南極老人からの星空への招待

かほく市天文施設での出来事や星の会の活動ならびに星にまつわる話

小学4年生への天文

2019-10-09 | Weblog
10月1日に4年生の2クラスの小学生に星の話をした
1週間後にプラネタリュームを見に行くので
行く前に星について興味を持つような話をしてほしいとのとの依頼であった
そこで星座や日食、そして流れ星についてパワーポイントを用いて話をした
それぞれに興味を引くところを織り交ぜた

星座では猫座があったがいつの間にか無くなったことや
1930年に国際天文学連合で星座を88に決めたこと
そしてその決めたのは星座名と境界のみで星座を示す星と星を結ぶ線は決めていないこと
したがって勝手に線を結んでも良く、自分で星座の形を作ってもよいことや
星座の姿も決まっていないので星座名に合う姿を勝手に作っても良いと話した

日食では2035年9月2日に皆既日食が見られるが南限がかほく市の真ん中を通るので
かほく市の半分の人は皆既日食を見られないとか

15年後の2034年にはしし座流星群が1時間に1000個ほど流れる
等々興味の引くことを話したつもりですが

惑星は動くが恒星は動かないと説明しながら一晩で東から西に動いていると
一見矛盾するような話に子供たちは理解できるのであろうか
2000年前の人々が考えた天動説のように

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