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ヴィーガンマフィン屋「七曜日」

卵、バターなどの動物性食材、白砂糖を使わずにつくる
ヴィーガンマフィン屋「七曜日(nanayoubi)」ができるまで。

国産Tシャツの久米繊維工業さん

2010-09-23 00:37:12 | 交流・イベント



一昨日、nicoは本業のお仕事で、国産Tシャツメーカーの久米繊維工業さん
うかがいました。
久米繊維さんは、1935年創業の老舗。
日本で初めてTシャツをつくったのは、久米繊維さんなんですよ。
その久米繊維さんの3代目社長が、こちらの笑顔がすてきな久米信行さん。

久米繊維さんは老舗Tシャツメーカーとしてだけでなく、積極的な環境活動や
地域・社会貢献、IT経営などでもよく知られている会社で、その企業活動にも、
久米さん自身にも多くのファンがいらっしゃいます。
かくいうnicoもその1人。

3年前に初めてインタビューさせていただいてからすっかり久米さんのファンに
なり、以来、密かに師と呼ばせていただいています。





久米さんの著書にも学ぶところが多く、そのときどきで新たな気づきがあるので、
何度となく読み返しています。
今でも勉強になりますが、もっと若い学生のころに、こんな本が読めていたらなあ…
と思えます。


実は、このブログを始めたのも、ちょうど1年前の今日、久米さんとお会いして
お話をうかがったことがきっかけでした。
マフィン屋をやろうと決めたもののまだ漠然としていたその頃に、久米さんと
お話ししたことでお店のコンセプトなどに大きなヒントをいただき、とにかく何か
アクションを起こさなければ! と2日後にブログをスタートしたのでした。

お店のオープンが決まり、その前にご挨拶にうかがいたいと思っていたのですが、
お忙しい久米さんにそのために時間をとっていただくのは心苦しく、どうしよう
かなと思っていたところに、絶妙なタイミングでお仕事でうかがえることに。
これもご縁だなあと、うれしくなってしまいました。


ブログでご紹介したくて写真をお願いすると、差し入れたマフィンを持ってくださり、
twitterでもつぶやいてくださいました。
久米さんだけでなく、スタッフの方までつぶやかれていたのにはびっくり!
どうりで、いつもよりたくさんの方がこのブログにこられていたんですね。
久米さん、スタッフのみなさん、関心をもってくださったみなさん、どうも
ありがとうございます!

わたしたちも、久米繊維さんのように、たくさんの方に愛されるお店づくりを
めざしていきたいと思います。


シマシマヤトーキョーさん

2010-09-08 11:00:14 | 交流・イベント


革小物ブランド「aging」の内藤めぐみさんのお誘いで、今月1日に
オープンした暮らしの道具のお店「シマシマヤトーキョー」さんに
うかがってきました。
下北沢駅の南口から徒歩3分。茶沢通りに面した建物の2Fにあります。



店内には、食まわりの空間をたのしくゆたかにする、素敵なうつわや
道具が並んでいます。


昨日は親しい方々が集まってのお披露目会ということで、an:coさんの
おいしいお料理をいただきました。




店主のヒロミユキさんとは初対面だったのですが、お話ししている
うちに意外なつながりが発覚。
ほかにも偶然が重なって、なんだか不思議なご縁を感じました。

フラワースタイリスト「イカニカ」の平井かずみさんとの再会もその1つ。
cafe イカニカ」をやっていらっしゃるご主人にはお店のことで
お世話になり、かずみさんとも少しだけお会いしたことがありました。
思いきって声をかけてみると、覚えていてくださって、いろいろお話し
させていただきました。
雑誌などで拝見する以上に、たおやかで、かわらしい女性です。
店内には、かずみさんがしつらえた野の花もありました。




めぐちゃんは開店のお祝いに、agingのメモリートレイをプレゼント
していました。しかもシマシマオリジナル。



中に鉛が入っていて、自由にかたちがかえられます。
くるんとひっくり返して、リバーシブルにも使えるスグレモノ。
キャッシャートレイとか、いろいろな使い方ができそうです。

