少女たちに魅せられて

主にプリキュアとラブライブの感想や考察を挙げていきます

Hugっとプリキュア考察 〜というか輝木ほまれを崇め奉る回(43話時点)

2020-12-02 09:52:16 | Hugっとプリキュア考察

こんなに美しい恋を私は他に知りません

そして私のような若輩者がそれについて

語るのもおこがましいので

ただただほまれさんを褒めまくります

 

 

まずこの恋について簡単に

説明させていただきますと

ほまれさんがねずみさんに

恋をしたということです

ですがこのねずみさんには他に

想いを寄せている人がいた

しかもほまれさんは一度そのねずみさんの心に

入り込んだことがあるので

そのことには気づいていました

でも、それでも好きなんです!

恋は理屈じゃないんです!

大会前なのに試合に集中できない

そんな彼女がとった行動

それが試合直前にねずみさんに告白するでした

なんたる勇気でしょう

そのシーンがこちらです

 

「ほんとに優しいんだから…

 なんでだろう、あんたといると

 全然うまく喋れないし

 喧嘩しちゃったりそんなのばっか

 なのに、あんたが好き

 (ここで目に涙をためてます)

 輝木ほまれはハリーのことが大好きです」

 

「すまん、俺はお前の気持ちには答えられへん」

 

「未来に帰っちゃうから?」

 

「そやない、俺も気持ちを伝えたいと

 思ってるやつがおる

 それをうやむやにしたまま 

 お前の気持ちには答えられへん

 ごめんな」

 

「ありがとう、すっきりした

 正直に言ってくれてサンキュー

 最高のスケート滑るから見てて」

 

「ほまれ、がんばれよ」

 

なんて美しい告白でしょうか

彼女はハリーと別れたあと

お友だちの前で涙を流していました

無理だとわかっていたけど

本気の恋だったんです

でも最後に彼女は言います

 

「星を掴むために、私はとぶ」

 

かっこよすぎます

これが失恋した直後の

中学生の言葉でしょうか

なんて成熟した心でしょう

 

 

そして彼女は大会に臨んでいく

滑りながら彼女は思います

 

「不思議、すごく集中できる

 バラバラになっていた心が

 一つになったみたいに

 ずっと思ってた、片思い

 叶わない恋に意味はあるのかなって

 でも、きっとあった

 ドキドキした気持ちも

 胸がキューっとなって流した涙も

 いま、私の心で輝いている

 フレッフレッ私!」

 

そして彼女は4回転ジャンプを成功させ

見事優勝を飾るのです

恋、しかも失恋を力に変える

それを忘れるためではなく

失恋を受け入れ、自分を受け入れ

成長を遂げたんです

 

 

クライアス社にもハリーさんに恋した

別のねずみさんがいます

(ハリーさんもてもて)

彼はこう言っていました

 

「悲しいのも寂しいのも嫌

 ぼくを大切にして

 永遠にそばにいてくれたら

 ハリーの心なんてどうでもいい」

 

ほまれさんを見たあとだと

もうなんか哀れみの感情まで

生まれてしまいます

この回は別に戦闘いらないと

思うのですがノルマなので

彼がプリキュアと戦いました

その時失恋したほまれさんに

彼はこう言います

 

「強がるなよ!

 お前はもう明日なんていらないと

 思ってるんだろ?」

 

それに対してほまれさんは答えます 

 

「私は、自分の大好きな人の幸せを

 輝く未来を願っている

 だから、時間を止めたいなんて

 いけてないこと思わない!」

 

最後まで素敵すぎるほまれさんでした

 

 

Hugっとの中で1番感動した

回だったような気がします

ほまれさんだけじゃなくてハリーさんも

自分の心に正直でした

ハリーの想い人は今赤ちゃんの姿で

(ご存知はぐたんです)

もとの姿に戻る保証も無いのですが

それでもほまれさんに対して

うやむやな態度をとらなかった

自分の心に正直に行動した女性に対して

正直な態度で答えたのです

そしてその気持ちには答えられなくても

ほまれさんの滑りを誰よりも全力で

応援していました

大好きには答えられなくても

気持ちだけは確かに受け止め

自分にできる最大限の応答をした

なんてかっこいいのでしょうか

私も彼らを見習いたいものです

(でも推しはさあやさんとルールー)