goo blog サービス終了のお知らせ 

ヴィーガンマフィン屋「七曜日」

卵、バターなどの動物性食材、白砂糖を使わずにつくる
ヴィーガンマフィン屋「七曜日(nanayoubi)」ができるまで。

はじめの1歩

2010-04-29 01:12:28 | 七曜日について


「会社を辞めてヴィーガンマフィン屋を開こう!」
nanaがそう決意してから約半年。
4月20日にとうとう、退社日を迎えました。

写真はおめでたい席の桜茶ならぬ、桜マフィン。
生地にはいただいた手作りのそば粉と、刻んだ桜の塩漬けが
入っています。


退社当日は、本来はお休みだった人も出社してきて、スタッフ
みんなで送り出していただきました。
帰ってからは、nicoとniwa no niwaの漢くん、そして、友人の
アーティスト・榊原澄人くんが、お疲れさま会をしてくれました。
それぞれに素敵な花束をいただいて感激。




在職中はいろいろ大変なこともありましたが、いざ退社となると、
ちょっぴりさみしい心境にもなったりして。
でも、自分のやりたいことに向かって踏み出したはじめの1歩。
ためらうことなく、進んでいきたいと思います。

とりあえずこの1週間は、今までできなかった朝寝坊を堪能(笑)
ところが急に、そうもしていられなくなる出来事が・・・

それはまた次回のお楽しみに!



カウントダウン

2010-04-02 18:55:57 | 七曜日について



あっという間に4月に入りましたね。
nanaは3月末で仕事を辞めて、本格的にマフィン屋の準備に入る予定
だったのですが、引き継ぎの関係で延期になり、今月の20日に退社する
ことになりました。

当初の3月末退社に向けて、nicoとniwa no niwa チームではお祝いを準備。
何がいいかとあれこれ考え、niwaデザインの七曜日の名刺を作りました。

これからいろいろな方と会って準備をしていくときには、名刺があった
ほうがお話もしやすいだろうし、nanaはこれまで仕事で名刺を持った
ことがなかったので、自分の名刺ができたらよろこぶかなとも思って。

まだ住所のない仮のものですが、木活字で作ってくれた七曜日のロゴも
入り、シンプルで素敵な名刺に仕上がっています。
昨日ひと足早く、nanaにプレゼントしたところ、とてもよろこんで
もらえました。

退社日もカウントダウンとなり、あとはいい物件にめぐり会えるのを
願うばかりです。





A Happy New Year!

2010-01-05 21:41:14 | 七曜日について


遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
大晦日から三が日は実家で過ごしていました。
といっても、車で40分ほどの距離なのですが。

父の故郷には男性がお雑煮を作る習わしがあり、お正月といえば父のお雑煮でした。
でも、昨年からは選手交代でnanaが作るようになりました。
我が家のお雑煮はお醤油ベースで、父は鶏肉を入れていましたが、nanaはお肉は使わず、
ねぎやにんじん、大根、小松菜などたっぷりの野菜に、梅麩をちょこんとあしらっています。




おせちも昨年からは、熊本の五車堂本店さんから、自然食おせちをお取り寄せ。
五車堂さんでは、自然農法生産者の方々が無農薬・無化学肥料の丹誠込めた土で育てた
作物を、無添加の天然自然調味料を使って、一品ずつ丁寧に手作りされているそう。
それぞれのお料理にこめられた意味や願いを確かめながらいただくのも楽しいものです。




初詣は毎年、鎌倉の鶴岡八幡宮へ。

今年のnicoのおみくじは
「春秋の花にもみぢに色はあれど 松のみどりに似るものぞなき」
<一生の頼りになるものは信念である。花や紅葉に特有の色がある様に信念にもそれぞれ
の分がある。不動のものを掴みなさい。松の緑の様に他から仰がれるようになる>

nanaのおみくじは
「世の中のことまだ聞かぬ朝こそ 人の心は静けかりけれ」
<持って生まれた清浄正直の心を大切にしなさい。それはどんな世の中でも不変のもので
ある。刻々の世の波を乗り切る力はこれより外にない。運は自然に開けて来る>

どちらも背筋がピンと伸びるご神託をいただきました。
このことばのとおり、信念をもって誠実に、1歩ずつ進んでいきたいと思います。

2010年がみなさんにとって、輝かしい年になりますように!


ヴィーガンでもおいしい!

2009-11-21 23:59:00 | 七曜日について
マフィンを作るのが楽しくなり、友人や知人に贈ってみると、なかなかの
好評でした。

それまで「ヴィーガンのお菓子はおいしくない」と思っていた方から
「卵もバターも使っていないのにおいしい!」と言っていただいたり、
「子どもがモリモリ食べたよ」と言っていただいたり。そして、

「お店をやればいいじゃん」

思いがけないこのひと言を聞いたとき、単なる趣味でしかなかったマフィン
づくりを仕事にしたい、もっとたくさんの人にマフィンを食べてもらいたい、
そんなふうに思うようになりました。


memo
「お店をやりなよ」と言ってnanaの背中を押してくれたのは、nicoの親友の
三村漢くんと山下リサさん。
ふたりのデザインユニット「niwa no niwa(二羽の庭)」の事務所とマフィン屋
を一緒にやろうと、現在物件を探しています。

「七曜日(nanayoubi)」という名前も4人で考えたもの。
太陽と月、火星・水星・木星・金星・土星の7つの星と、1週間の各曜日を表す
「七曜(shichiyou)」からとりました。

ヴィーガンの人はもちろん、そうでない人にも、七曜毎日食べてもおいしい
マフィンを作っていきたいと思っています。


マフィンを焼くようになった理由

2009-11-10 07:55:00 | 七曜日について
nanaがマフィンを焼くようになったのは、今から約1年半前。
その半年ほど前から、野菜を中心とした食生活を送るようになったことが
きっかけでした。

時には、スイーツが食べたくなるのですが、たいていのものには卵やバター
が入っています。

それなら、自分で作ろうかな。

そう思っていたところにタイミングよく、友人からDeLonghiのオーブンを
譲り受けました。

以来、動物由来の食材と白砂糖を使わずに作るヴィーガン(純菜食主義)の
焼き菓子をいろいろ試作してみましたが、マフィンがいちばん作りやすく、
何よりおいしくできたので、次第にマフィンに夢中になっていきました。


memo
DeLonghiのオーブンを譲ってくれたのは、革小物作家の内藤めぐみさん。
めぐみさんの作るagingの革小物は、
どれも機能的でとってもキュート。

特に、バッグのなかをすっきり整理できる「バッグINバッグ」や、シンプルで
収納力抜群の「フラット・ブリーフ」がおススメです。
ぜひチェックしてみてくださいね。

profile

2009-10-25 20:54:05 | 七曜日について
はじめまして。
nana&nicoと申します。

私たちは、卵や乳製品などの動物由来食材、白砂糖を使わずにつくるヴィーガン
マフィンのお店「七曜日(nanayoubi)」のオープンをめざして活動中です。

マフィンを焼くのは、妹のnana。
現在は会社員をしながらマフィン職人をめざしています。
趣味はおいしいパン屋さんめぐり。

姉のnicoは、「心と体と地球の元気」をテーマに活動するフリーランスエディター。
本業のかたわら、nanaの夢の実現を応援しています。
趣味は和装と二胡(nico)演奏。

これからいろいろな方の力を借りながら、1歩ずつ進んでいく過程をつづっていき
たいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。