエンジンの音はそれほどではなく、先に乗ったDHC8-Q300の方がうるさいくらいでした。飛行機に乗っているという鼓動を感じる飛行機でした。
私と同様に、335便→336便と、DHC-6引退を偲んですぐ折り返し搭乗する旅客も数名ありました。特に帰りは、奥尻観光と引退搭乗を合わせた旅客もあり、旅客機ファンが多く搭乗して賑やかでした。普段は静かな路線だと思いますが、賑やかなのもたまにはよいかと思います。
4月からは北海道エアシステム(HAC)がSAAB340Bで運航を引き継ぎます。今日はすぐ折り返してきたので、次回、ゆっくりと奥尻を訪ねる時は、SAABの搭乗かな。