常磐線中距離電車(銀色に紺帯の新型電車)では、2007年1月6日からグリーン車の連結運行が始まり、ダイヤ改正前日の3月17日までは、お試し期間として、普通運賃のみ(グリーン料金不要)で利用できます。2007年3月18日ダイヤ改正により、上野-高萩間の中距離電車全列車で、グリーン車が正式デビューします。
グリーン車正式運用開始までの間のお試し期間は、東北・高崎線の連結の際にも行われており、2004年8月に夏期休暇を取得して、デビュー間もないクラスJに乗った(伊丹→羽田)後で、東北線のグリーン車に試乗したことがあります。
今回のグリーン車お試しは、2004年の東北・高崎線グリーン車連結時と同じく、グリーン車を連結している列車は毎日変更されますが、毎日、連結列車が駅改札口に掲示され、選んで利用することができます。(上野駅中央改札口ではグリーン車連結列車のリストが掲示されています。他の駅では時刻表にマーカーで丸印をつけた掲示もあります。)
連結位置も東北・高崎線ならびに東海道線と同じく、4・5号車となっていて、予めグリーン車をお試しくださいと連結列車がアピールされているが故に、乗車開始までの間に4・5号車の乗車位置に行列ができたのも同じでした(苦笑)。また、普通車運用が故、シートに枕カバーがなく、本運用で髪で汚れないかと心配するのも同じでした。
駅でもグリーン車連結がアピールされていいて、「ダイヤ改正前日までは普通運賃のみでご利用できます。この機会にご試乗ください。」とアナウンスがかかっていました。
乗り込んでみたところ、共通設計のE231系グリーン車と内装はほとんど同じで、シートの座り心地も同じでした。ただ、蛍光灯カバーが従来の乳白色半透明のものではなく、小さい穴がたくさん開いた形状のもので、少し印象が異なりました。
常磐線グリーン車の反響は大きいようで、上野駅に入線した際、降車した一般旅客の数名が携帯電話で撮影していました。車内では「乗れてよかった」という一般旅客の会話も多く耳に入りました。南千住に停車した際、停車していた上野行き快速電車の扉付近旅客がみんな、驚いた表情でグリーン車の方を見ていたのが印象的でした。18年前のJR西日本221系登場時に京都から大阪まで利用した時にも、茨木駅で対向列車の旅客のほとんどが、驚いてこちらの方を見ていて、その時と似た様子でした。
現在は、グリーン料金不要が故に、混雑することになり、土曜日昼間の下り列車ということで、混まない列車ですが、グリーン車はほぼ席が埋まりました。日暮里や北千住では、混んでいるグリーン車を見て、隣の車両に移る姿が見られました。デッキ付きで扉幅が小さいので乗降性が良くないことで、近距離の旅客は最初からグリーン車を避けて利用しているようで、我孫子から降車客が目立つようになり、終点の土浦まで利用していた旅客も多く見られました。
普通列車グリーン車は、特急普通車と同レベルなので、上野-土浦での利用の場合、急がない場合は、座れないこともある特急普通車自由席よりもゆったり乗れるという利点がありそうです。さて、デビューしたらどの程度利用されましょうか?
