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ヴィーガンマフィン屋「七曜日」

卵、バターなどの動物性食材、白砂糖を使わずにつくる
ヴィーガンマフィン屋「七曜日(nanayoubi)」ができるまで。

ホームページが完成しました

2010-09-29 21:34:41 | news





10月1日の開設を目ざして制作していただいていたヴィーガンマフィン屋
「七曜日」のホームページが、本日アップされました。
アドレスは www.nanayoubi.com です。

ふだん何気なく見ているホームページですが、いざ自分たちのものをつくると
なると、構成やテイストを考えたり、テキストを起こしたり、撮影をしたりと、
やることがもりだくさんでした。

それでも完成にいたったのは、ご協力いただいた方々のおかげです。
この場をかりて、感謝したいと思います。

まず、とてもお世話になったのは、ホームページ全体を構築してくださった
“あんちゃん”こと田邊杏子さん。
nicoは雑誌などをつくる仕事をしていますが、ウェブのことはちんぷんかんぷん
なので、素人にありがちな無理なリクエストをたくさんしてしまったと思います。
それでもサクサクと進めていただき、見やすく素敵なホームページに仕上げて
くださいました。
どうもありがとうございます!

お店のイメージを伝えるうえでとても重要な写真は、以前にもご紹介した
フォトグラファーの三木麻奈ちゃんに撮影していただきました。
麻奈ちゃんの撮ったマフィンは実物以上においしそうで、nanaが感動していました。
お休み返上で駆けつけてくれて、どうもありがとうございました!

そして、デザインをしてくれた niwa no niwa の三村漢くんと山下リサさん。
ふたりにはDMやショップカードもデザインしていただきました。
nicoの相棒たちとはいえ、たくさんの仕事を抱えるなかで、最大限の力を貸してくれ
たことに、心から感謝しています。
ふたりのサポートがあったから、お店をやろうとも思えました。
いつもほんとうにありがとう。


心づよい仲間に支えられて、わたしたちはほんとうに恵まれているなあと思います。
ほかにもたくさんの方に協力していただいたり、応援していただいたり。
これから心をこめておいしいマフィンをつくっていくことで、みなさんに恩返しを
していきたいと思います。

ホームページのTOP画像は、ほわんとあらわれて、訪れるたびにランダムに変わります。
ぜひアクセスしてみてくださいね。


ホームページには新しいブログ(note)が開設されていますが、お店のオープンまでは
こちらを続けたいと思っています。
オープン後も、このブログは残しておいて、新しいブログにもリンクしておく予定です。


国産Tシャツの久米繊維工業さん

2010-09-23 00:37:12 | 交流・イベント



一昨日、nicoは本業のお仕事で、国産Tシャツメーカーの久米繊維工業さん
うかがいました。
久米繊維さんは、1935年創業の老舗。
日本で初めてTシャツをつくったのは、久米繊維さんなんですよ。
その久米繊維さんの3代目社長が、こちらの笑顔がすてきな久米信行さん。

久米繊維さんは老舗Tシャツメーカーとしてだけでなく、積極的な環境活動や
地域・社会貢献、IT経営などでもよく知られている会社で、その企業活動にも、
久米さん自身にも多くのファンがいらっしゃいます。
かくいうnicoもその1人。

3年前に初めてインタビューさせていただいてからすっかり久米さんのファンに
なり、以来、密かに師と呼ばせていただいています。





久米さんの著書にも学ぶところが多く、そのときどきで新たな気づきがあるので、
何度となく読み返しています。
今でも勉強になりますが、もっと若い学生のころに、こんな本が読めていたらなあ…
と思えます。


実は、このブログを始めたのも、ちょうど1年前の今日、久米さんとお会いして
お話をうかがったことがきっかけでした。
マフィン屋をやろうと決めたもののまだ漠然としていたその頃に、久米さんと
お話ししたことでお店のコンセプトなどに大きなヒントをいただき、とにかく何か
アクションを起こさなければ! と2日後にブログをスタートしたのでした。

お店のオープンが決まり、その前にご挨拶にうかがいたいと思っていたのですが、
お忙しい久米さんにそのために時間をとっていただくのは心苦しく、どうしよう
かなと思っていたところに、絶妙なタイミングでお仕事でうかがえることに。
これもご縁だなあと、うれしくなってしまいました。


ブログでご紹介したくて写真をお願いすると、差し入れたマフィンを持ってくださり、
twitterでもつぶやいてくださいました。
久米さんだけでなく、スタッフの方までつぶやかれていたのにはびっくり!
どうりで、いつもよりたくさんの方がこのブログにこられていたんですね。
久米さん、スタッフのみなさん、関心をもってくださったみなさん、どうも
ありがとうございます!