私たちは、nanaがひと目惚れした、安部太一さんの青釉のマグカップ
と赤い羽二重のはたきを購入。



カップはぽってりとしていて、手にしっくりとなじみます。
なにより、色に惹かれました。



七曜日もオープンまでちょうど1か月というタイミングで、ヒロミさん
はじめいろいろな方とお話しできて、私たちもがんばろう! という
気持ちになれました。
シマシマヤトーキョーさんのように、店主の愛情がたくさんこもった
お店をつくっていきたいと思います。






お礼&お祝いマフィン

2010-09-01 21:16:12 | 交流・イベント


本日はココアナッツ、紅茶といちじく、自然栽培かぼちゃのマフィンを焼いて、
nana、nicoそれぞれの友人に送りました。


nanaが送ったのは、衣服作家のこむぎ屋さん。
こむぎ屋さんとの出会いは昨年の秋、青山のスパイラルに立ち寄ったときに、
こむぎ屋さんの展示をたまたま見たのがきっかけでした。
そして今年の春、神楽坂のラ・ロンダジルさんでの個展のご案内をいただき再会。
以来、仲良くさせていただいています。
七曜日の名刺を初めてお渡ししたのも、こむぎ屋さんでした。

こむぎ屋さんのつくる衣服は、麻や綿などの自然素材で着心地がよく、色使いも
とても新鮮。
こむぎ屋さん自身もかわいらしくてチャーミングな方です。

今朝、ポストを見ると、こむぎ屋さんからお手紙が届いていました。
開けてみると、営業許可取得のお祝いにと、素敵な贈り物も同封されていました。
それがなんと、とってもかわいい、バナナマフィンのピンバッチ!
スパイラルの3人展のお仲間・くわはらまりこさんの作品だそうです。



こむぎ屋さん、どうもありがとうございました!
というわけで、さっくお礼のマフィンをお送りした次第です。


そして、nicoが送ったのは、nanaの退職も一緒に祝ってくれた友人、アーティスト
榊原澄人くんと、ピアニストの山中和子さん。
澄人くんと和子さんとは、長野の戸隠を取材したときに親しくなった、カフェ
チェンバロ
の神倉恵子さんを通じて知り合いました。

ふたりが9月生まれということで、和子さんのお誕生日の明日、恵子さんが
お誕生会を企画してくださって、nicoもniwa no niwaメンバーと一緒に参加する
つもりでいたのですが、残念ながら都合がつかず。
気持ちばかりのお祝いに、nanaにマフィンを焼いてもらったのでした。

戸隠のカフェ チェンバロは、長野駅から戸隠神社へ向かうバードライン沿いの、
一の鳥居のそばにあります。
店内にはバロック音楽とゆったりとした時間が流れていて、そこにいるだけで
ほっとします。



冬にはこんなに雪が積もります。



戸隠はどの季節にいっても素敵なところで、nicoは年に2~3度は訪れています。
今回は残念でしたが、お店のオープンがひと段落したころに、また充電しにいき
たいと思っています。


こむぎ屋さんにも、戸隠のみなさんにも、おいしく食べていただけたらいいな。



家庭菓子の真柊工房さん

2010-08-08 22:29:01 | 交流・イベント


先月末、愛媛で母から娘へと代々受け継がれてきたお菓子をつくっている、
真柊工房」の朋緒さんとお会いしました。

朋緒さんとは今春、友人の珠希さんが期間限定でオープンしていた
nagaya cafe さと和」のクローズパーティーで知り合いました。
nicoはたまたま知人から、「すごくおいしいよ」とお土産にいただいて、
真柊工房のシフォンケーキを食べたことがありました。
nanaは雑誌のお取り寄せスイーツの記事で、真柊工房のことを知っていました。
そんなこんなで意気投合して、再会の約束をしていたのでした。

ランチをしたあと、準備中のお店に来ていただいて、あれこれおしゃべり。
お菓子工房の先輩に、ここぞとばかりにたくさん質問をしてしまいましたが、
朋緒さんはきさくにいろいろ答えてくれて、とても参考になりました。

おみやげにレーズンフレークのクッキーと、朋緒さんが“ぴんくちゃん”と
呼んでいる愛媛名産の削りかまぼこをいただきました。
お土産を手にしたnanaと朋緒さんの写真を撮ろうとしたら、ふたりとも笑って
しまってこんなことに・・・べっぴんさんの朋緒さんがちゃんと写っていなくて
残念です。