土浦到着した際に、サハ411-1701が連結された編成が、上野行きとして入ってました。発車時刻まで余裕があったので、改札口の出入場をして、急遽乗ることにしました。乗り込むと、車内は、211系0番台に似ていますが、ステンレス車体の415系でセミクロスシート車はこの1両だけなので、随分レアな存在です。これも上野からは引退するので、今日のうちに乗れてよかったです。
ひたち野うしくから一旦土浦に戻り、霞ヶ浦の土浦港を散策した後、今まで乗れなかった「ひたち」で上野に戻りました。
乗ったのは土浦15:23発フレッシュひたち40号ですが。この列車はスーパーひたち車両(651系)で運転され、グリーン車連結となっています。ということで、グリーン車にしてみました。意外と安く、その理由は、JR東日本は100Kmまで1,000円で、よく乗るJR西日本の1,240円より安いのでした。
JR東日本では、在来線特急列車のグリーン車を4列配置にして、グリーン車のシート幅が狭くしたり、グリーン車の連結をしない列車を増やしていますが、651系は幅の広い3列シートが維持されていて、ゆったりと乗ることができ、値打ちがあります。
ただ、土浦から乗り込んだら、私以外の利用客が2名で少なく、2名とも柏で降りて、柏→上野は私一人でちょっと寂しい利用率でした。特急列車の場合、普通車でも充分快適が故、グリーン車利用のインセンティブがなかなかないというのが現状のようです。
グリーン車正式運用開始までの間のお試し期間は、東北・高崎線の連結の際にも行われており、2004年8月に夏期休暇を取得して、デビュー間もないクラスJに乗った(伊丹→羽田)後で、東北線のグリーン車に試乗したことがあります。
今回のグリーン車お試しは、2004年の東北・高崎線グリーン車連結時と同じく、グリーン車を連結している列車は毎日変更されますが、毎日、連結列車が駅改札口に掲示され、選んで利用することができます。(上野駅中央改札口ではグリーン車連結列車のリストが掲示されています。他の駅では時刻表にマーカーで丸印をつけた掲示もあります。)
連結位置も東北・高崎線ならびに東海道線と同じく、4・5号車となっていて、予めグリーン車をお試しくださいと連結列車がアピールされているが故に、乗車開始までの間に4・5号車の乗車位置に行列ができたのも同じでした(苦笑)。また、普通車運用が故、シートに枕カバーがなく、本運用で髪で汚れないかと心配するのも同じでした。
駅でもグリーン車連結がアピールされていいて、「ダイヤ改正前日までは普通運賃のみでご利用できます。この機会にご試乗ください。」とアナウンスがかかっていました。
乗り込んでみたところ、共通設計のE231系グリーン車と内装はほとんど同じで、シートの座り心地も同じでした。ただ、蛍光灯カバーが従来の乳白色半透明のものではなく、小さい穴がたくさん開いた形状のもので、少し印象が異なりました。
常磐線グリーン車の反響は大きいようで、上野駅に入線した際、降車した一般旅客の数名が携帯電話で撮影していました。車内では「乗れてよかった」という一般旅客の会話も多く耳に入りました。南千住に停車した際、停車していた上野行き快速電車の扉付近旅客がみんな、驚いた表情でグリーン車の方を見ていたのが印象的でした。18年前のJR西日本221系登場時に京都から大阪まで利用した時にも、茨木駅で対向列車の旅客のほとんどが、驚いてこちらの方を見ていて、その時と似た様子でした。
現在は、グリーン料金不要が故に、混雑することになり、土曜日昼間の下り列車ということで、混まない列車ですが、グリーン車はほぼ席が埋まりました。日暮里や北千住では、混んでいるグリーン車を見て、隣の車両に移る姿が見られました。デッキ付きで扉幅が小さいので乗降性が良くないことで、近距離の旅客は最初からグリーン車を避けて利用しているようで、我孫子から降車客が目立つようになり、終点の土浦まで利用していた旅客も多く見られました。
普通列車グリーン車は、特急普通車と同レベルなので、上野-土浦での利用の場合、急がない場合は、座れないこともある特急普通車自由席よりもゆったり乗れるという利点がありそうです。さて、デビューしたらどの程度利用されましょうか?
土浦到着した際に、サハ411-1701が連結された編成が、上野行きとして入ってました。発車時刻まで余裕があったので、改札口の出入場をして、急遽乗ることにしました。乗り込むと、車内は、211系0番台に似ていますが、ステンレス車体の415系でセミクロスシート車はこの1両だけなので、随分レアな存在です。これも上野からは引退するので、今日のうちに乗れてよかったです。
ひたち野うしくから一旦土浦に戻り、霞ヶ浦の土浦港を散策した後、今まで乗れなかった「ひたち」で上野に戻りました。
乗ったのは土浦15:23発フレッシュひたち40号ですが。この列車はスーパーひたち車両(651系)で運転され、グリーン車連結となっています。ということで、グリーン車にしてみました。意外と安く、その理由は、JR東日本は100Kmまで1,000円で、よく乗るJR西日本の1,240円より安いのでした。
JR東日本では、在来線特急列車のグリーン車を4列配置にして、グリーン車のシート幅が狭くしたり、グリーン車の連結をしない列車を増やしていますが、651系は幅の広い3列シートが維持されていて、ゆったりと乗ることができ、値打ちがあります。
ただ、土浦から乗り込んだら、私以外の利用客が2名で少なく、2名とも柏で降りて、柏→上野は私一人でちょっと寂しい利用率でした。特急列車の場合、普通車でも充分快適が故、グリーン車利用のインセンティブがなかなかないというのが現状のようです。