わたしたちも、久米繊維さんのように、たくさんの方に愛されるお店づくりを
めざしていきたいと思います。


10月7日(木)OPENします!

2010-09-20 13:40:27 | news



ひっそりと告知していたオープン日ですが・・・
ご案内ハガキができてきました。
そこにかかれた「2010年10月7日(木)OPEN」の文字。
うわぁ もうあとには引けません。

あらためまして、ここで発表。
ヴィーガンマフィン屋「七曜日」は、来月10月7日(木)の11時に
オープンします。

場所は、東急大井町線の緑が丘駅から徒歩4分。
東急東横線の自由が丘駅からもてくてく歩いて約10分のところです。
周りは静かな住宅街で、さらにちょっと奥まっている隠れ家のような
お店です。
看板を出していなければ、お店とはわからないような、ふつうの家。
おとなりは小さな公園です。

それから、ご近所には、陶芸家のイイホシユミコさんのアトリエ兼
ショップがあります。
イイホシさんのお店は、木~土曜日にオープンしているそう。
まわりに何もないので、イイホシさんのアトリエがあるのを知った
ときはうれしくて、ご案内ハガキが届いてすぐに、ご挨拶にうかがって
しまいました。

今月中にホームページができる予定なので、それから詳細をお知らせ
したいと思っています。

なんだかあっという間にオープン目前になってしまいました。
まだまだ準備の真っ最中で、大丈夫かなあという不安な気持ちと、
いよいよだなあという期待の気持ちでごちゃまぜになっています。

でもとにかく、笑顔でお客さまを迎えられるよう、楽しんでいきたい
と思います。




シマシマヤトーキョーさん

2010-09-08 11:00:14 | 交流・イベント


革小物ブランド「aging」の内藤めぐみさんのお誘いで、今月1日に
オープンした暮らしの道具のお店「シマシマヤトーキョー」さんに
うかがってきました。
下北沢駅の南口から徒歩3分。茶沢通りに面した建物の2Fにあります。



店内には、食まわりの空間をたのしくゆたかにする、素敵なうつわや
道具が並んでいます。


昨日は親しい方々が集まってのお披露目会ということで、an:coさんの
おいしいお料理をいただきました。




店主のヒロミユキさんとは初対面だったのですが、お話ししている
うちに意外なつながりが発覚。
ほかにも偶然が重なって、なんだか不思議なご縁を感じました。

フラワースタイリスト「イカニカ」の平井かずみさんとの再会もその1つ。
cafe イカニカ」をやっていらっしゃるご主人にはお店のことで
お世話になり、かずみさんとも少しだけお会いしたことがありました。
思いきって声をかけてみると、覚えていてくださって、いろいろお話し
させていただきました。
雑誌などで拝見する以上に、たおやかで、かわらしい女性です。
店内には、かずみさんがしつらえた野の花もありました。




めぐちゃんは開店のお祝いに、agingのメモリートレイをプレゼント
していました。しかもシマシマオリジナル。



中に鉛が入っていて、自由にかたちがかえられます。
くるんとひっくり返して、リバーシブルにも使えるスグレモノ。
キャッシャートレイとか、いろいろな使い方ができそうです。

私たちは、nanaがひと目惚れした、安部太一さんの青釉のマグカップ
と赤い羽二重のはたきを購入。



カップはぽってりとしていて、手にしっくりとなじみます。
なにより、色に惹かれました。



七曜日もオープンまでちょうど1か月というタイミングで、ヒロミさん
はじめいろいろな方とお話しできて、私たちもがんばろう! という
気持ちになれました。
シマシマヤトーキョーさんのように、店主の愛情がたくさんこもった
お店をつくっていきたいと思います。






骨董市へ

2010-09-05 17:47:42 | 開店準備


今朝は自宅を5時出発で、門前仲町の富岡八幡宮で開催されている骨董市
いってきました。
お店のディスプレイなどで使えそうなものを探すのがお目当てです。

早朝は涼しく、渋滞もなく、6時前には現地に到着。
境内ではまだ準備中のお店も多く、まずはよさそうなお店を物色しながら
お散歩しました。

陶器やガラス、古民具、レコードやおもちゃまでいろいろあります。
なかには「ああいうの、家にあったよね」という昔懐かしいものも。
nicoはつい、きものに目がいきますが、ぐっとがまん。