そして今日、久しぶりに真柊工房のシフォンケーキをいただきました。
8種類あるうち、朋緒さんがいちばんおすすめといっていたハニーヨーグルトの
シフォンケーキに、豆腐でつくったクリームを添えてみました。

真柊工房のシフォンケーキはヴィーガンではありませんが、ハーブ鶏の朝採り卵や
実家農園で育った果物など、厳選された素材が使われています。
ふっくらふんわり、甘さも控えめなので、ワンホールをひとりでペロリと食べて
しまいそうでした。あぶない、あぶない。

『辺境遊記』

2010-07-28 22:33:42 | 交流・イベント


先週の金曜日は西麻布にある「Rainy Day Bookstore & Cafe」へ。
nicoが所属するniwa no niwaのメンバー、山下リサがアートディレクターを務めた
紀行本『辺境遊記』の共著者で、絵描きの下田昌克さんとノンフィクションライターの
田崎健太さんのトーク&スライドショーに参加してきました。



Bookstoreで『辺境遊記』を見つけると、その近くに、以前nicoが編集を担当した
『グッド・ニュース 持続可能な社会はもう始まっている』を発見! 
思い入れのある本なので、素敵な書店に置いていただけてうれしい限り。

トーク&スライドショーでは、『辺境遊記』で訪れたリオや小笠原諸島などをめぐる
旅の話やスライドを楽しませていただきました。途中、リサもゲスト出演。
イベント中は撮影不可だったので、写真がないのが残念です。


当日は黒ごまのマフィンと紅茶といちじくのマフィンを差し入れに用意していたの
ですが、翌日が下田さんのお誕生日とわかり、急きょローソクを立てることに。
終了後の打ち上げで、カフェのスタッフの方が用意されていたクリームチーズと
トマトのタルトと一緒に、みなさんで少しずつ召し上がっていただきました。



下田さんや田崎さんをはじめ、スイッチ・パブリッシングの新井敏記社長、料理研究家の
枝元なほみさんにも食べていただき、感想や提案をいただいたりして、ドキドキでした。



みなさんにも甘すぎなくておいしいと言っていただいたり、お店がオープンしたら
行きますねなどと声をかけていただいたりして、ほんとうにうれしく思いました。



マフィンを食べて笑顔になってくださるのが、私たちの何よりのよろこびです。
たくさんの人に笑顔になっていただけるよう、がんばっていきたいと思います。


森の奥のパン屋さん

2010-06-06 00:03:14 | 交流・イベント


伊豆の秘密基地での打ち合わせのあとは、森の奥のパン屋さんへ。
ここは、徹さんがパン好きのnanaをぜひ連れて行きたいと言っていた、石窯薪焼き
パン工房の「森のおくりもの」。
会社を定年退職されたご主人が、第2の人生のために、奥さまと開いたパン屋さん
だそう。



この看板が目印なのですが、これ以降、ものすごい急勾配の坂をぐんぐんと
上がって行きます。
ほんとうにこんな場所にパン屋さんがあるの!? と不安になるころ、素敵な
山小屋風の工房にたどり着きました。

入り口の正面には、ご主人手作りの石釜があります。



そこで焼かれたおいしそうなパンたち。
すべての生地に牛乳、バター、卵は使わず、砂糖の代わりに地元産のハチミツを使用。
油脂にはオリーブオイルやオーガニックのトランスファトフリーのショートニングを
使っているそうです。





自家天然酵母を使用したカンパーニュやセーグル・ノア・レザン、ぶどうパンに
ブルーベリーパン、そばくるみパン、竹炭あんぱんなどのほか、季節のみかんを
使ったパンなどもありました。
今の時期のみかんは、下田のニューサマーオレンジと夏みかん。

工房の隣にある東屋で、奥さまがすべてのパンを切り分けて、試食させて
くださいました。コーヒーのサービスもうれしい。



実際に食べてみると、石釜焼きの特徴だという「皮はパリパリ、中はモチモチ
しっとり」を実感。
とてもおいしくて、どれを買おうか、大いに迷ってしまいました。
さんざん悩んで、結局けっこうな量をお買い上げ。
ずっしり重たくなったバッグを抱えて帰ってきました。

