両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

従姉妹から手紙

2020年09月18日 | つぶやき
今週月曜日だったかな、ポストに可愛い封筒が。
てっきり、筆まめの友人からかと思い宛名を見ると、



母方の従姉妹から。



伯父さんになにかあったのかと思い、急いで開封。
まあ、結果からお話すると、伯父さんは元気。


内容としては、


彼女の父親(私から見たら伯父さん)が、
実妹のこと(私の母)のことを心配をしているが、
手紙も電話も億劫になっていて、気力がないとのこと。
「さみしい」とも漏らすこともあると。


出来たら、近況と最近の写真を送ってほしい、
とのことで、
最後に従姉妹の携帯電話番号やメールアドレス等が
書いてあった。


ぶっちゃけ、母は伯父さんが嫌い。
頭がよく、神経質な伯父で、幼少期から母は苦手な人。
さらに苦手の拍車がかかった出来事が、
実母(私から見たら祖母)の介護問題。


これに関しては、母も悪い部分があるので、
一概に伯父さんを悪者にはしたくない。
でもまあ、母なりに歩み寄ったつもりが、
相手方(伯父夫婦)の希望に沿った言動にならなかった母を、
終始責めた形で介護が終わるわけです。



その後の祖母のお葬式では、
伯父から、かなりの悪態をつかれたようで、
当時の母はかなり怒っていましたが、
私からしたら、
なにも関わることをしなかった母、
伯父に任せっぱなしの介護、
そりゃね、伯父が怒るのもわからなくもないです。



そんなこともあり、兄妹の関係は数年ギクシャクするのです。
そして数年後、母が倒れたとき、素早く駆けつけてくれた伯父。
数年ぶりにあった伯父の顔には険しさは消え、
ずいぶん穏やかな顔つきに変わっていました。



退院後も一度我が家にも来て、
介護の大変さがわかる伯父です。
あれこれと介護の話で盛り上がり、
そして私の身体の心配や、ねぎらいの言葉を忘れない。
ずいぶん人が変わり、母ともに驚いほど。



そんな伯父が「さみしい」と言っているとのことなので、
母の近況と、継父が亡くなったことを書いて、
写真もコロナで外出が出来なかったこともあり、
最近の写真がないので、自宅で写した写真を同封した。



一応、手紙をくれた従姉妹にも連絡をと思い、
連絡先のアドレスを登録し、連絡。



するとね、意外と早くに返信が来たと思ったら、
近況から始まり、今後の自分の親の介護をどうするか、
そんな話が書いてあった。



早い話、親のことを心配しつつも、
自分の心配をぶつけてきた感じ。
目の前に近づいてきた、リアルな親の介護。
姉妹はいるが、海外に在住のため、
一人で対処するしかない。



なんで自分だけ?
なんで大変な思いをしなければいけないのか。
とはいうものの、親には感謝はしている。
が、それとこれとは違う・・・・。



などなど、
まあ、色んな気持ちが錯綜している感じが、
文面からも伝わる。



彼女は頭がよく、明るく、気が利く優等生タイプ。
「いい子」の模範的な人で、そつなくこなすタイプ。
ものすごく目立つタイプではないが、
裏に回るタイプではなく、どちらかといえば表舞台の人。



年齢が近かったこともあり、私と彼女は比べられ、
まさに「陰と陽」な感じだった。
もちろん、彼女がメインの「陽」で、わたしは完全な「陰」(笑)



今の状況も、
まさに、「陰」と「陽」。



今後、彼女からのメールでどう展開していくか。
最後のメールの結びに、
「近かったら良かったのにな」
どういう意味か、わかりませんが、
さすがに、私は遠距離介護はしませんょ。



ご自分の親は、ご自分で!!
コメント (2)
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