Mちゃんのお母さんと一緒に、Mちゃんのお見舞に行って来た。
個室に移ったという事だったが、広いNICUの一角にある。
ドアはない。
しかし、このスペースなら家族以外の面会もＯＫとの事。
NICUに入るためには手続きが大変で、さらに入念な手洗い。
夢であってほしいと思い続けたが、現実だった。
でも、やっと会えた。
Mちゃんの身体は温かい。
確かに生きている。
お母さんと一緒にMちゃんのシャンプーをした。
たくさん撫ぜてたくさん話しかけて…。
奇跡が起きる事を願って、病院を後にした。
後ろ髪を引かれる思いで。
この後の仕事は正直辛かった。
重いな…この現実。