「しばらくパンは買わなくていいね」と話していたのに、今日1日で半分以上
なくなっています・・・


実店舗は伊豆急下田駅から車で約20分。営業は週末の金・土・日と祝日のみ。
1日1釜の焼き上げで、14時ごろに釜出しされているそうです。
各種10個前後の限定販売ですが、おとり置きや配送もしていただけます。

でもやっぱり、あの森の奥のお店で買って、東屋で食べるのがおすすめです。
機会があれば、ぜひ行ってみてください。
お店の情報はこちらからどうぞ。

はじめてのバースデイケーキ

2010-05-30 22:50:19 | 交流・イベント


先週末は写真家の友人・徐美姫ちゃんの愛息、想平くんのバースデイケーキを作りました。

想平くんはアレルギーがあるので、美姫ちゃんは食事にとても気を配っていました。
ケーキも食べたことがないと言います。

でも想平くんが、3歳の誕生日には「どうしてもケーキが食べたい!」と言うので、
nanaにお願いできないかなと連絡をもらったのです。
想平くんは以前、美姫ちゃんと一緒にniwa no niwa事務所に遊びにきてくれたとき、
nanaのヴィーガンマフィンを食べてくれていました。

美姫ちゃんいわく、想平くんの憧れは、白いクリームがのったショートケーキ。
絵本に出てくるそんなケーキを見て、想平くんは悲しそうに
「卵が入ってるから、そうへいは食べれない」と、言っていたそう。

「想平くんにはじめてのバースデイケーキを食べさせてあげたい!」と、nanaは
卵も牛乳も使わずに、ショートケーキを作りました。

白いクリームは、お豆腐でできています。
また、白砂糖も使わずに、甜菜糖やメープルシロップで甘みをつけているので、
ふつうの生クリームのケーキとは違った味わいになります。

おいしく食べてもらえるかなあとちょっと心配していましたが、美姫ちゃんから、
とてもよろこんでもらえたとの報告をもらい、私たちもひと安心。
さらにうれしく思いました。

想平くん、お誕生日おめでとう!
今度はまたマフィンも食べてね。





「靴三昧」展

2010-03-22 21:00:21 | 交流・イベント


明け方までの暴風雨がうそのように晴れわたった昨日の朝は、よもぎのマフィン
と紅茶とくるみのマフィンを焼きました。

このよもぎのマフィンは、七曜日のマフィンのなかでもいちばん人気。
桜の季節にぴったりな春マフィンです。


そして午後からは浅草へ。
都立城東職業能力開発センター台東分校製くつ科の38期卒業制作展「靴三昧」を
観てきました。



公立の職業訓練校で製靴が学べるのは、国内ではこちらだけなのだそうです。

会場には、21名の生徒さんの作品がずらりと並んでいました。
どれも個性的な靴ばかり。
モノづくりを楽しむ気持ちが伝わってきて、いい刺激を受けました。

そしてこちらが、ご案内をいただいた鈴木美砂さんの作品。



ブルーとオレンジのきれいな色が目を惹きます。
デザインもとってもキュート。
麻ひもがアクセントになった靴もかわいかったなあ。
短期間でここまでの作品がつくれるようになるなんてすごい!


美砂さんは、一昨年から青年海外協力隊の環境教育隊員として中国で奮闘している
友人、純くんのお姉さん。
大学を卒業後、会社勤務を経てこの学校で1年間靴づくりを学び、今春から
靴メーカーへの就職が決まったそうです。



卒業のお祝いに、花束とこの春初めて焼いたよもぎのマフィン&紅茶とくるみの
マフィンをプレゼント。

自分の夢に向かってがんばっている美砂さんの笑顔を見て、私たちも元気を
もらって帰ってきました。
どうもありがとうございました。







「ふゆ はる なつ あき」ダダカフェの写真展

2010-02-28 13:00:02 | 交流・イベント
DADA CAFEで開催されている映画サロン「kiiiiino〈キノ〉」に参加させて
いただいたとき、七曜日のマフィンの写真も撮ってくださったカメラマンの
久保田礼子さんが、DADA CAFE で写真展を開催中です。

