モンスーンが終わり(予想外のゲリラ豪雨はやってくるのだけれど)カラリとした風が吹く朝があり、空も少しだけ高く見える瞬間がある。これからあのスッキリした季節に向かっている、と思うと何だかうきうきしてくる。
本当ならば10月9日のハイデラバードマラソン(ハーフ)に向け走りたかったが先週引いた風邪がまだ喉と鼻の奥に残り、タッタと走れる体調ではない。仕方ない、ならば歩くか、と日曜日は1時間余り歩いて汗をかく。
当然ながらインドの家庭の食卓に上る野菜なので同じ野菜でも和食のようにあっさり焚いたり、焼いたり、茹でたりして食べてもアクが強かったり皮が硬かったりするけれど、まあ、そのあたりは、超テキトー人間の料理。何とかつくって非常に美味しく頂いている。
中でも好物なのが茄子。
賀茂茄子と同じくらいのサイズ。ただし皮はかなり分厚い。
小茄子↓
水漬を試したがやっぱり皮が口に残る。和風なら揚げびたし。
苦瓜。この2ヶ月ほどほぼ中毒状態やめられない。止まらない。小ぶりで柔らか目なので薄切りにして電子レンジで数分チンして友人からもらった紀州梅昆布茶(練り)で合えて胡麻油タラリ。
これは・・蓮根。キンピラにしてお弁当。
ビンディ=オクラは炒めたり、茹でたり・・・ビンディ・マサラ。
大根はスープにしたり焚いたり。右の籠にあるのはミントだと思う。
果物はマンゴの季節が終わりパパイヤ、バナナ、パイナップル、リンゴ、グアバなどなど。
結局あれこれ考えたけど健康的にも一番だけどウチご飯がやっぱり一番美味しくて朝晩は家で、昼も自家製弁当率がかなり高い。だからこうして毎週どこかしらのマーケットに出かけて、そしてそこでまた季節の移ろいを感じる、いい感じ。
マーケットでよく店屋のおじさんや買い物に来ているおばさんにも声をかけて「これ何ですか?どうやって食べるの?」尋ねてみたりする。皆、とっても親切に教えてくれる。
日曜日はそんなこんなでスローライフな感じで日が暮れてった。