南極老人からの星空への招待

かほく市天文施設での出来事や星の会の活動ならびに星にまつわる話

土曜日は観望会

2009-02-26 | Weblog
26日は夜9時半から星空
早速ルーリン彗星の撮影です

23日は撮影こそしませんでしたが
望遠鏡でみることができました
しかも23日9時過ぎから12時をまわるまでです

21日から彗星が見えたのは
今日で3日です

早速国立天文台のキャンペーンに登録です

本日の撮影した画像処理は
明日の楽しみにします

なお土曜日はふれあい館の観望会です




ルーリン彗星

2009-02-22 | Weblog
昨夜は10時頃から星空
早速鹿林彗星の撮影をしました
コマはずいぶん大きくなり尾もはっきりしだしました
24日が最も地球に接近し以後暗くなりますが
30日頃まで楽しめます

28日土曜日にふれあい館で夜8時観望会を行います
其のころはしし座の一等星レグルスのすぐ横にあります
夜8時ごろは南東の空45度付近で見られます


国立天文台では20日から3月1日まで
「見えるかなルーリン彗星キャンペーン」を実施しています
ふれあい館でルーリン彗星を見て
国立天文台のキャンペンに参加してみるのも面白いです


カンパニュラ

2009-02-18 | Weblog
我が家には以前から白の野生種のほたるぶくろが有ります

カンパニュラとは地中海産の桔梗科ほたるぶくろを
観賞用に品種改良されたものです

この春に猫の額ほどの庭をガーデン風にしようと
先日花屋の通販でカンパニュラの苗を申し込みました
取り合えず20株購入しました

まず庭のレイアウトと土壌改良が先です

火星と木星の間の小惑星帯に
カンパニュラという小惑星があります

しかし小惑星は小惑星帯だけでなく
地球の軌道近くや水星の近くにも回っています
冥王星の外縁にも回っています
地球の準衛星と思われるのもあります

彗星でない小天体を全て小惑星とよびます
彗星がガスを出し尽くしたものも小惑星になります

もと小惑星だったケレスは準惑星に変更されました
地球に落下する隕石の殆どは小惑星です








昼の金星

2009-02-15 | Weblog
昨夜(14日)は観望会でした
早々準備してドームを開くと
金星は全く見えません
ひまわり画像で雲の状況を調べると
日本海にある雲が南下しています

諦めてドームを閉めた所へ
かわいい女の子が星が見えると
お母さんとドームへ入ってきました
改めて外を見ると星空です
早々ドームを開きます
さっきの雲はなんだったんだ

金星は見れませんでしたが
薄い輪のだんごを串刺しにした様な
土星を見ることができました
串の延長上に土星の衛星も見えます

写真は15日午前11時の昼の金星です
20日は最大光輝の-4.6等星ですが
しばらくはこの明るさです

昼の空の明るさはだいたいー4等星です
おかげで金星は昼も見えます
その場所がわかれば肉眼で見ることが可能です

冬の星空

2009-02-14 | Weblog
今夜は
8時からふれあい館の観望会です
月は10時半ごろに昇ります
月明かりに邪魔されず
冬の星座が楽しめます
冬の三角を中心に
プレアデス、ヒアデス、プレセペ
金星、土星が観測できます

彗星は夜半過ぎに東の空に昇るので
観望会では見えません
次回に見ることができるでしょう



ルーリン彗星

2009-02-07 | Weblog
7日は夜半から星空
4時に起きて彗星を撮影しました

今はてんびん座にありますが
乙女座からしし座に移動し
2月24日に最も地球に近づきます

其のころは最もも明るくなり
土星の下の近くを通ります

青くぼんやりした部分をコマと呼び
太陽に近づくと核から出たガスが
包んだもです
そしてその後ろにダストの尾と
イオンの尾ができます

ルーリン彗星は現在両側に
薄い尾を出しています

月齢9

2009-02-05 | Weblog
4日は一日中晴れでした
この時期北陸では貴重な晴れ間です

早朝5時に起き
ルーリン彗星の観測です
海へビ座流星群と思われる流れ星も見えました

夜は8時30分から月の観測です
フリーのガイドソフト
PHD GuidingがバージョンUPしたので
早速更新して馬頭星雲で試してみました
11時に終了です



恵方

2009-02-01 | Weblog
節分に太巻きを恵方に向いて食べる
これは関西での節分の行事だが
今では全国的になってしまった
マスコミかコンビニによる洗脳だろう
我が家ではあまりやらない
(寿司屋が怒るかも)

恵方とは呼んで字の如くラッキーな方角である
今年は東北東とのこと
夜8時頃この方向の真上には
明るい星が見える
ぎょしゃ座のカペラだ
そしてその下には
ふたご座のカストルとポルックスが見える

これらの星を眺めながら太巻きを頬張るのも一興だ