タイトルは「ふゆ はる なつ あき」ダダカフェの写真
久保田さんが1年間撮りためた、DADA CAFEの四季の写真が展示されています。
DADA CAFEに訪れたことのある方も、まだの方も、ぜひ足を運んでみてください。
期間は3月13日(土)まで。
七曜日もこれからうかがうのを楽しみにしています。

「Poetic Bread.」展

2010-02-21 21:01:48 | 交流・イベント



2月3日、白金の「Coolie’s Creek(クーリーズ・クリーク)」で開催されている
「Poetic Bread.」展のオープニングパーティーに参加してきました。

niwa no niwaのリサが、雑誌「SWITCH」のAD時代から親しくしている、歌手で
写真家のnanacoさんの写真展です。

パンづくりの楽しさにはまっていて、ひたすらパンをつくっては、写真を撮る日々を
過ごされているというnanacoさん。
そして、今回の写真展開催となったそうです。

オープニングパーティーでは、nanacoさんの詩的で素敵なパンと写真に、
サルビア給食室のワタナベマキさんのパンにあうおいしいペーストや、
wagashi asobiさんのかわいらしい和菓子を堪能。
写真手前の「Poetic Bread」の文字も、wagashi asobiさんの飴細工です。




詩人の白井明大さんの朗読や、ライブなどのパフォーマンスもあったそうですが、
残念ながら私たちは間に合わず。

会場には、須藤拓也さんの陶器や、サルビア工房の上原かなえさんの布と紙で
つくったパンの小物なども展示されていました。

nanacoさんのパンの写真+ワタナベマキさんのペーストのレシピカードに
惹かれるnana。




会場には、たくさんの人の笑顔と「おいしい!」があふれていました。
nanacoさん(左)はこの日、徹夜でパンを焼いたそうです。
ワタナベマキさん(右)もずっと、パンとペーストをふるまってくださいました。



そのほか、参加されていたクリエイターのみなさん、会場でお話しさせていた
だいたみなさん、誘ってくれたリサ、素敵な時間をありがとうございました。
私たちもいつか、こんなイベントを主宰できたらいいねと話しながら、会場を
あとにしました。




「Poetic Bread.」展は、3月3日(水)まで開催されています。
ぜひ、足を運んでみてください。
会場のCoolie’s Creekは、nicoとniwa no niwaのお気に入りのお店アダンと
雰囲気が似ているなあと思ったら、どちらも建築家の野口大二さんが設計・
デザインを手がけたと聞いて納得。隠れ家的な素敵なお店です。

「Poetic Bread.」展の詳細はこちらからどうぞ。

Birthday eve

2010-02-21 16:58:16 | 交流・イベント


本業でバタバタしているうちにすっかり時間がたってしまいました。
今さらの話題ですが、とりあえず。

前回の日記を書いた日は、nicoのバースデイイヴでした。
七曜日姉妹はふたりとも1月生まれなのです。

というわけで、nanaとniwa no niwaのリサ&漢くんと物件の内見に出かけた
あと、事務所でお祝いをしていただきました。

事務所に到着するやいなや、どーんと貼られた「nico Anniversary 前夜祭」
の横断幕にびっくり!
というか、微妙な写真つきで大笑い!!
忙しいのに、こういうことには時間を惜しまないリサが大好きです。

nanaは自宅で作った大豆ミートのからあげと豆サラダ、高菜とねぎ味噌の
玄米おにぎりを持参。
漢くんは野菜たっぷりのうまうまお鍋を作ってくれました。




そして、冒頭のバースデイケーキは、もちろんnanaの手作りです。
無添加のりんごジュースで煮詰めたいちじくとくるみが入っています。
乳製品や砂糖も使っていないのに、自然の甘みがとってもおいしいケーキでした。




さらに今年は記念すべき?歳だったので、3人から素敵なプレゼントまで。
KOHOROさんのあけびのかごバッグとブーケをいただきました。感謝感激!
きものでのおでかけがますます楽しくなりそうです。