ぶらぶら見ながら歩いていると、業者さんがいろいろと声をかけてくれます。
探すときのコツや選ぶときのポイントなど、「ほほお」とためになることばかり。
このおしゃべりもまた楽しいんですよね。


たくさんあるお店のなかで、好みの商品が並んでいるところがありました。
松戸の「antiques STEREOGRAPH」さん。



こちらで、あったらいいなと思っていたスツールを3脚ほど大人買い。
アンティークショップなどに置いてあるものの6~7割程度のお値段でしたが、
まとめて買ったらさらにおまけをしてくれました。



上の写真の右側のスツールは、お店に帰ってからやすりで少し磨いて、オイルを
塗ったら、こちらの真ん中のように表情が変わって、よりいい感じになりました。
これは花台に使おうかなと思っています。





あとはもう1店の「いっ天堂」さんで、事務作業のちょっとした小物の整理に
使う小抽きだしと、古いランプ枠の花器を購入。



ランプ枠は、ころんとしたかたちと、錆ぐあいが素敵。
ほんとうはランプ枠だけが売り物だったのですが、鉢もかわいかったので、
それごと譲っていただきました。
業者さんのお庭の緑を鉢上げしたそう。

こちらのいっ天堂さんからは、「調布の布多天神社で開催されている
骨董てんこもり』にも、お姉さんたちが好きそうな店が出てるよ」との
情報もゲット。
こちらもちょっとのぞいてみたいと思っています。



お礼&お祝いマフィン

2010-09-01 21:16:12 | 交流・イベント


本日はココアナッツ、紅茶といちじく、自然栽培かぼちゃのマフィンを焼いて、
nana、nicoそれぞれの友人に送りました。


nanaが送ったのは、衣服作家のこむぎ屋さん。
こむぎ屋さんとの出会いは昨年の秋、青山のスパイラルに立ち寄ったときに、
こむぎ屋さんの展示をたまたま見たのがきっかけでした。
そして今年の春、神楽坂のラ・ロンダジルさんでの個展のご案内をいただき再会。
以来、仲良くさせていただいています。
七曜日の名刺を初めてお渡ししたのも、こむぎ屋さんでした。

こむぎ屋さんのつくる衣服は、麻や綿などの自然素材で着心地がよく、色使いも
とても新鮮。
こむぎ屋さん自身もかわいらしくてチャーミングな方です。

今朝、ポストを見ると、こむぎ屋さんからお手紙が届いていました。
開けてみると、営業許可取得のお祝いにと、素敵な贈り物も同封されていました。
それがなんと、とってもかわいい、バナナマフィンのピンバッチ!
スパイラルの3人展のお仲間・くわはらまりこさんの作品だそうです。



こむぎ屋さん、どうもありがとうございました!
というわけで、さっくお礼のマフィンをお送りした次第です。


そして、nicoが送ったのは、nanaの退職も一緒に祝ってくれた友人、アーティスト
榊原澄人くんと、ピアニストの山中和子さん。
澄人くんと和子さんとは、長野の戸隠を取材したときに親しくなった、カフェ
チェンバロ
の神倉恵子さんを通じて知り合いました。

ふたりが9月生まれということで、和子さんのお誕生日の明日、恵子さんが
お誕生会を企画してくださって、nicoもniwa no niwaメンバーと一緒に参加する
つもりでいたのですが、残念ながら都合がつかず。
気持ちばかりのお祝いに、nanaにマフィンを焼いてもらったのでした。

戸隠のカフェ チェンバロは、長野駅から戸隠神社へ向かうバードライン沿いの、
一の鳥居のそばにあります。
店内にはバロック音楽とゆったりとした時間が流れていて、そこにいるだけで
ほっとします。



冬にはこんなに雪が積もります。



戸隠はどの季節にいっても素敵なところで、nicoは年に2~3度は訪れています。
今回は残念でしたが、お店のオープンがひと段落したころに、また充電しにいき
たいと思っています。


こむぎ屋さんにも、戸隠のみなさんにも、おいしく食べていただけたらいいな。