伯父の一周忌

79歳で亡くなった私の伯父は父の姉の旦那さん。
ずっと父と母の相談相手でした。多分、伯父にとっても父と母は相談相手でした。
父が心筋梗塞で倒れた時、頸動脈梗塞で手術した時、いつも伯父が、仕切って付き添っていました。
ある時までは普通の光景だったけど、私も40過ぎた頃になると、そうやってなんでも首を突っ込んでくる伯父が疎ましく思えてきて、父と母に、どうして私達子供に連絡しないで、おじさんが1番なの⁈と言ってしまった事がありました。
その伯父は、若い頃から仕事があまり好きではなく暇な時はよくパチンコへ自転車に乗って通っていたようです（笑）
伯父の世話焼きは持って生まれたものだったのでしょう。そうそう、私が何かすると伯父に説教され、しかも父がそばで聞いてて。屁理屈が立つ伯父に父は色々任せたんでしょうかね。
伯父には滅多に会わなかったけど、特別太ってる訳でもないのにお腹がドーンと出た人でした。いつも主人が伯父さんの腹は大丈夫なのかね？と心配してたくらい。
ある時、自宅で倒れて入院して検査を受けたけど、その原因がわからないまま、ワガママ言って医師と喧嘩して自宅に戻ったと聞きました。
結果、再び倒れた伯父は心臓が悪い事が解って大手術をしました。が、最後は家に帰ることなく亡くなりました。
伯父さん、もう亡くなって1年ですね。
色々と心配な事もあるでしょうが、一周忌での息子さんの挨拶、立派でした。残された家族の皆さんは元気に生活しています。
どうか、安らかにお眠りください。