この日に内見した物件は、場所も条件もよかったのですが、マフィン屋の
スペースになる間取りがちょっと使いづらそうだったのと、ココだ!という
決め手にも欠けたので見送りました。
3月になったら少しペースを上げて、本格的に探していきたいと思っています。
春と一緒に、いい物件がめぐってきますように。


Happy Birthday

2010-01-21 09:29:53 | 交流・イベント


あッという間に、1月も下旬。
バタバタしていてすっかり時間が経ってしまいましたが、8日はnanaの
誕生日でした。

前日に急きょ、nicoとniwa no niwaのふたりでパーティーを企画。
nanaには「8日はみんな仕事だから、また別の日にお祝いしようね」と
話していました。


そして迎えた当日。
仕事が予定以上に長引いてしまったnicoは、あわてて買い物&準備を。
niwa no niwaのふたりも我が家でスタンバイ。
ひょっとしたらバレてるかなあと思いつつ、nanaの帰宅を待ちました。

nanaはといえば、やっぱりなんとなく気づいていたようです(笑)
それでも、忙しいniwa no niwaのふたりが当日に一緒に祝ってくれたのは
うれしかったよう。
22時ごろには、ご近所に住む友人のはくちゃんも、仕事で疲れているなか
駆けつけてくれました。


ダッシュで作ったごはんメニューは、グラタンにポテトときのこの煮込み、
かぶの胡麻酢和え。
グラタンのホワイトソースは、豆腐と白みそで作っています。




そして、渋谷にあるBio cafeさんの豆乳ショコラケーキ。
去年は恵比寿のマクロビオティックマルシェさんのピースのケーキで
お祝いしたのですが、今年は転機を迎えるので、ホールのケーキを
用意したいと考えていました。
でも、ヴィーガン用のホールケーキは、どこも数日前から予約が基本。
前日に急きょ決まったため、ダメもとで心あたりに何軒か電話をしてみて、
Bio cafeさんがご好意でホールケーキを作ってくださいました。
どうもありがとうございました!

niwa no niwa のふたりからはルームシューズのプレゼントも。
体も心もぽかぽかです。








「バーンロムサイ アンダーザツリー展」

2009-12-19 00:20:49 | 交流・イベント
nicoは本日、フォトグラファーの会田法行さんのお誘いで、六本木のAXISギャラリーで
開催されている「第8回 バーンロムサイ アンダーザツリー展」にいってきました。




本展は、タイのチェンマイにあるHIV(エイズ)母子感染孤児の生活施設
バーンロムサイ」によるHIV啓発&チャリティー・イベントです。


会田さんは、2004年からこのバーンロムサイの子どもたちの写真を撮り続けて
いて、会場には、過去5年分の成長をおさめた写真パネルが展示されていました。



右が会田法行さん。左はniwa no niwaデザイナーの三村漢くん


会田さんは撮影を通じて、バーンロムサイに暮らす少女プロイちゃん(水色の
Tシャツの女の子)と、親子の絆も結びました。
会田さんとプロイちゃんの交流は、1冊の写真集
プロイ―HIV母子感染孤児プロイヘの手紙 』にまとめられています。

バーンロムサイに暮らす子どもたちは、抗HIV療法とさまざまな人たちの支援に
よって、元気に生活しているそうですが、HIV感染者への差別や偏見もいまだ
根強いといいます。
それでも、子どもたちはとびきりの笑顔を見せてくれていました。


「バーンロムサイ」はタイ語で「ガジュマルの木の下の家」=「安心して過ごせる
場所」という意味だそうです。

会場はタイの市場に見立てた「バーンロムサイ・ハートマーケット」となっていて、
バーンロムサイで製作したグッズなどが販売されています。
その収益はバーンロムサイの運営費などに寄付されるそうで、マーケットのコピーは
「気に入ったモノを買う、それが子どもたちへの支援となります!」。

というわけで、子どもたちが安心して暮らせる場所を守るためのささやかな支援として、
nicoは子どもたちが作ったキャンドルを、漢くんは卓上用のほうきを購入しました。



会場には会田さんの写真とともに、映像ディレクターの井上裕規さんが撮影された
子どもたちの映像も流れています。

nanaが昨日作ったマフィンを会田さんに差し入れしたところ、ちょうど井上さん
ご夫妻と息子のりょうたろうくんもいらしていて、りょうたろうくんがジンジャー
入り紅茶マフィンをとてもおいしそうに食べてくれました。
あんまりかわいかったので、思わずパチリ!



