児童養護施設での性的虐待

『児童養護施設』は、児童福祉法に基づき、家庭での養育が難しい
主に２～１８歳未満の子供を入所させ、養護している施設。
その利用者へのわいせつ行為。
調査によると、この５年で確認された職員は少なくとも４７人、
被害に遭った子供は６９人だったそうだ。
明るみに出たのは、氷山の一角だと思う。
被害者も加害者も、もっといるだろう。
立場を悪用し、わいせつ行為を行うと言う卑劣な犯罪だ。
施設の子供が被害にあった時、助けを求めるのは難しいと思う。
親と一緒に生きていく事が出来ず、傷ついて入所した子がたくさんいる。
その上、その子達の心も身体も傷つけるのか。
放課後等デイサービスでも、障害を持った子供達に対する性的暴行が
明るみに出ている。
加害者は必ずしも男性ではなく、異性に対する性的暴行だけではない。
同性でもたくさんある。
社会的弱者である子供達。
同じ職場で働いていれば、何かしらの変化を読み取る事が出来ると思う。
見て見ぬふりの同僚･･･。
それが、さらに被害を大きくしている。
風通しの良い職場でなければ、防げない。
どうやったらこの子達を守れるのだろうか。
心が痛むと同時に、怒りがこみ上げる。