「七曜日」のマフィンは、牛乳・バターなどの乳製品や卵といった動物由来食材を
使わず、できる限り国産またはオーガニックの食材で作っています。
卵や牛乳アレルギーが心配なお子さんにも食べてもらえます。
りょうたろうくんもニコニコと食べてくれて、nicoもニコニコしちゃいました。
りょうたろうくん、どうもありがとう。また食べてね!


memo
「第8回 バーンロムサイ アンダーザツリー展」は、12月26日(土)まで開催。
興味とお時間のある方はぜひ足を運んでみてください。
詳細はこちらから。

photographs

2009-12-02 01:10:15 | 交流・イベント
映画サロン「kiiiiino<キノ>」の撮影を担当されていたカメラマンの久保田礼子さんが、
七曜日の秋マフィンも撮っていてくださいました。

やっぱりプロの写真は違いますねえ。
とても素敵だったので、アップさせていただきました。

久保田さん、どうもありがとうございました!











映画サロン「kiiiiino」 後編

2009-11-29 00:11:11 | 交流・イベント
映画サロン「kiiiiino」 前編 の続きです。

みなさんのお食事と歓談が進んだころ、田村さんの合図を受けて、私たちは控え室へ。
DADA CAFEスタッフの佐々木光葉さんと、マフィンを出す準備に入りました。

実はココにも、ちょっとしたシカケがありました。
当日は光葉さんのお誕生日だったため、秘かに光葉さんの大好きなスコーンで、
バースデイケーキが用意されていたのです。

私たちは、事前に田村さんから「マフィンの準備で時間を稼いで」とお願いされて
いました。
その間に、参加者のみなさんにクラッカーを配り、スコーンのバースデイケーキを
用意するというダンドリです。
友人たちともよく、サプライズパーティーを企画している私たちは、よろこんで
協力させていただきました。

何も知らない光葉さんと一緒に、あれこれお話をしながらマフィンをどんどん並べて
いきます。
光葉さんは、イベントの前に試作でお持ちした黒胡麻とバナナのマフィンを、
「今まで食べたマフィンのなかでいちばんおいしかったです」と言ってくださって、
nanaはとてもうれしそう。

並べたマフィンがこちらです。



用意していただいたトレイは、田村さんがふだん棚として使っているものなのですが、
サイズといい、雰囲気といいピッタリで、マフィンがよりおいしそうに見えました。


そして、いよいよマフィンを運びます。



続いて、スコーンのバースデイケーキがこちら。



ローソクを灯したスコーンが運ばれると同時に、鳴り響くクラッカーの音。
「おめでとう!」というお祝いのことばに、感激のあまり泣き出してしまった光葉さん。



その様子に私たちまで、しあわせな気持ちをおすそわけしていただきました。


さてさて、肝心のマフィンですが、緊張の面持ちで見守るなか、みなさんどれにするか
迷いながら、手にとっていってくださいました。



「甘みは何でつけているんですか?」などいろいろ質問していただいたり、「バターや
卵が入っていなくても、しっとりしているんですね」といった感想を寄せてくださったり。
なかには「1人で3つも食べちゃいました」と言ってくださる方がいたりと、ほんとうに
貴重な体験をさせていただきました。





宴たけなわななか、nicoはひと足早く失礼して、友人の結婚披露パーティーに向かったの
ですが、nanaによると、その後も短編作品の上映を楽しんだそう。
とくに、有坂さんがセレクトされた、映画評論家の淀川長治さんの名画解説ばかりを集めた
DVDが傑作だった!と聞き、ちょっと悔しい気がしました(笑)。


DADA CAFEの田村さんはじめスタッフのみなさん、キノ・イグルーの有坂さん、イラスト
や写真などいろいろな形でイベントを盛り上げていた方々、そして、素敵な空間と時間を
共有させていただいた参加者のみなさんに、あらためて感謝いたします。

「今度は冬マフィンだね」と、うれしい声をかけていただいたので、また新作を考えて
みたいと思っています。

ほんとうに、ありがとうございました!